GN125

GN125Hのインプレするよ!かなり今更ですけど…

はじめに

私は、かれこれGN125Hというバイクに乗ってから、5年程になります。
ブログを始めて3年位は経つはずですが…インプレ記事を書いていないことに気づきました…

もちろん、書かなくても良いでしょうが、YZF-R25までインプレ記事を書いているのに、GNがないっていうのは(ブログタイトル的にも)どうなの!?
ということで、書きます。
もう他のサイトやブログで死ぬほどインプレ記事が書かれているんでしょうが、構わずに書きますよ!

前提ですが、この記事はGN125H型のインプレ記事です。(2Fじゃないよ!)

(あと、私がGNを購入した当初(5年前くらい)、まだ私はガラケーだったため、初期のころの画像は汚いです…ご了承下さい)

スペック(簡単に。参考として)

(株式会社アトラスさんのページを参考に重要そうな所だけ抜粋)

項目
エンジン形式 空冷・4ストローク・OHC・単気筒
最大出力 12.5ps[9000rpm]
変速機 5速リターン
シート高 740mm
車重 110kg

スペックを要約すると、
「シンプルエンジンで軽くて足つき良いバイクだよ。高回転寄りだから他の125ccよりは最大パワーはちょっと高いよ」
という感じですね。

インプレ

とりあえず一文でまとめるなら..

「レトロで、安くて、意外と頑丈で、軽くて、燃費が良くて、メンテナンス入門に最適で、振動こそ多いものの、コストパフォーマンスは他の追随を許さない最高なバイク!」
です。

次の項目から真面目に詳しくインプレします。

外観/装備

GN125の純正スタイルは、概ねこのような感じです。

GN125
純正のGN125

フロント周り。タイヤまわりやブレーキなど

タイヤはかなり細いです。2.75-18というサイズです。
2.75という表記は見慣れませんがバイアス表示というものらしく、インチを表しているようなので、タイヤ幅が2.75*2.54で70mmという幅を示しているらしいです。やはり細いですね。
メトリック表示で90サイズ位までのタイヤなら履けますので、少しサイズの大きなものに変更しても良いかと思います。
有名な話かもしれませんが、純正タイヤはとても滑ります。特に雨の日はとても…
全然タイヤ溝が減らないというメリットはありますが、つまりグリップしないということなので、不安があれば、タイヤ交換をしましょう。

ブレーキは、片側(左)ディスクの片押し1podです。
片押し1podというのは…バイクのリアブレーキによく採用される仕組みです。
フロントには、普通は2pod以上のものが採用されますが、GN125H型は残念ながら1podです。
ちなみに、2Fという型はデフォルトで2podのブレーキキャリパーになっています。
ブレーキ性能の低さはGN界ではかなり有名ですので、GN125-2FやEN125などのブレーキキャリパー(2pod)に変更すると良いでしょう。

メーター周り

gn125のメーターまわり
GN125のメーターまわりの画像

メーターは、2眼で左側がスピードメーター、右側がタコメーターになります。
丁度その真ん中にあるのが、ギアポジションインジケーターという現在のギアを教えてくれる装置です。

スピードメーターは120km/hまで刻んでありますが、手を加えない限りはこれを振り切ることはないでしょう。
タコメーターは10000rpmからがレッドゾーンとなっています。最大出力は9000rpmです。

ギアポジションインジケーターは、あると便利です。5速からさらに上のギアに上げようとしなくて済みますから。

シート

image089

携帯の写真なので荒いです。
シートは、かなり厚く、幅広です。
結構野暮ったいですが…私はそこそこ気に入っていました。
が、友人から、このシート腹筋みたいだなと言われ続け…変更することになりました。
シートは見た目に違わず、痛くなりにくいです。

ちなみに、社外品はかなり少ないです。
変更したい方は、ヤフオクで粘り強く待つか、シート加工業者の力を借りるか、自分であんこ抜き&シートレザー張り替えするか…このあたりはGNの残念な点です。

リア周り

GN125リアから
GN125リアから

タイヤは3.15-16というサイズです。
3.15*2.54で幅は80mmということにな、りますよね?
レトロなバイクはタイヤ細めが相場のようですが…私は太い方が好きです…
下記の画像は120/90-16にタイヤを変更した後の写真です。多少リアに迫力が出ていると思います。

gedc0173

テールランプは、かなり大きなサイズです。視認性は良いです。
後方から見たら、一発でGNだとわかります。
ただ、少し野暮ったさがあるので…交換される傾向にあるようです。

 

取り回し

大変取り回しは良いです!!!!
110kgという軽量な車体に加え、ハンドルもアップなお陰で取り回しに苦労することはまずないです。
乗ったままバックすることも容易いですし、不満は全くないです。

 

ポジション

GNのライディングポジションで良く言われるのは、「椅子に座っているかのようなポジション」ですが、まさにその通りです。
ステップ位置が結構前なので足が少し前に出て、ハンドルが程よくアップなので本当に椅子に座っているようなポジションです。
楽です。
こうしたポジションは、全負荷がお尻にかかってしまうのでお尻へのダメージが懸念されますが、GNの厚くて幅広シートのお陰でその心配もあまりありません。

ツーリングでは疲れにくいポジションです。

 

走行性能

ここからは走りに関する部分のインプレです。

加速

250cc以上のバイクに普段乗られる方はきっと思うでしょう。

「何これ!遅っ!!!!」 と。

125ccで12.5psというスペックが示す通り、パワーは貧弱です。(125ccクラスの中だけで比べるなら、12.5psは中の上位のパワーですが)
250ccクラスの単気筒バイクで、20ps程ですので、その6割程度のパワーですね。

一応、9000rpmが最高出力で8500rpm位が最大トルクを発揮しますので、この付近まで引っ張りつつ走行すれば、そこそこには走ります。
ただし、この回転数まで引っ張ると振動がすごいです…

信号で停止時の0km/hからスタートの時などは、それなりに回して加速しないと、50cc原付においてかれます。

最高速

メーター読みで110km/hは出るそうです。
が、純正メーターはかなりハッピーなので、実際は100km/hでるかどうか、という所だと思います。

 

振動

GNといえば振動、振動といえばGNという位(!?)、振動します。

私の機体では、5000rpm位までは単気筒のトコトコ感を楽しめる、という感じですが、それを超えてくると振動がすごいです。
ハンドルを握る手への振動はもちろん、ステップから伝わる足への振動もすごいです。

このあたりは、そういうバイクだということで受け入れてあげましょう。

振動を低減する方法も下記の記事で紹介していますが、元々すごい振動ですので、大幅には消せないです…

バイクの振動を減らすための10の対策

ブレーキ

GNの最大の弱点かと思います。
シングルディスク1podキャリパー+ノングリップタイヤのお陰で、全然止まりません…

この点、2F型の方はブレーキが強化されているので、不安な方は2F型を購入した方が良いかもしれません。

ただし、前述の通り、類似他車種のブレーキシステムが流用可能ですので、整備に自信のある方は交換するのは容易いでしょう。

コーナリング

意外と悪くないと思います。ヒラヒラ感もありますし。
純正タイヤで倒しこむのはかなり不安がありますが、車体は結構倒れます。

峠を攻めるんじゃ!!という方は、とりあえずブレーキとタイヤの性能を上げてからにしないと事故ります。

サスペンション

フロントはともかく、リアサスペンションは棒です。

 

その他

燃費

燃費は良いです!
普通の乗り方をすれば、40~45km/Lは出ます。
ツーリング時などは50km/Lも夢ではない、というか、出せます。

二人乗り

タンデムシートも、幅広で厚いのでその点はプラスポイントですね。

ただ、

  • 振動多い(特にタンデムステップ!)
  • ブレーキが不安

という弱点があるので、向いているとは言えません。
が、出来ない訳ではありませんので、未来予知ブレーキングとタンデム配慮の回転数維持をすれば良いかと思います。

ヘッドライトの明るさ

大変暗いです。マジです。
簡単に明るくしたいのであれば、M&Hマツシマ H4BS 12v 35/35Wというバルブが適合しますので、差し替えればokです。

ただし、あまり普及しているバルブではないので、ツーリング先で切れたら心配だ…という場合はH4などの汎用バルブを使用できるヘッドライトに交換するのが良いでしょう。

 

2F型とは何が違うの?(実は全然違うんですが…)

主だった点を。

  • パワー
    • H型は12.5psですが、2F型は10.6psです。
  •  ブレーキキャリパー
    • H型は1podで心配がありますが、2F型はもともと2podが装着されています。安心です。
  • 燃料計
    • H型にはありませんが、2F型には搭載されています。
  • エンジンガード
    • H型にはありませんが、2F型には装備されています。
  • ウインカースイッチ
    • H型はスライドキャンセルですが、2F型はプッシュキャンセルです。
  • タイヤ
    • H型はチューブタイヤですが、2F型はチューブレスタイヤです。

他にも細かく見ていくと全然機体なんですが…
2Fの方が多少価格が高いようですが、最大出力以外は2Fの方に分があると思います。
ただし、燃料計はともかく、他の装備なんかはH型をカスタムすることで実現できますが、2F型をカスタムして2psの出力アップするのは結構大変ですので、パワーを気にする方はH型を購入して、必要であればカスタムするのが良いかと思います。

 

メリットとデメリット

漏れはあるかもしれませんが、とりあえずGN125Hのインプレは以上です。
が、GN125のインプレに興味があるということは、分かりやすくメリットデメリットを知りたい方もいるのではないかと思いますので、主観ですが書いていこうと思います。
参考になれば…

メリット

安い

やはり安さは一番に挙げられるメリットです。
新車で乗り出して15万円位で済むんじゃないかなと思います。

ちょっと高めの原付よりかは安いです。素晴らしい!

整備性が良い

小排気量の空冷単気筒バイクということで、かなり整備性は良いです。
自分でバイクメンテナンスなんてしたことないけど…これから始めたい!と思っている方には最適なバイクメンテ入門機だと思います。
実際、私はGNで本当に多くのことを学ばせてもらいました。今も勉強中ですが。
これが、最初にグラディウス400のようなバイクに乗っていたら、私はメンテナンスをあまり学べなかった気がします。

下記のページにGN125のメンテナンス一覧がまとめてあります。興味があれば覗いてみてください。

GN125カスタム/メンテナンス一覧

意外と壊れない

H型は、中国からの逆輸入バイクですので、品質は大丈夫なの?という疑問があるかと思います。
が、これに関しては気にしなくて大丈夫だと思います。
「あー。すぐ壊れたわ。ほんと。流石中国製だわ。カスバイクだわ。」
みたいなレビューは見たことがないですね。

構造がシンプルなお陰かもしれません。

カスタム車種も結構多いので参考になる

GNミーティングなどに参加すると(前述のGN倶楽部のコミュニティなどで情報が見れますよ!)、95%位のマシンはカスタムされています。とても参考になります。
自分だけのオリジナルマシンを作ってやるぜ!という方にもGNはベースとして良いでしょう。

ちなみに、私もカスタムしてます!

GN125のカフェレーサーカスタムです
GN125カフェレーサーカスタム

現在のブログトップにもなっている機体ですが。
カスタム記事も当ブログにありますので、よろしければご覧下さい、という宣伝でした。

今となってはかなり情報量が多い

私がGNを入手した当初は(2010~2011年頃)は、ブログの数も多くなく、マイナーバイクだなんて呼ばれていましたが、今はGoogleでGN125 ○○と検索すれば大抵のことは調べられますし、何よりGNブロガーさんの数も物凄いですからね。街中でも結構見かけますし…

また、GN倶楽部という、かなり巨大なGN関連車種のコミュニティが存在します。もし何か困ったことがあれば、こちらの優しい先輩方に優しく助けを求めれば、きっと優しく色々なことを教えてもらえると思います。

125ccの中では割とパワーがある

途中、インプレの中で加速は悪いよー。のようなことを書きましたが、とはいえ、125ccクラスの中ではパワーはあります(H型)。

デフォルトで頑強なキャリア

デフォルト装備として、リアキャリアがついています。他の車種で後付けすると結構いい値段がかかってしまいますから。

 

デメリット

考えてみましたが、意外とデメリットが思いつきません…

振動がすごすぎる

慣れないと辛いですね…
ここは、GNの個性として受け止めてあげるしかないんですが。

中華製ということでバイク屋から嫌がられる、こともある

私の昔話なので、今ではどういう扱いをされるか分かりませんが、バイク屋さんでメンテナンスをしてもらう時に嫌がられることがありました。
今となっては、全部のメンテナンスを自分で行っているので分かりません。

とはいえ、購入店では断られることはないでしょうから、あまり気にしなくても良いですね。

ちゃんとしたメーカーの出すちゃんとしたアフターパーツは少ない

最近では、BEAMSさんがGN用のマフラーを出したり、ちゃんとしたメーカーさんがパーツを出したりしてくれていますが、それでも他のバイクと比べたら断然少ないです。
(比べるのはズルいかもしれませんが、GROMとかもう…すごいですよね)

タオバオなどで中国から個人輸入したりするのがGN界の常識みたいになっていたりします。
中国には結構GN用のパーツが存在したりしますので。

 

おわりに

その価格を考えると、超お得なバイクだと思います。
私は本当にGN125に色々な経験をさせてもらいました。
ツーリングの楽しさや、メンテナンス技術、カスタムなど…本当に色々です。
それらがたったの10万円台で手に入るなんて、破格だと思います。

やっぱり、最初に書いた1文、
「レトロで、安くて、意外と頑丈で、軽くて、燃費が良くて、メンテナンス入門に最適で、振動こそ多いものの、コストパフォーマンスは他の追随を許さない最高なバイク!」
というので完結していました。この通りです。

 

インプレシリーズ

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