前回、「新型レブル250をカスタムベースにしてはいけない5つの理由」というあの有名ブログ記事に対して、「本当にそうなんだっけ」を実際にレブルを保有している私目線でじっくりと検討してみました!という内容の記事を書きました。
それだけで思った以上に筆が進んでしまい、既に4000字を超えてしまっておりました。本当は、その記事の最後に私はこういう理由からレブルはカスタムに向いているよ、と主張しようと思ったのですが、かなりのボリュームになってしまったので分割することにしました。
というわけで、今回は「レブル250(2017年~)がカスタムに向いていると思う4つの理由」という内容を書いていきます!
なお、もちろん今回の内容について「いや、そうじゃないだろ!レブルはカスタムに向いてないよ!」という方もいらっしゃるかと思いますが、今回は実際に1年間で40パーツ以上のカスタムをやってきた私自身の所感をつらつら書いている記事です。感想文です。ので、あくまで所感ですので「ふーんそうなんだ」くらいの感じで見て頂ければと思います。
一応この記事内での「カスタム」の定義
なお、ここで私が使用する「カスタム」という言葉の定義ですが、
- 純正パーツを社外パーツに交換する、又は、新たに取り付けること
- 純正パーツに加工を加えること
を指しております。前者であれば、純正パーツの置き換え(ヘッドライト交換など)や、アンダーカウルなどの新規部品取り付けを指します。後者であれば、サイドカバー加工であったりタンク塗装などを指しております。
所謂ドレスアップのようなもの(ヘッドライトカバー取り付けなど)も前者に含まれています。作業難度やパーツ自作有無などは軸には含めず、ただ上記2点に含まれるものをカスタムと呼称します。
レブル250保有者が思う「レブルがカスタムに向いている理由」
私は結構、レブル用のカスタムパーツを購入しています(年間カスタムパーツ購入数40個以上)。そんな私の主張は下記の通りです。
なお、具体的にどんなパーツを買ってきたのか、どのくらいお金をかけてきたのかについては、コチラでYoutube動画にしておりますので、興味のある方はご覧下さい!
レブルがカスタムに向いている理由1. カスタムパーツがとにかく多い!!
カスタムパーツがとにかく多いです!素晴らしいことです!
日本国内でも、様々なメーカーさんが様々な部位についてカスタムパーツを発売されています。SR400やモンキー、GROM並みにカスタムパーツが多い印象です!私が今まで乗ってきた、GN125/SRX250/VTR250/グラディウス400なんかは、カスタムパーツはあまり多くありませんでしたので、レブルのパーツの多さには感動です…
国内のみならず、レブルはグローバルモデルですから、海外でもかなりのカスタムパーツが発売されています。私は中国であったり、タイ/アメリカなどからパーツを輸入することもあります。特に中国やタイなんかは、日本のパーツよりもお求めやすいですから(クオリティはもちろんお値段なりですが)、その点もちょっと嬉しいです(自前での加工が必要になることもありますけどね!)。
カスタムしよう!と思っても、パーツが皆無だと汎用パーツの流用であったり、完全ワンオフパーツでのカスタムしか道が無く、それだとハードルがいきなり高すぎるんですよね。あとクオリティが出ないこともありますし…やはりカスタムパーツが多いというのは素晴らしいことです。
もちろん、メーカーカスタムパーツが多かったとしても、それを使わずにとある部位だけは拘ってDIYワンオフしてもいいわけですし、そうした選択が取れるというのも嬉しい限りです。
レブルがカスタムに向いている理由2. カスタムパーツが比較的お求めやすい価格!!
国内のレブル向けカスタムパーツは、安いとは言いませんが「常識的で比較的お求めやすい」価格設定のモノが多いです。これが大型バイク向けのカスタムパーツであれば、さらにお高くなってきますからね…マフラーなんかはレブルだと2,3万円程度で購入できるものありますが、大型バイクであればそうはいかないですからね…!!
前述の通りですが、海外(中国/タイ)のカスタムパーツも多数存在しており、これらは自分で輸入すれば国内のパーツよりも6,7割程度安い価格設定となっております。もちろん、クオリティも価格なりで6,7割となっております…
こうした、カスタムパーツが比較的お求めやすい価格というのも、レブルがカスタムに向いている理由の1つだと思います。また、レブルのパーツは比較的数が掃けるはずですから、少しは価格設定を緩めやすいのかもしれませんね。良い循環だ…!!
レブルがカスタムに向いている理由3. カスタムがしやすい!!(作業難易度的な観点)
レブルは見た目の通り、カウルが無いタイプのネイキッドタイプ(カウル有無という区分)になっており、カウルありタイプと比べると各部パーツへのアクセスが容易です。
また、エンジンも単気筒ということもあり、比較的構造もシンプルめなバイクになっております。
というわけで、何かパーツを取り付けよう、交換しようとなった時の作業難易度は比較的低めとなっております。もちろん難しいものもありますが、それでも様々なバイクを保有してきた私目線では、レブルは比較的弄りやすいマシンだなと思っております。
アクセサリ系のパーツ(サイドカバーのアクセサリ部品、ヘッドライトカバー、タンクカバー、シートカバ、テールランプカバーなどなど)も多く、作業難易度が低いのですが、見た目が結構変わるので少ない作業で見た目が大きく変わり、カスタムの醍醐味を十分味わえるというお得モノも多く存在します。こんなのGN125なんかじゃ見たこと無いですからね…
レブルがカスタムに向いている理由4. ビルダーの方々のレブル作品も多く参考にしやすい!!
レブルは、国内外問わずカスタムしている方が本当に多いです。それは我々のような名もなきサンデーバイクカスタムマンであったり、バイクショップ/ビルダーであったりするわけですが、そのカスタムする人口の分だけカスタム結果のスタイルが存在するわけで、参考になるんですよね。
「この既成パーツを使うとこうなるのかフムフム」「この汎用パーツを使うとこうなるのか!意外と似合うじゃん!」「このカラーで塗装するとこうなるのか!?」「こんなフルカスタムもあるの!?もうレブルの面影ないじゃん…!!」などなど、参考になるマシンが本当に多いんですよね。
特に海外のレブルビルダーのカスタム結果は本当にスゴイです。アイツ達はヤバイ!笑
というわけで、参考に出来るレブルのモデルがあるというのはありがたいことです!めっちゃ刺激になります!
なお、レブルのカラー変更については、こんな感じのアプリを作っていますので、レブル乗りの方はカスタムの参考としてご利用ください!
バイクの外装の色を簡単に変えられるWebアプリを作りました!【レブル/YZF-R25/GN125/グラディウス/DUKE390】
というわけでまとめ
何度も書いてきていますが、1年間かなりのカスタムを施してきたレブルオーナーの率直な感想として、レブルはカスタムに向いていると思います。
正直、今まで乗ってきたすべてのバイク(6車種程度しか保有した事ないですけどね)の中で、最もカスタムしやすいなと思っているバイクがレブル250です。正直カスタム大好きマンとしてはレブルを買って良かったなと思っています。
あのセンセーショナルなブログ記事などを見ると「あれ、レブルって…カスタムに向いてないの…?カスタムしない方がいいの…?」と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、しっかりとお伝えしておきたいです。レブルはカスタムに向いていますよと。
というところで今回は以上です!