【レブル250 カスタム/メンテナンス】ヘッドライトのバルブをハロゲンからLEDに交換するぞ!

レブルのヘッドライトをLED化したいわけです。

私のレブルは、ウインカーやテールもLED化(新型レブル用)しており、たまに戻す純正ヘッドライトのハロゲンとのミスマッチが気になっておりました…(私はレブルのヘッドライトをよく変更するのですが、稀にもとの状態に戻したくなり、純正ヘッドライトを装着することがあります)

というわけで、ヘッドライトバルブをLED化しておきたいのです。

作業自体はサクッといけるカスタムですので、早速やっていきましょう!

ちなみに、今回はカスタム意図のパーツ交換ですが、ヘッドライトバルブが切れてしまった時も同じようにバルブ交換が必要になりますので、本手順と同じ作業で交換可能です。

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今回使用したアイテム

交換するLEDバルブ(非推奨)

最初に書いておきますが、今回使用したLEDバルブは加工が必要になりましたので、レブル向けとしてはおススメしません!私は加工の後、レブルに取り付けてとりあえず運用していますが、後述する観点でより望ましいLEDバルブを購入するのが良いかと思います。

一応、コレはポン付けではなかったということを示しておくために↑のリンクを貼っておきます。BORDAN(?)というメーカーです。一応点灯などは問題無かったのですが、台座の凹みが足りない、というのが問題でした。後の工程でこの問題を回避していきます。

レブルにLEDバルブを取り付け

作業前の様子とLEDバルブ眺め

それでは、バルブ取り付け作業をやっていきましょう!ちなみに、作業前の様子は下記です。レブル純正バルブって結構オレンジですよね。

取り付けるLEDバルブを箱から取り出した時の様子です。変なカタチ、ですね…ちなみに、よく見ると細部のクオリティは低く、バリが残っていたりという部分が多く見られます。まあ…お値段が安めだったのでこんなものでしょう。信頼性はちょっと難ありな気がします。

交換作業

ライトケースの取り外し

ヘッドライトバルブの交換のためには、ライトケースを開ける必要があります。レブルのケースは、ライト下部の2本のボルトを外した後にケースを持ち上げることで取り外せます。必要な工具は確か対角5mmの六角レンチです。

反対側にも同じ位置にボルトが留まっています。合計で2本ありますね。

ボルトを取り外せたら、ヘッドライト後方のプラスチック的なカバーの下部を少し開きつつ、上部に持ち上げることでライトケースを取り外せます。

こんな感じで、下部を少し開いて上側に持ち上げていくと、この部分が外れます。

ヘッドライトケースを取り外すと、このような状態になります。なんかちょっと寂しいですね…

ちなみに、このレブルは結構カスタムしていて、配線類をごっそり移設してしまっているのでみなさんのレブルとなんかちょっと違うな、と思うかもしれませんがご了承ください。

具体的にどう違うかというと、皆さんのレブルには、ヘッドライトケースの左右にかなりの配線類が巻き付いていると思います。が、今のこのレブルにはそれらが無い、という状態です。

とはいえ、今回のバルブ交換については関係が無いので無視してOKです!

ヘッドライトの丁度ど真ん中に突き刺さっている配線と、ゴムブーツの奥にヘッドライトバルブがあります。

H4カプラ/ゴムブーツ/金具の取り外し

真ん中に突き刺さっている配線が、ライトバルブに電気を供給するためのもので、H4という規格のモノになっています。まずはこれを抜いてあげる必要がありますので、このカプラをもって車体後方にちょっとだけグリグリしながら引き抜いていきます。最初は硬めかもしれませんので焦らず外していきます。

このH4カプラを外した状態が下記となります。次は、ゴムブーツを外していきます。やはり真ん中の黒いゴム状のカバーですね。後方に引っ張るだけで外せます。

普通に嵌っているだけのパーツです。

H4カプラ、ゴムブーツまで外せたら、下記のようにH4バルブが見えてきますね。改めてですが、皆さんのレブルとは配線の量が違いますが気にしなくてOKです。

次は、バルブを留めている金具を外します。よく金具の構造を見れば外し方が分かると思います。下記画像で指で押さえている部分の金具を、少し押し込んでいるうちに引っ掛かっている部分を外してあげる感じです(文章へたくそですみません)。

すると、金具を外すことができますので、ライトバルブをを取り外すことができます。

バルブを付け替える

最後は、バルブを付け替えるだけで作業は完了になります。コチラが取り外した純正バルブ。よくあるタイプのライトで、ホームセンターのカー用品売り場などにも並んでいる汎用性が高いモノですね。

あとは新しいLEDバルブを装着して作業完了なんですが…このバルブ、取り付きませんでした…!!

新しいLEDバルブは、台座のエグリ部分が浅く、金具が収まりません。無理すればいけるかもしれませんが、確実に金具が変形してしまいます…

ちなみに、純正バルブの台座のエグリは下記のようになっています。結構深いのが分かると思います。

というわけで…新しいLEDバルブは爆速でゴミになってしまった…のですが、さすがに2000円ちょっとをそのまま捨ててしまうのは忍びなさすぎるので、お行儀が悪いですがちょっと加工することにしました。金具の当たる部分をもう少し掘り進めて、程よいエグリ高さを実現することにしました。部品の強度などの観点や、上手くえぐれなかった場合に光軸に影響が出てしまう可能性がありますので、決して推奨はしませんが、ゴミとして捨てるよりマシでしょう。

この加工を行うことで、なんとか取り付きました。後は、下記の画像で指さしている部分が光軸調整ネジになっていますので、光軸を調整してあげます。今回のようにバルブに加工などをせずポン付け交換した場合は恐らく光軸調整は不要です。

調整が完了したら、今まで分解してきた手順と丁度逆の手順で組み立てて元通りに直していきます。これで交換作業は完了です!

LEDバルブ取り付け後の様子がコチラ

作業後の様子がコチラです!令和最強輝度と謳うだけあって、さすがに爆光です!かなり眩しいんですが、光軸調整して前の車に光が当たらないようにしているので、他車に迷惑がかかるということは無さそうです。

ちなみに、明るさとしては確かに明るくなっているんですが、このヘッドライトケースとの相性の問題か、ハロゲンと比べてそこまで夜間に見やすくなった、という感じは無いですね。もともとレブルのヘッドライトでめっちゃ暗いと不満に思ったシーンも無いので。

というわけで、一応ヘッドライトバルブの交換は完了しましたが、最初のバルブはあまりおススメできません。皆さんがLEDバルブを購入される時は、台座のエグリ具合にも注目すると、このようなミスもなくなると思いますので、是非ご注意ください!

というところで今回は以上です!

なお、今回の作業内容はYoutube動画にもなっていますので、興味のある方はあわせてご覧ください!

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