レブルのヘッドライトは良い。
いいんですよ(主観)
全体的に少し丸みをもったスタイルで、その象徴ともいえる純正ヘッドライト。
正直、あまり不満は無いです。
もちろん、2020年レブルが発売されてからは、やっぱりモダンなヘッドライトはLEDだよな…と思い始めてはいるものの、それでもなおこのヘッドライトは良い感じだと思っています。
が、今回ヘッドライトを交換します!
はい。正直現状に不満は無いのですが、
- カスタム大好きマンとしてはやっぱりヘッドライト交換したくなる
- ずっと同じ見た目だと飽きてくる
- ヘッドライト交換に良いパーツが見つかった
というところで、ヘッドライトをなんとなく交換することにしました。なんとなくです。
で、じゃあどんなヘッドライトにしようかとネットサーフィンしていると、良い感じのアイテムがあるではありませんか!
そう、トライアングルヘッドライトです!
少し古いアメリカンバイクだと、しばしばトライアングルヘッドライトにされている車両を見かけますが、そういえば2017~レブルでトライアングルヘッドライトになっているのって見たことないなと…
いうことで、今回はこのヘッドライトに交換していきます!
ヘッドライト交換に使用するアイテム
トライアングルヘッドライト
今回のメインとなるヘッドライトです。Amazonだとこんな感じの商品ですかね。
私は海外から2000円程度で取り寄せたと記憶しています。ただ、海外だと2,3週間かかってしまうので、すぐほしい!という方は素直にAmazonなどで購入する方がコスパは良いかなと思います。(+1000円で安心と時間が買えると考えると)
で、上記のような製品ですと、レブルの車体側配線と合わないので後述のH4変換をしてあげる必要があります。
それが面倒だな…と思う方は、下記のようなもともとH4端子になっているような製品を購入するという手もあります。
レブル専用ベーツライトステー
当然ですが、今回購入したようなヘッドライトは、ポン付けでレブルの車体に固定できるということはありません。ので、何某かの仕掛けが必要になります。
それがここでご紹介するベーツライトステーです。下記のようなものですね。ハリケーンさんから出ています。
もちろん、ステー自作も可能ですが、クオリティを考えると上記の専用品を買った方が良いと思います。
これを使用することで、純正ヘッドライトが固定されているステム部分にこのステーを使用することで、トライアングルヘッドライトのようなベーツタイプの固定ヘッドライトを使用できるようになります。
私は素直にこのヘッドライトステーを購入しました!
配線収納ケース
ベーツタイプのヘッドライトに交換してしまうと、もともと純正ヘッドライト内に格納されていた配線類を収納する場所が無くなってしまいます…
というわけで、それを隠してあげる必要があります。そんな製品が例えば下記のようなものですね。
私もこれを購入しました。
製品の造りに対してはちょっとお値段が張るかな…とは度おもど、バイク用でこうした配線隠し製品が他に見当たらなかったので使用しています。
今度レブル専用に何か作ろうかなと思ってます。配線隠しの仕組みを。
H4変換ハーネス
購入したライトの端子がギボシ端子でしたので、それをレブルの車体に合うようなカタチに変換してあげる必要があります。
もちろん、ヘッドライト側の端子をH4化してしまっても良いのですが、私の性格上必ずまたヘッドライトを交換するので、変換ハーネスを使用することにしました。
実際の製品だと下記のようなものがあります。
私は今回自作することにしました。
H4用のコネクタ部分を購入し、そこにギボシのメス端子をくっ付けるだけですね!

ただ、正直ハーネスは購入したほうが良い気がしています…500円以下で売られているので…
ヘッドライト交換作業
さて、使用する物品はこんな感じです!ので、交換作業に入っていきましょう!
手順としては、
- 純正ヘッドライトを取り外す(配線類が固定されているのでそれも取り外し)
- ベーツライトステーを取り付ける
- トライアングルヘッドライトを固定する(ついでにH4変換)
- 配線を収納する
という具合ですね!
純正ヘッドライトを外す
何はともあれ、ヘッドライトを交換するのでもともとの純正ヘッドライトを取り外してあげる必要があります。
ヘッドライトを取り外すにあたって、配線も一部外す必要があるため、まずはヘッドライトケースを開けます。
2017~2019年式のレブルは、ヘッドライト下部にある左右2か所のボルトを外すと、ライトケースを取り外せるようになります。

ボルト2本を外したら、ケースを上部に持ち上げます。

すると、こんな感じで配線類にアクセスすることができます。なんだか寂しい…笑

ヘッドライトの配線類にアクセスできるようになったら、次はライトフレームに固定されているハーネスを取り外します。

フレームに、2か所ツメが刺さっていて、それを取り外せばOKです。
次に、H4コネクタを取り外します。

ヘッドライト中心についている黒いモノですね。コチラは、グリグリしながら引っ張れば取り外せます。
ここまでできれば、純正ヘッドライト本体と繋がっている部分は無くなっているはずですので、ヘッドライト本体を外していきます。
ヘッドライト本体の根本の部分を見ると、ステムのロアーブラケットに2本のボルトで固定されていることが分かると思いますので、これを緩めていきます。

以上で、純正ヘッドライトが取り外せます!

ベーツライトステーを取り付ける
次に、アイテム解説のトコロで紹介しました、ベーツライトステーを取り付けていきましょう。
取り付け方法は簡単で、2つの穴にボルトを通しつつ、もともと純正ヘッドライトが固定されていた部分に固定していくだけです。コチラがベーツライトステー。


配線を収納する
先ほどご紹介した、ハリケーンさんのハーネスケースを使用して、暴れているハーネス類を収納していきます。

ハーネスケースはこんな感じで、実際に手にしてみるとかなり小さい…!!これにハーネス類を詰めていくのはかなり大変です…
実際、今回のヘッドライト交換作業で一番大変だったのはこのハーネス詰め作業です…綺麗にイイ感じに収納しようとするのは本当に骨が折れます…

見て下さい。この収まる気配のない配線を笑
後々、気合で何とか収めました。
トライアングルヘッドライトを取り付ける
先ほど取り付けたベーツライトステーに、ベーツライト本体を取り付けていきます。
ベーツライトは皆、ヘッドライトボトム部に1つの太いボルトが生えているはずですので、そのボルトをベーツライトステーの前方1か所の穴に通していく感じですね。

一旦、ベーツライトを仮固定しつつも、先ほどのH4変換ハーネスを繋いで、車体のH4端子に接続し、点灯テストしていきます。
この「車体のH4端子」というのは、「純正ヘッドライトを外す」の時に取り外した、グリグリして引き抜いた黒いパーツですね。このパーツが、丁度H4変換ハーネスにハマるはずです。
仮接続して、点灯させてみましたが、特に問題なさそうですね!イイ感じです!

既に漂う…チョイワルどころか激ワル感…純正レブルの人懐っこさが無くなってしまっている…
後は、さらに配線を綺麗に収めるように調整するのと、仮留めになっていたボルト類などを締めこんでいけば作業完了ですね!

交換後の様子はコチラ
交換後はこんな感じのバイクになりました!

レブル…とは…?
純正の雰囲気は何処にいってしまったのか…….. 全く別モノになっています…
ライト点灯時も、いつか交換したLEDウインカーと相まってかなりカッコいい感じになってます…レブルとは…

同じくライト点灯時の様子。

好みはあるかと思いますが、ううむ。個人的には悪くないかなという印象笑
しかし、このパーツ1つでこんなにも雰囲気が変わってしまうとは…

ライダーとレブルxトライアングルヘッドライト。
はい。完成形としてはこんな感じですね。
1点、イエロー過ぎるライト色は、確か現代においてはNGだったような気がするので、ライトバルブを白や青色にしてライト光を相殺する、などの対策が必要になるかなと思います。安全に乗りたい方は何某かの対策をした方が良いかと思います。
というところで、今回は以上です!