今回使用するアイテム
積載性をアップさせるためには、リアキャリアというフレームのようなパーツと、リアボックス(トップケース)と呼ばれる実際のモノを収納するための箱の2つが必要になります。ので、それぞれを用意しておく必要があります。
リアキャリア(箱を取り付けるためのベース)
今回私がチョイスしたリアキャリアは、ワールドウォークさんのリアキャリアです。
コチラをチョイスした理由は、コストと配達予定日が私の予定に間に合うかどうかという点で、ワールドウォークさんしかありませんでした…
価格は1万円程度で、キャリアとしては標準的な5kgの耐荷重モノになっています。スペックとしては標準的ですね。
レブルの場合は、このキャリアの選択肢がかなり多く、ぱっと探しただけでも5メーカー以上がリリースされています。他にも海外も含めたらかなりの種類がありますね。素晴らしい…!!いつかVTR250でキャリアを探していたんですが、殆ど選択肢が無く、Venturaという1社しかなかったんですよね…それと比べたら本当にレブルは素晴らしいです…!!
なお、リアキャリアの選択軸としては下記があります。
- 価格
- 取り付けタイプ(タンデムシートが使えなくなるものもある)
- 耐荷重(かなり多くのモノを積むのであれば、耐荷重は多いのが望ましい)
- デザイン
主には価格と取り付けタイプ(タンデムシートが使えるか否か)で選択してOKだと思います。
リアボックス(トップケース)
今回使用したリアボックスは、GN125H購入時からずっと使用しているGIVIさんのモノです。もう10年以上使用していますね…さすがちゃんとしたメーカーさんのモノだけあって、全く問題なく使用できています。素晴らしい!GIVIさんのE26Nなんですが…もうモデル廃版のようでした。リアボックスを装着したいけど、見た目が悪くなり過ぎないモノが良いと思われる方もいらっしゃると思いますので、それ用の記事を1つまとめています。
ちなみに、コストとサイズとデザインを考えると、グラディウス400にも取り付けているKIJIMAさんのリアボックスが個人的にはおススメです。見た目が悪くない(笑)んですが、大容量でGIVIの同容量のものと比較するとお求めやすい価格になっております。もう4年以上使用していますが、全く問題なく使用できています。
レブルにリアキャリアを取り付けます
それでは、レブルにリアキャリアを取り付けていきましょう!今回取り付けるのは前述のワールドウォークさんのリアキャリアです。流石に新品で購入しましたのでピカピカ!また、普段謎の中華パーツばかり購入しているので説明書が入っているのはかなり嬉しい…!!とはいっても、4つのボルトを取り外して付け替えるだけなんですけどね。
当たり前ですが、説明書は日本語です。しっかりとしたタイプの。
さて、取り付け作業なのですが、リアフェンダーあたりの左右2本ずつ、計4つのボルトを抜いて、そこにこのキャリアを取り付けてまたボルトを締める、というシンプルな作業になっております。下記は既に4本のボルトを外している状態です。
純正のボルトでは長さが足りないので、新ボルトを取り付けていきます。
なお、この作業が地味に大変んでした…というのも、4箇所全てを留めようとすると、どこか1か所がイマイチ入りづらい…という感じでして、地味に苦労しました。差し替えるだけなんですけどね。この時に、実はリアフェンダーのサポートフレーム側の穴位置が悪いだけだったりしますので、それもフェンダーの高さをちょっと調整しつつ、という感じで手間取りました。
なんとか取り付けて、それぞれ本締めしていき、問題なく強度が出ていることを確認して作業は完了です!
なお、リアボックスの取り付けは割愛します…!!リアボックス無し版はコチラ。キャリア本体とプレートのみを取り付けているという状態です。
コチラがリアボックスも取り付けた状態です。
リアボックスの良い点は、
- 防水性が他の積載方法と比べると高い
- 防犯性が他の積載方法と比べると高い
- 耐荷重性が他の積載方法と比べると高い
という点ですので、重量物や大事なモノをバイクに積みたい場合は、リアボックスは有力な選択肢になると思います!
一方で、リアボックスの悪い点は、
- 他の取り付け方法よりもコストがかかる
- タンクバッグやシートバッグ、サイドバッグの方が低コストになることが多いです
- 見た目がダサくなりがち…
- 見た目のダサさは人の感性に依るものだとは思いますが、個人的にはキャリア無しの方がスッキリしていてカッコいいかなと….
- 作業の手間が他の積載方法と比べるとかかる可能性が高い
- リアキャリア本体を取り付けて、そこにリアボックスを取り付ける、ということで若干作業工数はかかるかなと思います
こんな感じです。
レブルへの積載方法のまとめについては別の記事にする予定ですので、合わせてみて頂けるとと思います!
というところで今回は以上です!