2年前にブログ記事として日記を書いていたが、今振り返ってそれを眺めてみるとなかなか興味深く、「書いておいてよかったー」と感じたので、2年ぶりに近況を日記として残しておこうと思う。
私以外には全く面白みがないはずなので、是非にほかの記事を覗きにいって欲しい。
2025年開始時点の近況もろもろ
前回の記事が2023年3月頃に書いたものであったため、あれから1年10か月程が経過している。主にはそこからの差分で起きたイベントについて注目していきたい。
子供が生まれた
やはり、一番特筆すべき事項はこれだろう。
「気づいたらパッパになっていた」
パパになっていた…
外出しにくくなったのはかなりストレス
子供が生まれたのが11月末頃であるため、なんやかんや子育て生活が始まってから1.5か月程が経過した。
これは本当に大きなイベントである。こと、この15年ほどをバイクのみで生活してきた私からするとかなり大きなイベントである。
あまりにも当たり前すぎることだが、バイクは2人乗りである、子供がそこそこ大きくなるまで乗せることは出来ない(バイクや車の今後については後述)。
生活スタイルもガラリと変わった。
基本的には赤ちゃんから離れられない(少なくとも夫婦どちらかは必ず赤ちゃんと一緒)ということで、1人で(嫁ちゃんと離れて) 外出している時間が激減している。
以前は、年末年始の冬期休暇には「忘年会や新年会に行く」、「電車で行ったことがない駅で降りて探検する」、「近場のライダースカフェに遊びにいく」「カフェで読書する」などなどに勤しんでいたわけだが、今は全く出来ていない。
正直、結構ストレスを感じている。
(嫁ちゃんはもともとインドア派なので、赤ちゃんのお世話以外ではそこまでストレスを感じていなさそうであるが…)
これについては、ちゃんと検討しないと身が持たなそう。
それ以外の子育ては特に問題なさそう
子育て生活自体にはうまくランディング出来ていると思う。
今の時代、男子も積極的に子育てに関わり… というコメント自体が既に前時代的である程には男子の育児参加率が上がっている昨今、私もそこそこ(かなりと書くと嫁ちゃんのヘイトを買う気がするので)育児をしている、気がする。
容器を殺菌してミルクを作って赤ちゃんにあげる、おむつを替える、寝かしつけする、お風呂にいれる…等はかなり行っている。(はずである)
我が家の赤ちゃんは比較的安定しているのか、夜泣きはあまりせず(3時間ごとにミルクを要求するために泣く。それ未満のスパンはあまり無い)、昼間でも泣き出した時のトラブルシューティングは結構シンプルに感じる(最後にミルクを与えた期間が2時間未満の場合はあやしていれば寝る、そうでなければミルクをあげるつつオムツも見る、くらいでシンプル。部屋の温度管理がカギだと感じている)。
後は、たまに散歩に連れ出して(といっても抱っこしっているだけだが)いるくらい。
赤ちゃんのお世話まわりで最も悩ましいのは、3時間ごとに深夜にも起こされることによる睡眠不足問題だけである。
若者よ、子供は思ってたより悪くないかもしれんぞ
私はもともと、あまり子供が好きではなかった。
じゃあなんで子供を設けることにしたのかという話だが、あまりにもエゴすぎるモチベーションだが、「人生80歳/90歳時代において、子供がいない未来の自分たちを想像して張り合いのなさを感じたから」である。あまりにも自分本位であるかもしれないが、子供を作ろうと思った夫婦なんてこの程度のモチベーションなのではと思う。「人が多くて楽しい家庭を作りたいから(自分本位)」「子供が好きだから(自分本位)」などなど、そんなものだろうと思う。そして、それでいいのではないかと思う。
最近の若者は(というのがおじさん臭さを感じさせるが)、ネットに情報がありふれすぎているため、いろいろと難しく考えすぎているんだと思う。
例えば、少しネットを探せば「子供を成人まで育てるのにこのくらいの金額がかかる」「それまでの夫婦のライフスタイルはこうなり、自由が大きく減ってしまう」などなど、現在ではテキストベースの情報だけでなく、動画ベースの情報も簡単に手に入ってしまう。そして、まだ経験してもいない「大変さ」だけをイメージしてしまい、「私には無理かもな…子供を作るメリットってこれだけか… じゃあやめよう」などと判断してしまうのかなと思う。
そう、子育てには一定の大変さが伴う。
日々の子育てはもちろんそうだし、金銭面でも低くない負担がのしかかる。
だが、それ以上に子供から貰える得も言えぬ幸福感(既にうっすら感じている)があるし(これは動画からは得られない)、子供がいないと出来ない体験も沢山あると思う。
ちなみに、最初に書いた通り、私はあまり子供が好きではないタチだったが、自分の子供はめちゃめちゃ可愛いいと感じる。(嘘みたいな話だが、やはり自分の子供は可愛いと感じるように人間は出来ているらしい)
気づけば準富裕層(資産5000万円)が間近になっていた
現在の資産内訳はこんな感じ
2年前の記事で、「アッパーマス層(資産3000万円)になっていた!」と書いたが、ここ直近2年の好調なアメリカ株高、暗号資産の高騰を受け、私自身の資産は爆増していた。
現時点(2025年初頭)で、すでに準富裕層一歩手前にまで資産が膨らんでいた。
マネーフォワードベースでみると、私個人の接続可能な資産群の合計は3,400万円となっているが、接続できないその他資産(暗号資産が300万円弱、自社株の持株会参加分が300万円程度、そのほか少々…)などがあり、私個人では4,000万円程の資産額となっていた。
これに加え、嫁ちゃんの資産は別口座管理となっているため、それらを全て合わせると4,500万円は超えていた。
33歳という年齢を考えれば、この資産状況は悪くないのではないかと思う。
なお、なぜそんなに資産があるのか、については前回の日記記事にて触れているのでそちらを参照されたし。特にやっている内容は変わっていない。
Youtuberたちは「資産1000万円で人生が変わる!」「資産3000万円で見える景色が変わる!」というけど
正直、言うほどは変わらないよな、って書こうと思ったが、確かに3000万円からは結構変わってくるかもと思ってきました。前回記事よりも少し贅沢の幅が増えたかもしれない。
資産1000万円に到達すると一定の達成感とやれば出来るじゃん!!感を得られるものの、1000万円という資産額だけ見ると一瞬で溶かしてしまえるレベル(ちょっと車を買って、新居に引っ越して…などとやっているとある程度目減りしてしまう)なのでまだまだだと感じる。
一方、資産3000万円に到達すると、純資産保有分類でマス層からアッパーマス層へとクラスチェンジするものの、でもまだまだ生活水準は普通。確かに資産は一瞬では無くならないし、多少の贅沢をしても家計が破綻しない点で少しずつリッチになっている感を感じる。
例えば、コンビニで値段は気にしない(食べたいモノを選ぶ)であったり、外食するのも特に気にしない(食べたいモノを食べる)であったり、欲しいモノがあったら我慢することとの天秤にかけてOKそうなら買う判断をする(バイクが欲しければ買うし、1本10万円超のレンズも買うし、PCもスペックが気になれば買うし、家も2拠点あった方が良いなら契約するし…)などなど。
これが単身者であれば、FIREも出来る水準になってくると思うが、私の場合は妻がいて(現在無職)、子供もできたため、やはりこの資産で今の生活感を維持するには不安を感じる。
また、この資産額はあくまでも「幻」であるのも不安の1つの理由だと思う。利益確定をして初めて一安心となるからだ。また、最近では円安が進んでいるわけで、円で利確して
も為替を考えるとなんだか落ち着かない…
とりあえず、単身者の方は純資産3000万円を1つのゴールに据えて良いと思う。FIREも視野に入ってくるはずだ。
移住して車を買った
つい最近の話だが、今まで6年以上住んできた神奈川の家を出、地方に引っ越すこととした。
都会で子育てをするのは結構大変だろうと予想出来るし、子供には自然の中でのびのびと暮らして欲しい思いもある。
そして、嫁ちゃんからのあまりにも強すぎる要望があり、移住することに決めた。先に述べた理由がありつつ、個人的には正直田舎への移住には足踏みし始めていた。
なぜ足踏みし始めていたかというと、将来の自身のキャリアを考えた時に不利だからである。
私はIT業界に身を置いているため、リモートワークが可能である。実際、ここ2,3年は1か月に1,2回の出社をするのみで、それ以外はすべてリモートワークで仕事を行っていた。
しかし、その1か月に1,2回の出社には、客先への出社(お打ち合わせ)が含まれていたりする。顧客によってはリモートでのお打ち合わせということも多々あるが、現地でのお打ち合わせや実務を見学させてもらうなどなど、どうしても地方に住んでいると対応が難しくなる。
それだけではなく、出社メンバが多いチームだと、どうしても評価が高くなるのは出社比率が多いメンバとなる(リモートと出社の混在が難しい理由としてしばしば挙げられるものだ。フルリモートのみに出来れば評価の不平等さは解決出来る事例も多いが、実務上難しい)。
ちょっと困った時に軽い気持ちで相談出来たり、そこから派生する雑談などなどでメンバの好感度維持に有利である。
やはり、私としては出社も可能な場所に家を借り、そこで家族3人で暮らしたかった。
しかし、嫁ちゃんからのあまりにも強すぎる要望があり(2回目)、断念することとなった。これには禍根を残している。
ともあれ、地方に家を借りてしまったものは仕方がないので、当面はこちらで暮らそうと思う。
それに伴い、車も1台購入した。これについてはまた別の機会で深堀したい。
本当はレクサスのRCが欲しかった。現物を見に行った。しかし、毎日子供を後部座席に乗せると思うと(前座席を動かさないといけない)、かなり憂鬱であったため辞めざるを得なかった…
さて、本当はさらに今後のモロモロ、特にバイク5台をどうしていくかについても自分用のメモをしていきたかったが、一旦ここまでにしておく。