個人的に、メーターがぴょこっと出ているあのシルエットはイマイチピンと来ないんです。
皆さん、こんにちは!
レブル、カスタムしてますか!
私はめっちゃカスタムしています!笑
さて、今回のカスタム内容ですが、タイトルの通り、レブルのメーター移設!となっております。
「なぜメーター移設をするのか…?」
と思った方。その疑問はごもっともです!
レブル250のメーターはハンドルセンター部にクランプされていて、とても見やすい位置に設置されております。
なので、視認性という点では極めて良好で、文句などあろうはずがありません。
しかし!
個人的に、メーターがあの位置にあるのはどうしても気になるんです…
そのままだと、どうにもぴょこんと出ているのが気になります…
気にならない人が大多数だと思います。
が、私はやはり…気になってしまうんですよね…
どうにかこの位置を変更できないかと調べたところ、レブルには専用の移設キットがあるようです!
ということで、今回はこの移設キットを使用し、メーター移設を行っていきます!
レブルのメーター移設に使用するアイテム
さて、まずは今回使用するメーター移設キットについて触れます。
使用するのは、ゼロデザインワークスさんのメーター移設キットです。下記のモノですね。
大体、1万円程度の価格となっております。
なかなか中古商品が出回らず、モノが出ても8000円を超えることが多いですね…
正直、ちょっとお高めの価格かなと…思いますが、自分でDIYメーター移設するよりも完成度は高いことは間違いないので…
ちなみに、レブル用の移設キットは、イマイマこのメーター移設キット以外は存在しないようですね。
なお、このメーター移設キットが2020年モデルに使えるかどうかは微妙です!今回は、2017年~モデルのレブルへの適用となります。
レブルのメーター移設をおこなう
それでは、さっそくレブルのメーター移設を行っていきましょう!
ゼロデザインワークスさんのメーター移設キットには、しっかりとした説明書が付属してきますので、安心です!
ただ、作業内容はめっちゃ簡単、というわけでは無かったので、「これが初めてのカスタムです!」という方にはあまりおススメは出来ない、という感覚です。
純正メーターをもとの位置から取り外す
基本的に、説明書に沿って行けばOKなんですが、「説明書を見てね!」ではあまりにもブログ記事としてアレなので、一応手順に沿って写真をのせていきます!
まずは、ともあれ純正メーターをもとの位置から取り外します。コチラが作業前の様子です。
ETCまわりの装備がメーターに貼りついていますが、とりあえずペリッと外しておきました。
ライダー目線のアングルはコチラ。
フロント側にボルトが2か所出ているのが見えると思いますが、それを取り外していきます。
ボルト2か所を外したら、メーター本体がかなりグラグラします。メーター裏がハンドルに嵌るような構造になっています。その嵌っているモノは、裏面を見れば簡単に外れることが分かると思います。
その後、メーター裏に刺さっている配線を抜けば、メーターを外せます。
メーターが外せたら、今度はハンドルクランプを交換します。
ゼロデザインワークスさんの移設キットにハンドルクランプが同梱されていますので、それと交換します。
もともと付いているハンドルクランプの取り外しですが、結構固く締まっています。ので、柄の長い六角レンチを使用して取り外します。
もともとのハンドルクランプが外せれば、新しいクランプの取り付けは容易です。普通にリプレイスすればOKです。
ヘッドライトケース内から配線を一部分離する
次にすることは、ヘッドライトケース内にあるメーター配線を、もともとの配線束から取り外します。
そのためにはもちろん、ヘッドライトカバーを開ける必要があります。
ヘッドライトカバーの取り外しを行うためには、ヘッドライト下部にあるボルト2本を外せばOKです。左右に1本ずつあります。
ボルト2本を外したら、ケースを持ち上げて配線類と対面できます。
それでは、ヘッドライトケース内にある、既存のメーター配線をもとの配線束から取り外し、フリーな状態にして、車体左側メーター移設先あたりまで配線が伸びる状態にします。
このあたりは…上記写真で手に持っているメーター配線を辿っていって、各種タイラップをキャンセルして外していきます。
この各種タイラップをキャンセルして、もとの配線束から分離する作業がとても大変でした…ここが1番苦労しましたね…
下記の写真は、無事配線を取り外せて、右下あたりにフリーになった配線がチラ見えしています。
配線を分離して取り外しができたら、ヘッドライトケースを元通りに戻していきます。
メーター移設キットを取り付け、メーター本体を移設する
配線の分離ができたら、いよいよゼロデザインワークスさんの移設キットを車体に取り付けていきます。
メーター移設キットは、レブルの車体左側に取り付けるモノで、ラジエターあたりのボルトとステーを共締めするカタチとなります。
さらにフレームにもクランプできるタイプのステーもありますので、そちらも併せて取り付けします。
下記は大体取り付けが完了している状態です。この位置出しがなかなかに大変でした…
メーター移設キットの取り付けが完了しました。
後は、下記のステーに空いている穴2か所に、メーターをもともと固定していた2か所のボルトをはめ込みます。
こんな形で、メーターを配置し、ボルト2本で固定すれば作業完了です!
結果としては、こんな感じになりました!ヘッドライトの上がスッキリしてますね!
ライダー目線だとこんな感じです。
見やすい、かなと最初は思ったのですが、走り出すとやはり視線移動がまあまああるので…ちょっと見にくいです…
もともと、スピードをそんなに出すわけでは無いので、速度が分からないことは大した問題ではないのですが、ウインカー出しっぱなしじゃないかな、どうかなの確認のために視線移動が増えるのはちょっとおっくうですね…
おわりに
さて、そんなこんなで、メーター移設が完了しました!全体の様子はこんな感じです。
ビジュアル的には、個人的にかなりお気に入りです!
下記の写真だと、ミラーが純正なので高さがまだ残ってしまっていますが、これをバーエンドミラーなどに変更して高さをおさえると、メーター移設の効果がより強調されますね。
メーターが見える側はこんな感じです。
メーターの移設先ですが、ビジュアル的には邪魔にもならず、イイ感じです!
メーター移設キットは1万円程度と安くはないですが、個人的にはある程度納得できるお値段かなと思います!
というところで、今回は以上です!