本日は、レブルのちょっとイマイチだな、と思う点についてまとめていこうと思います!
2021年2月で、私のレブル250ライフがちょうど1年を迎えました!
なんやかんやもう1年経ったんですね…
レブルの走行距離としては3000km程度ですが、カスタムメンテナンスもかなーりやってきて、レブルについてそれなりに語れるレベルになってきたんじゃないか、ということで、今回は1年間実際にレブルに乗ってきて感じた「ちょっとここイマイチだな…」という点について、まとめていこうと思います!
まず大前提なんですが、他の記事/動画を見てもらえれば分かるかと思いますが、基本的に私は「レブルが大好き」です。こんな感じの「イマイチなトコロまとめ」なんて書いていますが、スタンスはレブル好きの立場です!で、正直レブルに対して「そんなにイマイチに思うトコロは無い」中、なんとか捻りだしてみました笑
というのも、レブルの「良い面」のインプレをされている方は多いんですが(スタイルの称賛であったり、意外と走れるであったりのインプレ)、意外と悪い部分についてまとめた記事がなかったので、今回思い立った次第です!
とはいえ、それぞれの内容を見て頂ければわかりますが、結構細かいモノが多く、致命的にNG!!という事項は特にないかなと思っています。ので、レブルの購入検討をされている方は「ふーんそうなんだ」程度に思って頂いて、レブル乗りの方は「あーあるある」的な感じで見て頂ければと思っております!
レブル250のちょっとイマイチなトコロ8つ!!
マフラー(エキパイ)が盛大に錆びる
レブルのマフラー、エンジンからつながるエキパイの部分が特に、なんですが盛大に錆びます…
この部分は確かに。フロントタイヤからの石の巻き上げなどでダメージを受けて塗膜が剥がれたり、という可能性は大いにある部分ではありますが、それにしても錆が出てきます…
折角全体的にブラックな感じでカッコイイレブルなんですが、錆の茶色がちょっと…ダサい…!!特に、私のレブルは中古で購入した時から既に盛大な錆(なぜそこが?)が発生しており…本当に悲しいです。なお、この個体がさびやすいというわけではなく、ネット情報(笑)ではやはりマフラーはさびやすい傾向にあるようでした。
コストなどを考えると、仕方ないのかなと思う部分もありますが、少し残念です。しかし、GN125Hなども安価なバイクでありますが、エキパイはここまで錆びなかった気がするんですよね…
この錆が嫌だ!という方は、定期的に磨き&耐熱塗料で黒を維持できるようにするか、社外エキパイに交換してしまうか、の判断になるかと思います。
社外エキパイとしては、例えばSP忠男さんのパワーボックス等ですね。コチラは運が良ければ2万円台で購入できることもあります。
他には、DiabloのM4風マフラーなんかもステンレスですので、フルエキで3万円程度で少しコスパは良いですね。
【レブル250 カスタム】Diabloのマフラーに交換します!シーズン2 – M4風のフルエキに交換!【Rebel250】【レブル500】
タンデムシートが固い
レブルのメイン座席側は、比較的快適だと個人的には思います。他のアメリカンバイクと比べたら若干固めではありますが、バイク界全体で見ればとても快適なタイプのシートと言えます。
一方で、これがタンデムシートとなると…ちょっと話が変わってきます。
サイズが少し小さく、お尻が大きい方には向かないですし、そもそもフカフカ度が若干メイン座席側と比べると落ちます。よくタンデムする嫁ちゃんからのフィードバックでは、「お尻が痛くて1時間以上乗れない!!」とのことでした…いや、30分って言っていたかもしれません。
その改善案としては、上記画像のようにクッションシート等を取り付けると若干クッション性がUPしますので、こうしたパーツを採用するであったり、その間にゲルザブのようなものを仕込むとさらに効果は上がるかと思います!
ちなみに、クッションシートを取り付けたのち、嫁ちゃんに乗ってもらいましたが、多少お尻の痛さが緩和されたようです!
メイン座席側はそんなに問題が無いんですがね…
ウインカースイッチが遠い
左手側にある、ウインカーのスイッチが少し遠いです。しばしば同じようなコメントなどを見かけますので、感じているのは私だけではないはず!
最近のHONDA車は、ホーンが上、ウインカーが下になっており、若干他のメーカーのバイクと比べてウインカーへの距離が遠くなっています。
こうしたこともあって、ウインカーの右サインを出すのがしんどい時があります。特に、冬に厚手のグローブなんかをしている時は結構億劫です… ちょっとハンドルから握っている手を浮かせて右ウインカーを押しに行く感じです。
車載工具(六角レンチ)の固定ネジが固すぎる
コチラは、1本の動画にしているのですが、とにかく車載工具の「アノ」ネジが固すぎます!緊急時にこそ使いたい車載工具なのに、緊急時に使えない可能性が…!!
2020年モデル以降についてはどうやら改善されているようで、そんなに固くなかったですよというコメントを稀に貰います。一方、2017~2019年モデルではバッキバキのトルクで締まっており…外すのが本当に大変です。私もしっかりとしたプラスドライバーを使用して、かなり真面目に外しにかかりましたが、相当固かったです…
レブル乗りの方であれば、是非一度はこの部分がちゃんと緩まるかを確認しておく方が、旅先での「いざ」という時に安心かと思います。
ハンドルロックが首元についているタイプ…
レブルは、ハンドルロックが右側のステムロワーあたりに取り付いています。GN125なんかもこのあたりにありますね。
ただ、このハンドルロックですが、ロックしたことをすっかり忘れていて、そのまま走り出そうとエンジンをしっかりかけてからいざ発信!と思い引き起こすとハンドルロックがかかっててゲンナリ…となることがしばしば…
最近のバイクでは、キーシリンダーと連動していて、キー音にする時に勝手にハンドルロックが解除される車両も多いですし、ちょっと煩わしいです…
収納スペースが全くない…
レブルは純正状態だと、収納スペースが全くありません。
純正オプションなどでサイドバッグがあれば良いですが、そうでないと…本当に何も荷物を積めません…!!どのバイクでも、シート下には猫の額ほどの収納スペースがあったりしますが、レブルにはそれさえもありません。
シート下はどうなっているかというと、若干のスペースはあるものの、すぐ近くにエアクリの口がありますので、それを塞がないように気を遣わないといけないです。シンプルがコンセプトのバイクではありますが、若干の実用性スペースは欲しかったな…と思ってしまいます…!!
ちなみに納車から1年経った私のレブルですが、リアキャリアの取り付け、サイドバッグの取り付け、ETCポーチの取り付け(若干の小物は入る)などを行い、一定の積載量は確保できました!結果はオーライです!
ヘルメットロックがサイドバッグを取り付けると使用できなくなる
少なくないバイクがこうなるような気がしますが…そろそろメーカーさん、何とかしてほしいです…!!
レブルには純正でヘルメットロックがついていて、車体左側のメインシートとタンデムシートの間の下あたりにあります。下記画像だと、左下あたりですね。
これが、サイドバッグを取り付けてしまうと…使用不可になります…!!
レブルなんてアメリカンバイクですから、少なくない人がサイドバッグを取り付けるであろうことは容易に分かりそうなものなのに…!!
私はヘルメットロックを増設して、サイドバッグを取り付けた状態でもヘルメットロック可能にしました。製品はいくつか発売されていますが、私は下記のものを取り付けています。
地味にお値段は高く、3000~4000円といったところです。
ハンドルの距離が遠い(と感じる人が多いようです)
私はそこまで感じませんでしたが、純正状態のポジションだとハンドルが遠くて操作し辛い!という声も散見されます。
私は身長170cm、腕が短くないタイプの人間ですが、それで丁度いいくらいのポジションですので、確かに小柄な方がレブルに乗られるのであればちょっと遠いかも…と思いました。対処法としては、純正ハンドルを若干だけ手前に傾けるであったり、ハンドル交換をする、といったことが有効かと思います。
私はポジション改善のためではありませんが、ハンドル交換を行いました。結果、若干ハンドルが近くなりましたので、どうしても操縦し辛いという方にはおススメです!
使用したのはハリケーンさんのレブル専用ハンドルです。
コチラは、レブルに取り付けるための穴が最初から開いていたりするので、交換作業が若干楽です。
なお、本ブログでもハンドル交換の様子を記事にしていますので、気になる方はご覧ください!
おわりに
というわけで、今回はレブルのイマイチな点について8つ挙げてみました!
内容をご覧になって、「あれ、大したイマイチな点じゃないな」と思われた方、その通りです!
1年間レブルに乗ってきましたが、正直快適なバイクライフを過ごしていて、特に大きな問題を感じたことは無いです。こうした点もレブルが人気の理由の一つなのかもしれません。この安定した欠点の無さというものが。
というわけで、今回は以上です!皆さん、良いレブルライフを!