過去、私は何度かレブルのマフラー交換をしてきました。
記事になっているものだと、下記のようなものですね。
【レブル250 カスタム】Diabloのマフラーに交換します!シーズン2 – M4風のフルエキに交換!【Rebel250】【レブル500】
Diablo ツインエンドマフラーはイマイチだったのですぐに却下となりましたが、M4風フルエキマフラーは結構良かったのでしばらく採用していました。
が、ここでいつもの悪い癖、「飽き」がきてしまったんですよね…
はい。飽きました。
というわけで、再びマフラー交換をしていこうと思い立ったわけです。
で、次のマフラーは何にしようかな…といつも通りネットサーフィンに勤しんでいたところ、イイ感じのマフラーを見つけてしまいました…!!
それがコチラ!
割とよく見かけませんかね!?Diabloさんのこのタイプのスリップオンマフラー!
Diabloさんの写真で、このマフラーを取り付けているレブルを見て、なんかイイ感じの見た目じゃないか!?と思って即購入してしまいました。確かお値段は3万円弱程度だったと思います。
私は海外から直輸入してこのくらいのお値段でしたが、国内で購入しようとすると…どうですかね…?もう少し高くなってくるかと思います。
ちなみに、私が購入したマフラーですが、割と珍しい?仕様なのか、エンドバッフルが装着されているタイプでした。
Youtubeの方を先行してアップしているんですが、そちらへのコメントで「エンドバッフルありませんでした…」というコメントもしばしば見かけましたので、もしかしたら販売されている場所、販売時期などによって仕様が違うのかもしれません。
で、このエンドバッフルですが、「絶対有り仕様が良いです」。絶対です!
なので、皆さま購入の際は、エンドバッフル脱着可能なタイプかを確認するのが良いかと思います!サウンドやトルク感コントロールの自由度がUPしますからね!
長くなりましたが、それでは取り付けをやっていきましょう!
ちなみに、交換作業は嫁ちゃんがやってますw
Diablo Super Bom Slipon取り付け作業
それでは、交換作業をやっていきます!やはり新品の輝きは良いですね!絶対にコケないようにしないと…
既に別のマフラーが取りついている状態ですので、作業手順が若干違うかもしれません。純正マフラーの取り外し方法が知りたい方はコチラの記事をご覧ください!
マフラー取り外し手順ですが、2本のボルトを取り外せばOKです。タンデムステップの部分と、エキパイとの接続部分ですね。
純正マフラーではないですが、やることは似たようなものです。
エキパイとの接続部を緩めたら、タンデムステップの部分も緩めていきます。
これらを外すと、サイレンサー部を取り外すことができます。
ちなみに、純正状態だと、エキパイ部分にガスケットという黒くてススだらけの何かが装着されているかと思いますが、社外マフラーへの交換の際はそれは不要ですので取り外します。
次に、件のDiablo Super Bom Sliponを取り付けていきます。
軽くエキパイにハメつつ、サイレンサー部を手で保持しておきます。
後は、付属のサイレンサーバンドを使用して、もともとのタンデムステップのあたりにサイレンサーを固定していきます。
こんな感じです。
ちなみに、マフラーバンドを締めこんでいっても、どうにもバンドとバンドに間に隙間が空いてしまいますので、スペーサーを入れておくと安心化と思います。
こんな感じで完成です!
Diablo Super Bom Sliponのインプレレビュー
それでは、取り付けが完了しましたので、外見と走行時の様子、2つの観点から結果についてコメントしていきます!
レブルとのフィッティングはこんな感じ
結局、レブルとこのマフラーのマッチング具合はどうなのか…というと、こんな感じです!
個人の主観ですが、めっちゃイイ感じに見えます!
(全然関係ないですが、レブル純正の中間パイプ、汚すぎませんか…?)
車体の雰囲気にとてもマッチしつつ、純正マフラーと比べるとかなりコンパクトでスッキリしています!
後ろから見た時の様子もGoodです!エンド部の上がり角度が個人的にかなり好みです。エンド部の装飾もカッコいいです!
真横から見た様子はこんな感じ。
というわけで、個人的に見た目の満足度は今まで取り付けてきたマフラーの中ではトップクラスです!
走行時の様子はこんな感じ(サウンド/トルク感)
では走行時の様子はどうなんだというところですが、意外と悪くないというのが率直な感想です。
エンドバッフル装着時
サウンドのボリューム自体は純正よりも増していて1.3倍程度といったところでしょうか。ボリュームアップはしているものの、煩過ぎるということは無くて良いです。
低音についても純正よりも増していて、やはりコチラも1.3倍程度ですかね。低音が増えすぎると耳が痛くなったりしますが、コチラはそんなことなく丁度いいです。
トルク感については、さすがに純正よりは多少落ちてはいるものの、全然許容範囲です。
というわけで、総じて良い、という感じです。
これは、あくまであまり音量が大きいマフラーが好みではない私の見解ですので、もっとサウンドが大きい方が好きだ!という方にはちょっと物足りないかもしれません。
が、トルク感を考えるとやはりバッフル有り状態が一番バランスはとれているかなと思います。
エンドバッフル非装着時
サウンドは…爆音です笑
結構ウルサイ、かなりウルサイですね。
低音もそれ以上に増している感じで、長く乗っていると疲れるかもしれません。
想定通り、トルク感はさらに低下しますが、音量UP具合の割にはトルク感が落ちていないという印象です。
ともあれ、マンションにお住まいの方はちょっとこのサウンドの大きさはマズイかなと思います。
総合して…
個人的には、満足度88点といったところです!
外見は車体にかなりマッチしていますし、価格も高すぎない、性能についてはコントロールが可能で、バッフル有り状態は個人的にかなり好み、というところで、今までレブルに社外マフラーを7本程度は装着してきていますが、TOP1です!(2021年1月時点)
ただし、最初の方にも書いていますが、やはりエンドバッフル脱着可能タイプのマフラーが良いと思います。
このDiablo Super Bomは、エンドバッフル非装着タイプが多く出回っており、エンドバッフル無しだった場合は爆音過ぎて私には絶対合わなかったなと思いますので。
また、エンドバッフル自体を変更したり、エンドバッフルの中の消音パーツの取り外しによってさらにサウンドの追い込みができますので、この仕様は絶対に必要だと思います。
というところで今回は以上です!
レブルに適用できるマフラーをまとめた記事は下記になりますので、マフラー選びで悩まれている方は是非ご覧ください!
【レブル250/500】各メーカーが発売しているマフラーまとめてみました!【OVER/モリワキ/Diablo/BEAMS/SP忠男/ウィルズウィンetc】
ちなみに、実際のサウンドの様子や、他のマフラーとのサウンド比較なんかは下記の動画になっておりますので、興味のある方は是非ご覧ください!
また、エンドバッフル装着/非装着/エンドバッフルの中身のパーツ一部取り外し、などなど、エンドバッフルの状態によってどのくらい差が生まれるのかを検証した動画は下記になります。あまり無い情報だと思いますので、参考になるかと思います!