【CL250 納車インプレ!!】HONDA CL250が納車されたので、レブル250乗りがざっくりレビューする!!『Rebelとのパーツ互換性についてもちょっと触れるよ』
大雨の中、ホンダドリームさんにCL250の契約をしに行きました(2023/03/18)
以前の記事で書きましたが、私はもともとホンダドリームさんでCL250の仮契約をしていました。
[2023/03/24更新] 新モデル『CL250』を早速(仮)予約したぞ!!納車までのスケジュールなども聞いてきたよ。
仮契約とは、ホンダドリームさんの現地に訪れて、頭金の頭金を納めて書面を書くことで成立し、これを締結するとイベントがある度にホンダドリームさんから最新情報をいち早く連絡頂ける、というちょっと素敵な契約です。
で、無事そのシステムがワークしまして、来る3/17(金)にホンダドリームさんからお電話を頂けました。
「CL250の契約準備が出来ました。ご都合の良いタイミングで店舗に来れますか?」
とのこと。
善は急げやろお!!
ということで、天気予報も何も見ずに、2つ返事で「明日行きます!」と回答しました。
結果、死ぬほど雨が降っていましたし、最近の気温からするとかなり寒い日という神引きをしてしまいましたが、ともあれホンダドリームさんに訪れてCLの本契約を行いました!
CL250の乗り出し価格は?
さて、無事契約を行ってきました!これにて、納車時のオプションパーツ代金やオプションサービス内容が確定し、最終的にホンダドリームさんにお支払いする金額が確定しました!
どんな条件でどんな価格になったか、について書いていきます!
CL250に装備したオプションパーツは?
もともと、CL250に「リアキャリア」「ETC」はマストで装備しておきたいなと思っており、それらはオプション装備してもらう予定でした。
ので、意気揚々と「リアキャリアとETC装備をお願いします!」と店員さんにお伝えしたのですが…これらが結構高い!!この2つを合わせて7万円そこそこの価格になりました…
ちょっとコスパが悪いよなあ…と思いなおし、恥ずかしさをこらえて「やっぱりオプション無しで大丈夫です…」とお伝えし、CL250のカスタムパーツという意味では何も無し、完全バニラな状態で納車してもらうことになりました。
まあ、後付けしたほうがブログやYoutubeのネタ的においしいですしね、良しとしましょう。
CL250の乗り出し価格はコチラ!!
というわけで!若干引っ張りましたが、CL250の乗り出し価格はコチラです!
いわゆる乗り出し価格、車両価格+整備費+諸経費+オプション代金+自賠責+重量税を含んだ価格が678,030円となりました!!
どうでしょうか皆さん、高いと捉えるか安いと捉えるか…
個人の感想ですが、私自身は「ぐう安やん…」という印象を受けました。ちなみに、最初に提示された価格はこの金額から+10万円程度となっていました。これについては後ほど語ろうと思います。
さて、それではまずは確定したスリムな乗り出し価格の方の内訳を見ていきましょう。
内訳としては、
- 車体価格: 621,500円
- 油脂工賃合計: 2,200円
- 課税 諸費用合計: 35,230円
- 非課税 諸費用合計: 19,100円
さらに内訳を見ていきましょう。
課税諸費用合計は、ホンダドリームさんによる車両登録などのための諸費用、ナンバー代、よく分からなかったのですが…防犯登録費用1700円となりました。この価格については妥当かなと思っております。
次に、非課税 諸費用の方を見ていきます。非課税諸経費は、下記の通りです。
自賠責と重量税となりますので、これはマストでかかってくる価格ですよね。
- 自賠責 5年間: 14,200円
- 重量税: 4,900円
ここの価格は高い低いがあることは無く、必ずこの価格がかかってきます。しいて言うなら自賠責5年分を2年や3年などに削ることも可能ですが、5年乗る前提であればこれが一番お求めやすいですからね。
というわけで、意外と諸経費がかかってこないもんなんだなあ…と、個人的には思いました。ホンダドリームさんの中間マージンとしては恐らく、油脂工賃合計: 2,200円、課税 諸費用合計: 35,230円くらいのもので、まあもちろん車両自体にマージンかかってるよねという話はあるのでアレですが(車と違ってオプション付けると割引とかも無いですしね)、それでも思っていたより安いなと思いました。
私が大人になったということでしょうか…?
意外とお求めやすいが、最初は+10万円程のお見積りでした
さて、最終的には約68万円ということで比較的お求めやすい価格に落ち着きましたが、一番最初に出てきたお見積りは確か76万円程度でした。その見積書は流石に手元には無いので私の記憶ベースになりますが、下記のような項目がもともとは存在していました。
盗難補償が意外とお高めで5万円程度、これは補償の中身は確認していないため高い/安いの判断はつかないのです。ただ、私はこれを無しにしてもらいました。
無しとした理由としては、
- 保険/補償の類は、「起きる頻度が低い」×「起きたらかなりまずいことになる」という2つがかけ合わさるシーンでのみ掛けるべきである、の自分の中のポリシがある
- どんな保険ならかけるのか?というと、それこそバイク関連なら任意保険(自賠責+αとして世間一般で入るべきと言われているアレ)は必ず入っています。まさに↑のポリシに合致するからです
- まあとそもそも、日本人は保険が好きすぎだと思っていて、本当にコレ必要なんでしたっけのフラットベースで考えると…
- 盗難は起きる頻度に対して、失う金額は許容できる範囲である
- 1つ目と丸かぶりですが、一応書いておきます… 盗難がそもそも発生頻度が少ないというのもありますし、失う金額は68万円ですし、私はバイク通勤をしているわけでもないですし、バイクも複数台保有しておりますので、最悪盗難にあったとしても金額面でもそれ以外の生活面でも大きな問題にはならないと考えています
などなどを考えて、オプションを外してもらいました。
2点目の保証延長というのは、「メーカー保証3年 + ディーラー保証2年」に加えて、さらに+2年の保証を加えることが出来るというものでした。これで確か…2年程保証を延長することが出来ます。なお、保証の中身については深掘りしませんでした…
これについては、保証内容によっては契約する選択肢もアリアリだと思います。が、私自身があまりバイク屋さんでメンテナンスをしてもらうというマインド自体が無く…最初のデフォルト保証5年のうちにCL250のメンテナンスもマスターしているだろうと判断しましたので、コチラのオプションも無しにしてもらいました。
ただ、一般的なバイク乗りの方は大体バイクショップさんでメンテナンスをしてもらうと思いますし、特に女性は自身でメンテナンスすることはほぼほぼ無いと思いますので、何かあった時ようにオプションを延長する判断は大いにアリだと思います。また、安心を買うというメンタル面の価値もあると思います。このあたりは一概に「勿体ない」とは言えない部分ですので、自身の心に問いかけてきめるべきかなと思います。
3点目のコーティングについてはそのままでして、全体のコーティング+ホイールコーティング?を合わせて約3万円というお見積りになっていました。
コチラについては、最近ハマっている車屋さんの闇を暴く系(?)Youtuberの方の動画を拝見しまして、「コーティングでは、しっかり下地から施工するタイプじゃないとDIYでやるコーティングと正直大差ない」といった内容を耳にしました。で、この下地からしっかり施工するショップさんはかなり少ないよともコメントされていましたので、ホンダドリームさんがどうかは分かりませんが、ココにガチャ要素を含めても仕方ないよなあと思い、自分でコーティングをすることに決めましたのでオプションを無しにしてもらいました。
というわけで、ディーラーさん泣かせの契約だとは思うのですが、殆どオプションパーツもオプションサービスも無しという状態での本契約となりました!
CL250のオプションパーツが充実し過ぎていて悩む…
さて、そんなカタチで乗り出し金額の方の話は以上になるのですが、同日にもらってきたCL250のカタログを覗いてみると…カスタム大好きマンの私としては垂涎モノの内容でしたので、ざっくり眺めてみようかなと思います。
ちなみに、ホンダドリームさんでCL250のカタログを2つ頂けました。1つはCL250本体のカタログで、もう1つがオプションカスタムパーツのカタログでした。下記はCL250本体のカタログです。
コチラのカタログの内容は比較的…想定通りの内容になっていましたので、今回は割愛します。CLのビジュアル推しポイントなどが掲載されていますし、私がまだ見ていなかったスペック情報なども載っていますので、とりあえずホンダドリームさんに訪れたら貰っていくと良いかなと思います。
で、今回の本題のオプションパーツのカタログですが、コチラはかなり夢が詰まっている素晴らしい冊子でした。開いていきましょう。
まずは、ホンダ純正のカスタムスタイルとして、CrossStyleとTourStyleの2種類が挙げられていました。
CL250 – Cross Style
CrossStyleは、CL250バニラ状態よりもよりオフロード志向のオプションが装備されたスタイルです。コチラはオプション総額10万円程度となりますが、結構イロイロなパーツが変更されているのに10万円でおさまっているというのは割とお買い得なのでは?と思いました。
バイザー/ナックルガード/ラリーステップなんかは、結構欲しい方が多いのではないでしょうか?
Cross Styleのオプション一覧は下記の通りです。
CL250 – Tour Style
TourStyleは、大きくて頑丈なリアボックス、ETC、サイドバッグ、グリップヒーター等の実用面でかなりのオプションが付属しているスタイルです。コチラは個人的にはCross Styleよりも見た目の変化は少ないのですが…価格が20万円程プラスになるというところで、なかなかにパンチのある増額となります。
価格の大きな部分としては、リアボックス周りで6万円(リアボックス+リアキャリア)、サイドバッグ周りで4.5万円(サイドバッグサポート/サイドバッグ本体)、ETCで4.5万円となっており、これらで15万円程のお値段となっております。全体的に、私が想定する価格の倍ほどが掛かっている印象でして… ちょっと割高かなと思った、というのが率直な感想です。
TourStyleのオプションパーツは下記の通りです。
CL250 – サードパーティパーツによるカスタム
さて、Cross StyleやTour Styleはホンダ純正オプションでしたが、それ以外にも既に各カスタムパーツメーカーさんたちがCL250用のパーツを開発されているようです。それら発売予定(?)のパーツを使用したCL250のカスタム案として、Street StyleとCross-Country Styleが挙げられていました。
CL250 – Street Style
Street Styleは、名前から察するに、街乗り用にちょいとカスタムしていきましたよ、というような志向のカスタムだと思われます。(それで風防要る?と言われたらアレですが)
カスタム内容は下記の通りです。なかなか手堅いカスタムが施されています。全てのカスタム総額で24万円とかなりお高いですが、そのうち11万円程度はモリワキさんのフルエキです。
メーターばーざーとLEDウインカーユニット(スモークレンズ)が地味にお高いですね…!!
なお、個人的にはデイトナさんのフレームバッグ(11,550円)がかなりストライクでして、正直かなり欲しいです… 1点気になるのは、私はレブル250もカスタムしていまして、丁度このフレームバッグのあたりに配線を集約し、DIY配線カバーをFRPで自作して…ということを行っていました。それとドンピシャで被ってしまいそうなので、ちょっと配線隠しをどうしようかなが悩みポイントです。(バッグの裏にしまえるかもなあ…)
CL250 – Cross-Country Style
Cross-Country Styleは、CL250よりもオフロードというか、クロカン(割とどんな道(未舗装路的な)でもバシバシ走っていけますぜ)的なイメージを強めたスタイルのようです。コチラは…なかなかにパンチのある総額でして、33万円程のカスタムパーツ代とのことです。
コチラも、お高いパーツが2つありまして、キタコさんのリアサスと、SPタケガワさんのマフラーの合計が17.5万円程度となっております。他にも装着されているパーツが1つ1つなかなかのお値段…!!
カスタムしたくはあるのですが、結構パーツが高い、ですね…
はい。
というわけで、オプションパーツやサードパーティカスタムパーツの方も既にかなりの数が見えておりますので、きっとCL250界隈もレブル界隈のようにカスタムパーツが豊富になるだろうなと見込んでおります!まだ納車まで2ヶ月程ありますが(CL250の納車は今のトコロ5月中旬~下旬と言われています)、それまでにさらにどんなカスタムをしていくか、じっくり考えていこうと思います!
今回は以上です!