以前もレブル×アンダーカウルについては1つの記事にしていますが、そのくらいDiabloさんのアンダーカウルってカッコ良くて気になるアイテムの1つです。(主観です)
私のレブル×アンダーカウル遍歴としては、レブル購入直後はアンダーカウルが取り付いた状態だったのですが、ゼロデザインワークスのサイドメーター化に伴い、一旦アンダーカウルは取り外してしまいました。いろいろと頑張ってはみたものの、どうしても併設ができなさそうだったんですよね。その後のカスタムなどを考えて、サイドメーター化の方はあきらめるわけにはいかなかったので、泣く泣くDiabloアンダーカウルの方を取り外すという判断を下しました。それがもう2年前の話になります。
が!今回、やっぱりアンダーカウル取り付けたいよ!と思い、サイドメーター化と併用できるように頑張っていこうと思います!
レブルに取り付けるアンダーカウル
レブル用のアンダーカウル製品は結構いろんなタイプが販売されていますが、今回私が取り付けるのは下記のものです。
2022年5月時点で26000円となっております。個人的には、このパーツは結構大柄ですし、取り付け後の見た目が結構変わるのでお値段としては高すぎるという印象は無いものの、とはいえ冷静になるとまあまあ高いという絶妙なプライシングになっております。
海外から直輸入すれば、2万円程度まで価格を下げることができますが、手元に届くまでのタイムラグが結構あるので(体感では3週間くらいかかる)、悩ましいところですね。
Aliexpressでは約1.6万円で購入できますので、国内で購入するよりも1万円ほどお求めやすい価格となっております。海外からの輸入に抵抗が無ければおススメです。
Aliexpressのレブル用アンダーカウル
なお、レブルはカスタムパーツが本当に多い車種なので、アンダーカウルだけでも他にも複数の製品があります。
レブルにアンダーカウルを取り付けるぞ!!(サイドメーター化と併設)
それではレブルにアンダーカウルを取り付けていきましょう!最初にお断りですが、今回は「ゼロデザインワークス」のサイドメーター化キットとアンダーカウルを併用していきます。ので、若干通常のアンダーカウル取り付け手順とは異なりますので、ご了承ください。大体の手順は同じです。
まずは、購入時は分割された状態になっているかと思いますので、それを組み立てます。組み立ては完成図のイメージがついているかと思いますので特に苦も無くできるかと思います。下記のようになればOKです。
ちなみに、付属品として下記のようなステーが製品に付属していると思います。この黒いアングルステーはエンジン側に生やしてアンダーカウルを固定するためのものです。
それでは、ざっくり取り付けイメージを立てるためにアンダーカウルを車体にフィッティングしていきます。このタイプのアンダーカウルは、ラジエターカバーを留めている2本のボルトと共締めする形での固定となります。アンダーカウル側にもちょうどラジエターカバーと同じ位置に2つの穴が開いているのがわかると思います。
なお、今回はアンダーカウルの位置を少しオフセット(位置をズラす)させる必要があるので、ラジエターカバーの部分に謎のステーを噛ませています。
通常であれば、ラジエターカバーのボルトを抜いて、アンダーカウルを挟み込んで終了なのですが、今回はオフセットさせている手前自前で固定する必要があります。今回は生やした黒いステーに加えて、クリップナットを使用してボルトに対する受けのナットとします。
ここまでできれば、普通のアンダーカウル取り付け手順と同じで、ボルト固定するだけです!
まあよく考えれば、最初っからアンダーカウルをちょっとだけオフセットさせれば、ゼロデザインワークスのメーター移設と競合しなくて済んだのかもしれません。ただ当時は他にもやりたいカスタムが沢山あったので、結果後回しになりました(2年後回し)
次に、アンダーカウルの下の部分を固定していきます。今のラジエターカバーの2本のボルト固定だけだと、アンダーカウル下部の端っこの部分が結構ブルブルしてしまいます。それを防ぐためにさらにマウント箇所を増やしていきます。
ステーは最初に少しだけ触れた、製品に付属してくる90度アングルステーです。ざっくり下記の場所に固定することになります。
通常であれば、エンジン側の所定のボルト(ナット)とステーを共締めして、アンダーカウルと接続して作業完了なんですが、今回はラジエターカバーの部分をオフセットさせているので、コッチ側もオフセットさせないと勿論穴位置が合いません…
やりたいことは下記の通りです。めっちゃ穴位置に差があるので、これをいい感じのステーで延長してあげます。
今回は家に転がっていた謎のステーがあったので、それを使用することにしました。長さは絶妙にマッチしていました。
エンジン側のボルト(ナット)をいったん外し、先ほどのステーを挟み込んでもう一度固定します。これで車体側からステーを生やせますので、あとはアンダーカウル側に開いている(断熱材でふさがっているかと思いますが)穴と共締めしてあげれば固定は完了です!
なお、この時右側のアンダーカウル取り付けステーを生やすのには、ナット側を外せばOKなので楽なのですが、反対側はもちろんボルトになっていますので、実はいったんボルトを抜ききって、反対側にステーを通してから、右側の固定ステーを通すという作業手順になります。が、そんなこと知らなかった私は気にせず作業を進めています。皆さんは上記手順の通り、ジャッキアップ&ボルト抜き&ステー挟み込み、することをお勧めします。
ちなみに、私は先にアンダーカウルを車体に取り付けた状態で作業していましたが、これだとこのステーを生やす部分のボルト/ナットを締めるのが面倒なので、できれば最初にステー挟み込みすることをお勧めします。
今まで車体右側の取り付け作業をしていましたが、今度は同じ作業を左側でもやっていきます。手順自体は反対側と全く同じで、ラジエターカバー固定部分のボルトとアンダーカウルを共締めしていきます。今回はもちろんこちら側もオフセットの仕組みを採用しています。
なお、先ほども記載しましたが、実はこの左側のエンジン下部固定用のステーは、さっき頑張って固定した右側のステー部分を外して、ボルトを抜いてという手順をやらないといけないので…私は心が折れてやめました。
結局、車体左側のアンダーカウル取り付けステー(下部)は使用しないこととしましたが、まあ今までのバイクカスタム経験からすると問題ないでしょう。この辺りは、ご自身の自己判断でお願いします!
というわけで、アンダーカウル取り付け結果がこちら!
やはりエンジンまわりのボリュームが一気にアップしますね…!!250ccとは思えない印象になります!
フロントビュー、サイドビューともにかなーり印象が変わります!
また、海外のカスタムレブルとかを見ていると、アンダーカウルにもカラーを入れて、全体の雰囲気を大きくしつつ調和も取りつつといい感じにしている車両がありますので、私もそのうちアンダーカウルを車体のカラーに合わせていこうと思います!
というところで今回は以上です!
なお、今回の作業内容はYoutube動画にもなっていますので、気になった方はあわせてご覧ください!