はじめに
みなさん、こんにちは!
今回は、静岡の絶景として巷でじわじわと話題になっている、稲取細野高原についての記事です。
(これから、細野高原と呼称します)
細野高原って?
細野高原は、伊豆の南東の海近くに位置しているため、いつ登っても稲取の町と伊豆の海の美しい景色を見ることができます。
しかし、ここの真骨頂は秋のすすきの季節です。
一面すすきに囲まれたとても美しい景色を見ることができます。
静岡のすすきの絶景として、十里木高原もありますが、細野高原の方がスケール感がかなり大きいです。
(十里木高原は富士山が大きく見える強みがあります)
また、例年、10月上旬~11月上旬がすすきのピークらしく、この時期には”秋のすすきイベント”が催されます。
この時期には、確かにすすきの量がすごく多いのですが…バイクや車で登れる範囲が限定されてしまうので、楽にてっぺんまで登りたいよーという方は、10月の極上旬か、11月の中旬に行くと良いでしょう。
すすきの最も綺麗な時期は逃してしまいますが、人の多さは落ち着いていますので、ゆっくり景色を見て回ることができます。
私は人が多くて落ち着かないのは苦手なので、いつも少しシーズンを外して訪れます。
細野高原の場所/アクセス
細野高原の場所はこちらです。
東伊豆です。
東京方面からアクセスする場合は、135号線で海岸沿いを走っていくか、伊豆スカイライン+135号線のルートになるかと思います。
それ以外のメインルートは、三島あたりの136号+414号で南下、河津あたりで東に向かう県道に乗り換える感じでしょうか。
どちらの場合でも、休日の朝は南下する方向(135, 414共に)は混みますし、午後の帰宅時間は上り方向が混みます。混雑に巻き込まれたくないのであれば、時間の下調べはした方が良いかと思います。
もしツーリングルートの一部に組み込むのであれば、行きは東又は真ん中(414)で細野高原まで行って、帰りは西伊豆の方まで開いてから北上する、というルートを取ると、帰りはまず混雑に巻き込まれることはないでしょう。
いつでも西側のルートは空いていますからね。
余談ですが、私は西伊豆が好きです。
あまり混雑しませんし、伊豆半島の北の方に来ると、富士山と海を眺められる場所が何か所もありますし、西伊豆スカイラインも絶景ですし。
伊豆であまり西側を通ったことがない、という方には是非検討してほしいです。
どんな景色なのか
長くなりました。
で、結局どんな景色なのよ!という話ですね。
こんな感じです。

時期ズラしですすきイベント直後に訪れたので、最も高い場所の駐車場までバイクで行けました。
とても良い景色です…
もう少し左手に視点を向けた時の写真はこちらです。

広範囲にすすきの草原が広がっています。
このスケール感はなかなか無いのではないかなと思います。
ちなみに、ここまで登ってくるのは、車だとちょっとハードルが高いです。というのも、

道が結構細いんです。
車同士のすれ違いはかなり繊細なドライビングテクニックが要求されます。
バイクなら何も問題はありませんが。
おわりに
とても良い場所です。おすすめです。
これから丁度すすきの季節が始まりますので、伊豆方面に行く予定がある方は、ルートに織り込んでみては如何でしょうか?