前回に引き続き、レブルのフロントビューのマッチョ化計画(!?)を進めていこうと思います!今回はフォークカバーの取り付けです!
フォークブーツは他の車種でも良く耳にするかと思いますが、「フォークカバー」ってなんやねんと思う方、多いのではないでしょうか。
フォークカバーとは、(レブル界隈の文脈では)フォークのステムのアッパー側とロワー側の間に嵌めるアクセサリで、ブーツのようなゴム質のモノではなく金属などの製品が多いです。
取り付けのメリットとしては…
- フォーク本体を外部要因からガードする(飛び石/砂など)
- フロントビューをより黒っぽく出来る
- フロントビューをよりマッチョに見せることが出来る
といったところでしょうか。まあ、見た目ですよ見た目。ドレスアップのためのカスタムですよ。ええ。
というわけで、さっそくやっていきましょう!
今回使用したアイテム
今回使用したアイテムは、H2Cさんのフォークカバーです。質感が良く(画像で見た感じ)、多くの面積をガードしてくれそうだったのでコチラをチョイスしました。
残念ながら、2024年時点では既にH2Cのフォークカバーを見つけることが出来ませんでした…
が、2020年以降はホンダ純正からS Edition用のカバーが出ていますから、これを採用すればまず問題無いでしょう。
なお、製品のタイトルにも2017~2019と記載されており、もしかすると2020年モデルには取りつかない可能性があります。まあ2020年モデルはS Edition用のフォークカバーがありますからね。問題ないでしょう。
レブルにフォークカバーを取り付け
それでは、取り付け作業をやっていきましょう!
なお、フォークカバーですのでハンドルとトップブリッジを外して上から入れるという方法もありますが、今回は慣れ親しんだフォークを外して取り付ける下から作戦でやっていきます。上からでも問題ないはずですので、このあたりはお好みでOKかと思います。
フロントフェンダーとフロントタイヤを外す
フロントフォークを外しますので、フロントフェンダーとタイヤを外す必要があります。この手順は下記記事にまとめていますので、詳細は同記事をご覧ください。
フロントフェンダーとフロントタイヤを外したら、次の工程に進みます!
フロントフォークにクランプされている部品を外していく
フロントフォークに部品が装着されている場合は、それらを全て外す必要があります。
純正状態であれば、ウインカーがフォークにクランプされていますので、それを取り外す必要があります。
フロントフォークを外す
フォークにクランプされているパーツが全て無くなった場合は、やっとフォークを取り外すことが出来ます。フォークは、片側につきステムのアッパー側とロワー側のそれぞれ1本ずつ計2本を緩めるとストンとフォークが落ちます。この時、本当に「ストン」と落ちてきますので、2本目のボルトを緩める時はフォークを支えながら作業しましょう。
フォークカバーを取り付ける
H2Cさんのフォークカバーがコチラ。金属かと思っていましたが、どうやらちょっと違うっぽいです…?表面はいい感じの質感に加工されていて高級感がありますが、触った感じと持った重さからすると、金属じゃない何かが素材のように思えます。まあ、良いでしょう。(その割に価格高いじゃん、という突っ込みは無しで)
ここまで来たら取り付けはとても簡単で、フォークをもとに戻すついでにフォークカバーをフォークに差し込んであげればOKです。
ここで、まあ想定通りではありましたが、このフォークカバーは完全に「純正ウインカーの隙間」を想定して作成されているようです。絶妙な隙間が空いています。
ので、この際ですのでウインカーを純正に戻してしまいましょう。バードケージウインカーも嫌いではなかったのですが…短命だった…
こういう時に純正パーツを売らずに手元に持っておいて良かった…!!ってなりますよね。あと、カスタム時に配線カットされる方も多いかと思いますが、私のようにパーツをよく差し替える場合はできるだけ配線カットしない方が何かと楽ですし、車体やパーツの価値を毀損しなくてすみますので。
ウインカー交換の手順などは下記の記事にまとめてありますので今回は割愛です。
【レブル250 カスタム】中華LEDウインカーに交換します!【ウインカー/ウインカーリレー交換】【Rebel250】【レブル500】
純正ウインカーだと見事にピッタリサイズ!素晴らしい!
この作業を左右共に行いましたら、作業は完了です!
フォークカバー取り付け後の様子がコチラ
H2Cフォークカバー取り付け後の様子がコチラです!もともとよりもフォーク周りが黒っぽく、また、若干マッチョさが増した気がしますね!
フォークブーツとセットで作業すれば、手間は少ないですし、完成後の様子もフォークブーツとセットの方が統一感があって良いのでは!?と思います。
ただやはり、コスト面(フォークブーツ4000円、フォークカバーも安くて5000円程度)が嵩みますし、作業手順も簡単!!というわけではありませんので、こうした点若干ハードルはありますが、それでも見た目重視でレブルをカスタムされる場合にはおススメのカスタムポイントです!
というところで今回は以上です!