「レブルに好きなマフラーを付けたい」
そう思ったんです。
レブルには、様々なメーカーが様々なマフラーを開発/販売しており、かなりの種類のマフラーが既に発売されております。
【レブル250/500】各メーカーが発売しているマフラーまとめてみました!【OVER/モリワキ/Diablo/BEAMS/SP忠男/ウィルズウィンetc】
レブルはかなりカスタムベースとしては恵まれていて、20以上のマフラーが販売されています。
しかし、やはり「このマフラーが付けたいんだよ!!」というモノもあるわけで…それはレブル用が存在しなかったりします。例えば個人的にはWR’Sが好きなんですが、レブルのマフラーは存在せず…
というわけで!
今回は、中間パイプを流用して好きなマフラーを取り付けられるようにしていこうと思います!
ちなみに、今回の様子はYoutubeで動画にもなっていますので、もっと作業内容など具体的に知りたい!という方は是非ご覧ください!
今回流用に使用したモノ
[メインアイテム]謎の中間パイプ
流用するにあたって、
- 50.8φのマフラー(サイレンサー)が装着できるエキパイであること
- なんとなくレブルの車体のアールに合うような雰囲気のエキパイであること
- 安いこと
の観点をもって海外のサイトを見てあるいていましたら、こんな感じのモノを見つけました!

事前に測定した結果、こんな感じのアールがちょうどよかったんですよね。もちろん殆どは勘です。
コチラの商品、恐らくですが…国内だとAmazonで売られているコチラの商品ではないかなと思います。(100%保証はできないですし、そもそも流用なので…ご了承ください)
2021年1月時点では、約3500円程度で売られています。私は中国から2000円ちょっとで購入した記憶がありますが、到着までに時間がかかる(2-3週間)ため、諸々考えると国内Amazonで買えるなら多少高くてもコチラの方が良いかもしれません。
[サブアイテム]50.8φ汎用のサイレンサー
中間パイプだけあっても何もできませんので、合わせてサイレンサーも購入しておきました。
ヤフオクとかでよくみるヘキサゴナルサイレンサーです。全く同じものではありませんが、Amazonだとここらへんの商品ですかね。
もちろん、これと全く同じサイレンサーを買う必要はありません!ご自身の好きなマフラーを買ってOKOKです!
が、確実にレブルに取り付けたい…!!という方は、まずこのマフラーを購入するのが良いかもしれません!
[サブアイテム]アルミ板(0.5~1mm)
後々ご説明しますが、今回私が使用した中間パイプは、若干レブルに対してサイズが大きかったです。
ので、普通に取り付けても隙間が空いてしまい、うまく固定できません…
というわけで、その隙間を埋めるためのカラーを自作する必要があります。
「アルミで自作…?もう無理やん…」
と思ったそこのあなた!待ってください!めっちゃ簡単です!
アルミは1mmだと厳しいかもですが、0.5mmのモノであればハサミで不通にカットできます!
これでアルミ板をカットして隙間埋め用のカラーを作成すれば、エキパイをジャストフィットさせることができます!
実際の取り付け作業
さて、これで必要なアイテムの説明はおしまいです!あとは車体にこれらのパーツを組み付けていきましょう!
まずは純正マフラーを外す
既存のマフラーを取り外さない限りマフラー交換はできませんからね…
レブルの場合、マフラー交換はとても簡単で、2か所の12mm頭のボルトを外す(緩める)だけでOKです!

上記写真の下側あたり、私の手が見えていますが、そのあたりに下側からのぞき込むとボルトがあるのが分かると思います。まずはこれを緩めてあげます。
もう1か所、タンデムステップのあたりにもボルトがありますので、これを外します。
外すとサイレンサーが自重で落ちてきてしまいますので、膝や手などで支えてあげる必要があります。2本共にボルトを外せたら、後はサイレンサーを持ちつつ、下図のようにサイレンサーを持ち、車体後方に引っこ抜きます。

この時、サイレンサーが熱を持っていると危ないので、冷えてから作業してくださいね!
これで純正サイレンサーを外す作業は完了です。
アルミ板でカラーを作成する
さて、ここでアイテム準備編で記載した、穴埋め用のアルミカラー作成作業タイムです!
まずは、手元にあるアルミ板を純正エキパイに巻き付けてみて、カットする部分のアタリをつけます。(1mmのアルミ板だと巻き付けられない(固くて)と思いますので、エキパイの外周を巻き尺的なもので計る方がいいかもしれません)

上記の写真は、レブルのエキパイにアルミを巻き付けて、大雑把なサイズ感を掴んでいるトコロです。
サイズ感がつかめたら、アルミ板を挟みでカットしていきます。確か私は0.5mmを使用しましたが、0.8mm的な厚さがジャストフィットだったような気もします。1mmだと加工がちょっとだけ難しくなるんですよね。

こんなカタチで、アルミのスペーサーカラーを作成します。
エキパイを取り付ける
さて、前項までで作成したカラーを使用して、いよいよエキパイを取り付けていきます。
下図のように、まずはアルミスペーサーをエキパイに巻き付けます。

この時に、アルミ板がうまくパイプに巻き付いていないと、サイレンサーが入りませんのでそのあたりは調整が必要ですね。
で、アルミ板をセットしたら、その上から件の中間パイプをセットします。

上図がちょうど中間パイプをセットしたところになります。ジャストフィットです!
問題なくパイプが嵌り、ガタもなんとなく大丈夫そうな程度であれば、恐らく中間パイプに付属しているであろうパイプ締め付けバンドを締めていき、ガタがほぼ無いことを確認します。
ここまでで問題なければ、サイレンサーを嵌めて、車体に固定していきます。固定は、純正マフラー取り外しと丁度逆順ですね。

これで作業は完了です…!!
恐らく、私と同じようなサイレンサーを購入された方は、レブルへの取り付けジャストフィット具合に感動されていることでしょう…笑
他のサイレンサーを購入された方は、最後にパイプの角度調整や、マフラーバンドの位置調整などで苦労されるかもしれませんが、その辺りは場当たり的になんとかするしかないですね…!!
おわりに
最終形としてはこのようになりました!

主観ではありますが、個人的にはかなりマッチしているのではないかと思います!感動です!
全体感はこんなカタチです。

もちろん取り付けるサイレンサーによって印象は変わってくると思いますが、このヘキサゴナルマフラーについてはかなーりイイ感じです!
で、最初に記載しているかと思いますが、やはりこの中間パイプ流用の一番良いポイントとしては、「好きなマフラーをレブルに取り付けられる」点でしょう!
今回はヤフオクで買ったヘキサゴナルマフラーを取り付けましたが、他にもショートカーボン風マフラーであったり、スーパートラップマフラーなんかをレブルに取り付けた実績があります!興味がある方は、下にYoutubeで同マフラーを取り付けた時の動画リンクを貼っておきますので、是非ご覧ください!それぞれサウンドや見た目に大きな違いがあって、レブルカスタムライフに革命が起きるかと思います!笑
スーパートラップをレブルに流用取り付けした時の動画
ショートカーボン風マフラーをレブルに流用取り付けした時の動画
それでは、今回は以上です!
レブルに適用できるマフラーをまとめた記事は下記になりますので、マフラー選びで悩まれている方は是非ご覧ください!
【レブル250/500】各メーカーが発売しているマフラーまとめてみました!【OVER/モリワキ/Diablo/BEAMS/SP忠男/ウィルズウィンetc】