今回は、レブルにエンジンガードを取り付けていきます!
レブルって、アメリカンバイクかつカスタムパーツが多い車種なだけあって、かなりエンジンガード製品が存在しますし、車体に取り付けている方も多いですよね!私もいざという時のために、というのと、アクションカムを取り付けるための土台や、フォグランプを取り付けるための土台として良いなと思っていましたので、今回エンジンガードを購入しました!
それでは、取り付けをやっていきましょう!
今回使用したアイテム
デイトナ エンジンガード
メインとなるアイテムで、エンジンガード本体ですね。
レブルには複数のエンジンガード製品が発売されていますが(本当に素晴らしいことですね!!)、今回はデイトナのものを選びました。その理由としては、他のカスタムパーツとの干渉が少ないかなと思ったからです。
今わたしのレブルには、Diabloのエンジンカバーであったり、ゼロデザインワークスのメーター移設キットなどなど、一般的なエンジンガード製品の取り付けで干渉してしまいそうなパーツがいくつか装着されています。エンジンガードは是非に取り付けたいですが、そのためにパーツが同時装着できないのでは悲し過ぎますからね…
現物はこんな感じで、やはりコンパクトに見えます。
他のエンジンガード製品はどんなタイプがあるかざっくりまとめてみた
さて、今回私がチョイスしたのはデイトナのコンパクトタイプの製品でしたが、ざっくりイロイロなメーカーのエンジンガード製品をまとめてみました。サイズや価格などが結構違ってくるので、目的に応じてチョイスしてみてください。
大柄でも問題ない、ということであれば、キジマさんのエンジンガードがお値段的な観点でかなり魅力的ですね…!!
あまり大きいエンジンガードは嫌だけど、デイトナの製品はちょっとお値段張るな…という場合はエンデュランスの製品がコスト的には良さそうですね!
中国製?精度?そんなもん知らないよ!とにかく安いパーツが良い!という方は、中国でよく売られているエンジンガードが選択肢になるかなと思います。だいたいどの製品も1万円を切る価格だったりしますので、問題なく装着することができればお得感はありますね。
DAYTONA 別タイプエンジンガード
DAYTONA 別タイプエンジンガード2
キジマ(KIJIMA) エンジンガード
エンデュランス エンジンガード
H2C エンジンガード
Diablo エンジンガード
中華エンジンガード
レブルにエンジンガード(デイトナ)を取り付け
さて、それではレブルにエンジンガードを取り付けていきましょう!デイトナさんのエンジンガードには、説明書が付属していました。国内メーカーであれば、大体どの製品でも説明書は付属していると思いますし、海外でもちゃんとしたメーカーは説明書が付属していることが多いです。
一方、中国製品は…説明書が付属していないことが多いですね。
なお、説明書を見ると、「ジャッキアップしたほうがいいぜ」との記載があります。絶対ジャッキかけた方が良いんですが、今残念ながら手元にジャッキが無かったので…そのまま作業しました。若干ボルトの脱着で負荷がかかってるな…と感じる部分がありましたので、ジャッキをかけた方が無難でしょう。
まずは、今回取り付けるエンジンガードがどのボルト部分と合うのか、イメージしていきます。下記のように車体にあてがってみました。
まずは、下の画像の部分のナットを緩めてね、ということだったので、その通りに緩めていきます。ちなみに、ここのボルトはなかなかに強力なトルクで締まっていたので、柄の長いレンチを使用しないと外すのが困難です。最初の難関(DIY熟練者にはなんでもないですが)になる可能性がありますので、スピンナハンドルを用意しておくことをおススメします。
私は下記の2本を持っています。2022年1月時点だと、SK11スピンナハンドルのロング版が在庫切れのようです…通常版はストック有りとなっています。もし高トルクの部分を緩めたいと思うなら、ロング版を購入すると良いと思います。これ1本あれば、そうそう固いボルトで悩むことは無いですね。取り回しが良いのは通常版です。
下記画像では、スピンナハンドルを持ってくるのが面倒だったので(オイ)、メガネエクステンションを使用して緩めています。
ナットを緩めたら、ボルトを抜いていきます。普通にボルトを引っ張っても抜けなかったので、プラハンで少しずつ叩いていきました。この時に、ジャッキをかけておくとスムーズにいったんでしょうね。
反対側から出てきたボルトを抜きました。かっさかさになったグリスが付着していましたので、ふき取ってサイド取り付ける時にグリスを塗布しておきましょうかね。
ここで、エンジンガード側が登場します。エンジンガード本体に、黒っぽいキャップを取り付けていきます。下記の画像の左上のプラスチックみたいなキャップがソレになります。
次にジョイントボルトを取り付けていきます。下記画像の左側に手にもっているヤツですね。これが左右のエンジンガードを接続するパーツになります。後々、ジョイントボルトを上手く接続するのに手間取りました…地味に大変なパーツでした。
下記のように、一旦仮留めでジョイントを取り付けていきます。
先ほど取り外したボルトの代わりに、付属の新しいボルトを通し、エンジンガード左側と共締めしていきます。
左上のナット部を外しておかないとこのように取り付かないので、外しておきます。このナットも結構固かった記憶があります。また、このボルトを先に引き抜いてしまうとヤバい気がするので、あくまでナットを外すだけです。
ナットを外すと、下記のようにエンジンガード左側がなんとなく取り付きそうな気配が出てきます。ただし、左上部のボルトの長さが少しだけたりません。コチラも後で新ボルトに変更していきます。
上の画像のように、先に下側のボルトを通したら、上側のボルトを引き抜いていきます。下図のようにめっちゃ長いボルトです。
引き抜いた時の様子がコチラ。めっちゃ長い…でも、エンジンガードを取り付けると若干だけ長さが足りなくなりますので、新ボルトに変更となります。
新ボルトをエンジンガード上側のマウント部を通していきます。
反対側からこのボルトの頭が出てくるので、エンジンガード右側もざっくり各ボルトを通していきます。
もう作業としては終盤で、先ほど交換したすべてのボルトを通して、ジョイント部も左右連結すれば完成となるのですが、この最後の最後の工程が結構大変でした…!!
下記画像に書いていますが、ボルト上下の穴を通しつつ、ジョイント部も連結するというのがかなかなかうまくいかず…アチラ2か所が通ればあと1か所がNG…という感じになっていました。地味に格闘しましたね。
全てのボルトやジョイントが通れば、それぞれをしっかりとナット/ボルトで締めこんでいきます。
これでエンジンガード取り付け作業は完了です!お疲れさまでした!
エンジンガード取り付け後の様子がコチラ
レブルにデイトナのエンジンガードを取り付けた後の様子がコチラになります。
ううむ。なんというか…何も変わってない感がスゴイですねw レブル車体に違和感なくマッチしています。
エンジンガードをしっかりと目立たせたい(バイクを少し大柄に見せたい)といった方には、このエンジンガードは不向きかもしれませんが、私のようにエンジンガード自体はそんなに目立ってほしくないと思っている人間にはとても嬉しい見え方です。
サイズがコンパクトですので、他の大柄なエンジンガードと比べると防御力が低いかもしれませんが…そのあたりは実際に転倒した時にしか分からないですね。私はこのエンジンガードを信じます…!!というかそもそも倒したくない!
というところで今回は以上になります!
今回の取り付け作業の様子はYoutube動画にもなっていますので、興味のある方はあわせてご覧ください。