雨の日ツーリングにオススメのアイテム9選をまとめました!
ライダーの皆さん、今年のGWの前半はホント災難でしたね…
もう毎日雨、雨、雨!!
ということでしたが、私は事前にある程度の対策をしていたおかげで、一緒にいったツーリングメンバーよりも何かと被害は少なかったですし、色々と捗りました。
というわけで、じゃあ何が具体的に便利だったの、役に立ったの、ということについてまとめた記事となります。
今後、雨の日にツーリングする可能性のある方には参考になるかなと思います!
持っていくと便利なアイテム
オシャレなレインコート
「オシャレ」というとなんだかハードルが上がってしまうのでアレなのですが、ここで言いたいことは、「一般人に擬態できる」レインコート、という意味で捉えてください。
これの何が重要かというと、レインコートを着たまま、そのまま観光ができるかどうか、という点です!
雨の日ツーリングで何が面倒かというと、そのうちの1つにはレインコートの脱着があると思います。しかし、もしこのレインコートの見た目が「普通っぽい」感じだったらどうでしょうか。脱着する必要ないですよね。
下記は、四国ツーリングで訪れた観光スポットでの筆者の様子ですが、どうでしょうか。割と一般の観光客の人っぽくないですか?
ちなみに、左側が私でワークマンのカッパを着ている状態のものです。
別にいわゆるおしゃれとは言いませんが、普通の人(?)に擬態できていると思いませんか?
というわけで、カッパ、特に見た目が割と普通に見える感じのものは、ツーリングにあるとかなり良いと思います!オススメです!!
|
上記のモノが私が使用しているワークマンのカッパです。一般的なカッパからするとちょっと高いかなと思うかもしれませんが、とはいえ上部で比較的長く使えますし、この割と普通っぽい見た目は個人的にはかなり好みです。私が着ていたものは、上記の左下の黒x黄色アクセントのものです。
他にも、最近では結構いい感じのレインウェアが発売されてきており、例えば下記のアイテムはAmazonでもレビューが高く、ファッション性も高めですので良さそうです!今のワークマンのレインウェアがダメになったら代替しようと思います!
しっかりしたレインウェアは結構長持ちしますので、一見なかなかお値段高めに感じるかもしれませんが、十分のリターンはあると思います!
防水グローブ
ツーリング中に手が濡れるのってかなりテンションが下がりますよね…
また、これが秋や春始めの気温が低い場合は、体力が奪われる危険性もあります。
というわけで、防水のグローブをチョイスしておくことはかなり有用です。
私は、ネオプレンの防水グローブを使用しており、ある程度の効果は発揮してくれました。ただし、恐らくこれら製品はどれも共通だと思いますが、1年程使用していると防水性が失われてしまいます…
防水性を保つためには、定期的に防水/撥水コートを施すのが良いですね。
防水スプレーを定期的に吹いておけば、かなり長く防水性を保つことができるのでオススメです!
防水ブーツ&靴用のレインカバー
雨で濡れて嫌なもの、個人的にはグローブよりも圧倒的に嫌なものがそう、ブーツです。
何が嫌って、濡れている最中も本当に嫌です。が、それよりも次の日にその濡れてぐちょぐちょになっているブーツを履くのが本当に嫌です…!!
じゃあ濡れた靴を乾かそうと思っても、衣類とは異なりなかなか乾きづらかったり…本当に最悪です…
それらを防いでくれるのが、防水ブーツと靴用のレインカバーです。この件については、下記記事に具体的に記載していますので、ご覧ください。
私自身が使っている製品は、下記の2つです。
この組み合わせで、四国の5日間雨に降られ続けるツーリングでも、靴の中を濡らすことは一切ありませんでした。
防水スマホとスマホホルダー
知らない所に行くのに、皆さんどうしていますか?
恐らく、多くの人がスマホホルダーを使用して、スマホでGoogleMapなどの地図アプリを使用してナビさせているかと思います。
というわけで、雨の日ツーリングには、防水スマホとスマホホルダーが必須ですよね!スマホ側に防水性能が無いものについては、防水対応のスマホホルダーを購入すればOKです。
が、個人的には、防水スマホにしておいた方が安心かなと思います。私は2台のスマホを常に保有していますが、どちらも防水のものをチョイスしています。
上記は、私が現在実際に使用しているスマホホルダーです。安価ですが、しっかりとホールドしてくれて安心感があります。
防水性能を保有していない端末については、下記がAmazonでオススメされていました。
私も、以前は上記のタイプを使用していましたが、やはり1枚ビニールを介して操作するのがあまり好みでなかったので、現在は1つ目に紹介した露出タイプを使用しております。
フルフェイスヘルメット(インナーバイザー付き)
雨の日ツーリングでは、首元から雨が進入してくることから、ジェットヘルメットではなくフルフェイスフェルメットがオススメです。
さらに!私はインナーバイザー付きのヘルメットをオススメしたいです。
というのも、私は普段スモーク付きのヘルメット(インナーバイザー無し)でツーリングをこなしていたのですが、これが夕方~夜x雨のコンディションでは、周りがあまり見えなくて結構危ないです。
で、仕方がないのでスクリーンを上げて走行するのですが、これがもう風圧x雨で顔への攻撃性がハンパ無いんです!!
「じゃあスクリーン閉めれば?」
閉めると見えないんです。
「じゃあスクリーンをクリアのものに変えれば?」
日中まぶしい時にちょっと嫌なんですよね。
そんなあなたの要件を満たしてくれるのが、インナーバイザー付きのヘルメットです!
私は四国の5日雨ツーリングを経て、ヘルメットをインナーバイザー付きのものに変更しました。HJCのIS-17という型です。
他に、有名ドコロメーカーですと、下記のようなヘルメットがインナーバイザー付きとなっております。
Araiは、アウターバイザーを取り付ける形式のようで、今回のインナーバイザーモデルとは微妙に異なるようです。
上記以外にもインナーバイザー付きヘルメットはありますし、今後どんどん増えて一般化されることと思います。
折り畳み傘
一番最初に挙げた、おしゃれなカッパがあれば不要なことも多いですが、1本持っているととても便利です。
例えば、私はスマホではなくミラーレスカメラを持っていくのですが、レンズが濡れてしまうと色々と面倒なので、やはり傘があるとかなり捗ります。
他、リアボックスを開いたりする時の雨ガードにもなりますし、とにかく便利ですね。
最近は、折り畳み傘の中でもより小型なもの(長さが15cm程度のもの)もありますので、こちらを採用するのも良いです。
バイクに装備しておくと便利なアイテム
フロントスクリーン
フロントスクリーンは雨風をかなりカットしてくれるので、装備できるマシンの場合はかなりオススメです。
スクリーンを長くすればするほど雨風を防ぐ効果は上がりますが…一般的に、バイクのフォルムがくずれてイマイチになることがあります。
私も、今乗っているグラディウス400に様々なスクリーンを付けてきましたが、やはりスクリーンが大きくなるほどイマイチに見た目になることが多かったです。
その中でもオススメはやはりガイラシールドでしょう!(下記はVTR250用)
大柄にして防風性をしっかり保っているけれど、装着してもかっこよさを保つ、いや、よりカッコイイ感じにしてくれます!
他にもスクリーンのチョイスは色々ありますが、MRAの汎用スクリーンは見た目も良いですし比較的多くの車種に装備可能です。
ともあれ、スクリーンはオススメです!
ナックルガード
バイクのグリップ付近に装着する風除けです。こちらは、雨から手への攻撃を防いでくれます。
もちろん私も装着しています。汎用品をいい感じに加工して装着しております。
上記商品をミラーと一緒にクランプして装着しております。この程度のサイズのものでも十分仕事をしてくれます。
リアボックス
バイクに荷物を積む方法としては色々と選択肢がありますが…リアボックスは、対雨性能が極めて高いためオススメです。
私は、上記写真の大容量なリアボックスを使用しております。
見た目もそれなりにカッコよくて気に入ってます!
おわりに
今回は、雨の日ツーリングで持っていくと捗るアイテムについてまとめました。
特に、防水装備3種の神器である、カッパ、グローブ、防水ブーツ(ブーツカバー)についてはもうマストといって良いでしょう。これは多少高めであってもちゃんとしたものをそろえることをオススメします。
後のものについても、実際に何度も雨の日ツーリングを経験して、やっぱりあって良かった…と感じたものばかりですので、比較的雨に遭遇する可能性のあるライダーさんにはホントオススメです!
というところで、今回は以上です!
雨の日ツーリングで気を付けたいポイントはこちら!
【バイク】雨の日ツーリングで意識したい9つのポイント!路面状況やバイク装備、ツーリングルートに関する気づきについて詳しく書いていきます!
雨の日ツーリングのあとにやりたいメンテナンスはこちら!