前回、レブル250を購入しました!と記事を書きましたが、今回はそのレブル250の様子をじっくりと見ていこう!という内容になっています。
2部構成で、まずはレブル250の車体の状態(ヤレ感、錆感、チェーンの様子など)を見ていき、次にカスタムパーツ等を見ていこうと思います!
遠目に見た様子はこんな感じです。
レブル250の現状を見ていく
まずはフロントまわりから。
ヘッドライト
バイクの顔であるヘッドライトは、ハロゲンタイプのものです。
レブル250-ヘッドライト最新のレブル250 2020年モデルでは、灯火類がLEDになっていますが、残念ながら2017-2019年モデルではハロゲンとなっています。
光は普通のバルブっぽくオレンジがかっています。が、夜間走行でも必要十分な光量です。夜間も走行しましたが大きな不安感は感じませんでした。
ちなみにこのヘッドライト、取り付け方法がかなり変わっています。
ヘッドライトリム部が車体とがっしり締結されたフレームになっており、ヘッドライトケース部はペラペラのカバーのようになっています。
ヘッドライト内の配線へのアクセス性は高いのでこの方式でもまあいいかな、とは思えど、初めて見ました…この方式。
ウインカー
ウインカーもやはりハロゲンバルブです。
圧倒的にLEDの方がカッコいいので、もう純正の段階でLEDにしておいてくれよ…と思っていましたが、2020年モデルからフルLEDになってて泣きました…
ウインカーのLED化にはウインカーリレーの交換が必要ですが(抵抗を挟むという手もありますが、めっちゃ熱くなって怖いんで非推奨)、ウインカーリレーはタンクを外して全部右の奥深くに埋まっているということで、ちょっと交換が面倒です。
GN125はサイドカバーを外したバッテリーの近くにあるんでアクセスが容易ですが、レブルはちょっと面倒そうです。
余談ですが、私はもうLED化をすべく、ウインカーリレー及び変換カプラを購入しておきました!交換したらその際は記事にしていこうと思います。
フロントまわり
フロントブレーキは、シングルディスク、片押し2podキャリパー、大き目のディスク、ということで、制動力は公道走行では十分と感じます。二人乗りの時に「あとちょっと」を感じる時もありますが。
GN125Hの純正ブレーキと比べたら素晴らしく効きます。
ブレーキパッドの厚みはまだ十分ありました。タイヤが純正装着のものであること、ブレーキパッドの減り具合が妥当なことから、走行距離は偽装されてなさそうです。
フロントタイヤは130サイズということで、250ccクラスのバイクのリアタイヤがフロントに来ているかのようなボリューム感です。すごいマッチョさを演出しています。
エンジン
最近はCBR250RR(MC51)に押されてナリを潜めまくっているCBR250R(MC41)がベースの水冷単気筒エンジンです。
エンジンの状態はとても綺麗でした。若干、エンジン本体ではない鉄パーツが塩害で白っぽくなってしまっていますが…エンジン本体は傷、塗装剥げなく綺麗です。
レブル250の最高出力26PSで、ベースであるCBR250Rの最高出力が29PSなので、最高出力はおさえられています。
「なるほど。じゃあトルクが厚いか最大出力回転数を抑えているんだな」
と想像すると思いますが、驚くことにCBR250Rの方がトルクは厚いし、最大トルク発生回転/最大出力発生回転共に低いという謎すぎる結果に…
コレなんなんですかね!?
アメリカンスタイルのバイクなので、CBR250Rよりも回転数を抑えて馬力が下がってるなら理解できますが、何故かレブルの方が回転数が高いのに出力が3PSも低い…トルクも低い…
排ガス規制まわりが絡んでいるのでしょうか…?
唯一レブルの方が優れているのは燃費ですが、数キロ程度しか変わらないので…やはりうーんという感じ。
今調べていてこのことに気づきました…
ま、走っていて楽しいからいっか!
ステップ位置
レブル250のステップ位置はこのあたりです。
クルーザータイプなので、いわゆるネイキッドと比べると前方にありますが、いわゆるアメリカンタイプと比べると後方にあります。
中途半端とも言えますが、個人的には結構丁度いいと感じます。
シート
こちら、後述しますがカスタムされてしまっていてシングルシートになっています。
純正状態であれば、セパレートタイプで2つのシートが載っているという感じですね。
このシートですが、所謂アメリカンバイクよりかは若干フカフカさがおさえられているものの、十分クッション性があり快適です。長時間/長距離走行しましたが、グラディウス400と比べて大分お尻の痛さが軽減されました。このシートは素晴らしい!
リアまわり
リアブレーキはよくあるタイプのシングルディスク、1podキャリパーです。
効きについては他のバイクと同じようなものですね。特筆すべき点は無しです…
この個体については、何故かキャリパーが削れてしまっており、この点は後で直そうと思っています。
ブレーキパッドの残は十分です。
リアタイヤは150サイズということで、かなーり立派なリアビューです。やはりアメリカンタイプならこの位のボリューム感は欲しいですよね!
フロント130/リア150ということで、タイヤサイズは太めですが、コーナリング性能も担保されていて、結構クネクネ道も楽しんで走れます。
チェーン
チェーンサイズは520、リンク数は110で、まあ一般的なチェーンタイプです。
張り具合を見てみましたが、意外と適正で、偏伸びもそんなに進行していませんでした。まだ数千キロ使えそうな気がします。
ただし、プレートの錆はそれなりにありました。まあ…見なかったことにしようかな…
キーシリンダー
レブル250-キーシリンダーレブル250のキーシリンダーは、車体左側タンク下あたりにあります。
この位置にあったほうがフロントまわりはちょっとすっきりしていいですね。
ちなみに、ハンドルロックは別途独立して存在し、車体右側のステム下側についています。
フロントフォーク
レブル250-フロントフォークレブルは正立フォーク、インナーチューブ径は41φとなっています。
41φあれば、ボリューム感を演出するには十分な太さです。
このレブルについては、フォークのインナーチューブに若干点錆が浮いてきていましたので、早めに対策をしないといけません…
レブル250のカスタムパーツを見ていく
さて、今度は私が購入したレブル250に装着されていたカスタムパーツを見ていきます!
今回、わざわざこのレブルを購入するために東京から高知まではるばる訪れたのは、カスタムパーツが結構ついていたというのがあります!
K-Speed Diablo アンダーカウル
台湾のカスタムパーツショップ、K-SpeedさんのDiabloというコンプリートカスタムがありますが、これの一部を構成しているパーツです。
こちらは、ちょっと寂しさを覚えるレブルのお腹部分を、よりマッチョに見せることができるパーツです。
お値段はそれなりに張って…2.5万円~4万円程で販売されています。(上記Amazonリンクは、2020年2月時点では2.5万円でした。若干見た目が異なりますが、今車体についているものと全く同じものは結構高かったので…)
もともと、レブルを購入したらこのパーツは絶対買おうと思っていたので、かなりの儲けものです!
K-Speed Diablo シュラウド
こちらも、レブルのタンク下の隙間を埋めてマッチョ感を増すのにGoodなカスタムパーツです。
この「アミアミ」が最高にカッコいいです!(主観)
ただし、こちらのパーツも結構いいお値段となります…1万円ちょっとのお値段にはなるかと思います。
フレーム側への固定は、両面テープというながかなりテキトー感漂いますが(このお値段なのに…)、そこは仕方がないですね…
K-Speed Diablo サイドカバー(アクセサリ)
純正ののっぺりとしたサイドカバーに、「アミアミ」のアクセントを与えてくれるアクセサリパーツです。
サイドカバーの上にさらにこの部品を「貼り付ける」ようなスタイルのパーツになっています。最初はこれが単体でサイドカバーになっているのかと思っていました。
こちらも、イイアクセントを生み出してくれるのでお気に入りではありますが、やはりお値段がなかなか張りますね…
個人的には、アンダーカウル&サイドシュラウドはマッチョ感演出のために絶対欲しいですが、サイドカバーアクセサリは目をつぶってもいいかもしれないと思っています…
K-Speed Diablo ショートリアフェンダー
レブル250-k-speed-ショートリアフェンダー
レブルのちょっと野暮ったいリアまわりを劇的に変更するパーツになっています。(タイミングによって、もっと安く3万円程度でかえるときがありますので、それを待ったほうがいいかもしれません…今高いです!!)
もう全然印象が違います!あと重さも断然軽くなります。(重さが理由で変える人はあまりいないかもしれませんが)
取り付けは、上述の他のパーツよりも面倒になりますが、その価値があるとてもカッコいいおすすめのパーツです。コチラはホントにおススメです!
ただし、見て分かる通り、2人乗りはできなくなりますのでご注意を。
サイドマウントキット
上述のショートリアフェンダーにしてしまうと、ナンバーを取り付ける場所がなくなってしまうので、やむなく…サイドマウントとなります。
個人的にはあまりサイド取り付けは好みではないので、取り付け位置を検討中です…
おわりに
今回は、メルカリで購入したレブル250の状態をじっくり見てみました!という内容になっております。
やはり、さすがに2年前に発売されたばかりのモデルというだけあって、状態は比較的良好です。
また、わりとお高めなカスタムパーツがついているお陰で、かなりのお得感があります。
このレブル250は、カスタムバイク要員として購入したので、もちろんゴリゴリにカスタムしていくつもりですが、最初からこうした欲しかったパーツがついているマシンというのは嬉しいです!
長くなってしまったので、今回は以上となります!
ちなみに、今回の内容はYoutubeにて動画としてもアップしています。
Youtubeではほかにもレブルに関するカスタム/メンテナンス/お役立ち動画をアップしていますので、興味のある方は是非覗いてみてください!
次のレブル250のカスタムはこちら!