三浦半島ツーリングに行ってきました!
先日、三浦半島の城ヶ島が最高だったぜ!という記事を書きましたが、今回はその全体像版、バイクツーリングでどんなルートを選んで…という感じの記事となります。
バイクで三浦半島に行きたいけれど、どんなツーリングルートにしようかなあ…と悩んでいる方の一助になればということで記録として残しておきます。
全体感としては、かなりまったり出発、かなりゆっくり走行、無理のないルートだったにもかかわらず、十二分に楽しむことができて、大満足でした。
タイトルにまったり、と書いてありますが、実際相当まったりでした。
例えば、集合時間が10時30分(笑)。バイク乗りのツーリングといえば朝8時集合!とか、朝9時集合!とかが多いかと思いますが、もうそんなの比じゃないくらい遅いっ!!
そして、1箇所目のスポットで1時間半も滞在!
お昼ご飯を食べ終わっても資産運用の話なんかで盛り上がって1時間そこそこ滞在!
すり抜けもせず、インカムでまったり会話しながら走る、みたいな感じのツーリングでした。
一人でのツーリングだったら、もう少しタイトなルートを組んだり、朝の出発時間を早めたりしますが、複数人でのツーリングだと、ルートをたくさん周るというよりもこうしたゆったり感を楽しむという側面が強い(気がする)ので、今回はこんな感じでした。
三浦半島ツーリングで通ったルート
今回の三浦半島ツーリングで使用したルートについてです。
三浦半島ツーリングで通ったルートの地図
GoogleMapにて、今回ツーリングで立ち寄ったスポットにピンを打ってみました。下記の通りです。
立ち寄ったポイントは、6箇所、通過した個人的に素敵だなあと思った道が2箇所ということで、全部で8スポット程ポイントしています。
ちなみに、立ち寄った場所の名称は下記の通りです。
- 三笠公園
- よこすかポートマーケット
- 馬堀海岸(よこすか海岸通り)
- バイクで走っていて気持ちいいなあ!と思った道です
- 観音埼公園(観音埼灯台)
- 城ヶ島灯台
- ウミウ展望台
- 馬の背洞門
最後の3箇所は、ほぼ同じような場所ですね。すべて城ヶ島の中にあります。
三浦半島ツーリングにかかった時間
さて、上記のルートのツーリングを実際に行ってみて、かかった時間はどの程度だったのか。ほかの方のツーリングルート計画の参考になればと思い残しておきます。
- 三笠公園(開始ポイント)の集合が10:30
- 城ヶ島公園で解散したのが17:00
ということで、ツーリング時間は全部で6.5時間という結果となりました。
この時間には、ツーリング及び観光時間はもちろん、ごはんを食べたりという時間も含まれます。
また、後述しますが一番最初の三笠公園で1.5時間以上も過ごしている(長すぎ!?)という点を考えると、実際は6.5時間もかからないかなと思います。
ソロツーリングであれば恐らく5時間もあれば終わるのではないかという程度のボリュームです。
三浦半島ツーリングで立ち寄ったスポットについて
それでは、実際に三浦半島ツーリングで立ち寄ったスポットについて、それぞれの見どころや観光情報、駐車場情報、他に何時に到着して何時に出発したのかなどの情報を記載していこうと思います。
三笠公園
最初の立ち寄りスポットというか、集合場所は三笠公園でした。
この公園の見どころといえば…そう、戦艦「三笠」ですよね!!
と、書いていますが、私はこの公園について、同僚に聞いて初めて知りました。ええ。
戦艦とか歴史とか、そういったものはからっきしで全く縁がなかったもので…
この公園は、三笠が記念として飾ってある、だけではなく、その中に入って見学することができるんですね。そんな感じのスポットです。
三笠公園到着時刻
10:20
三笠公園の場所
三笠公園の場所はこちら。
三笠公園のバイク駐輪場/駐車場
三笠公園のバイク駐輪場/駐車場についてです。
正直、バイク駐輪場は…かなりエリアが狭く…駐車するのが大変です。場所は、三笠公園入口にあるのでわかるかと思います。
場所はわかると思うのですが、停められませんよこれ!!
こういったところ、もう少しバイクに配慮して欲しいんですよねほんと…
自転車と同じ、というのはまあ仕方ないにしても、こんな特に奥の方なんてバイク入れませんよ…200kgある上に角度も簡単には変えられませんからね…
車の方の駐車場については、すぐ周辺に有料パーキングがあります。こちらは、私が見た時は満車でしたので結構人気があるようです。
三笠公園の料金
三笠公園自体は無料で利用することができます。
ただし、戦艦三笠に入るためには、大人は通常料金600円がかかります。(各種割引あり)
詳細な料金は、記念館三笠の公式ホームページに記載されていますのでご覧ください。
三笠公園の見どころ
戦艦三笠
もう見どころはこれでしょう!戦艦三笠!
私は、すみません、正直歴史全然知らないんですが…男の子ですから!こういうメカメカしいもの大好きなんですよね!!カッコいい!
戦艦というのでもっと大きいのかと思っていたんですが、意外とコンパクトでした。まあ、かなり昔の戦艦ですからね。
前述の通り、この三笠は艦内を見学することができます。
今回は、一緒に行った同僚が歴史ものに詳しく、色々と解説してもらえました。
加えて、数時間に1度、こちらの公園の職員の方のガイドがあるらしく、今回はタイミングがよかったのでそのガイドに参加させて頂くことにしました。
ここがガイド集合場所の後部甲板。めっちゃ強そうな砲台が設置されています。たぶん30cmの主砲。
ここでガイドの説明を受けながら艦内を見て回ることに。時間としては全部で1時間弱といったところだったと思います。
船主甲板にて。広角レンズもってきてよかったです。
そういえば全然公園本体の写真がありませんでしたが、こんな感じになっています。
というところで、三笠艦内を十二分に見学してきました。
三笠を出た時にはすでに12:15分程になっていましたね..かなり時間をかけてしまいましたが、その価値のある良いスポットでした。
ガイドさんの説明を聞けたというのと、一緒に行った同僚もかなり詳しいということもあり、歴史的背景とかを教えてもらえて、いつもとは違った形で観光スポットを楽しめました。
三笠公園出発時間
12:15
三笠公園参考リンクなど
- ここはヨコスカ
- 横須賀の地域情報を掲載しているホームページ。三笠公園に関する情報も記載されています。
- eniguma49.sakura.ne.jp
- 戦艦三笠の装備などが詳細に記載されています。
横須賀ポートマーケット
1箇所目の立ち寄りスポットを後にした時点ですでに集合から2時間が経とうとしていました…どれだけ滞在したんだという話ですよね。
さて、やっと2箇所目。横須賀ポートマーケットです。
こちらには、お昼ご飯を食べるために立ち寄りました。三笠公園の観光案内所のおじさんに、近くに横須賀カレーを食べるところはないかと聞いたら、ポートマーケットが近くて良いよと言われたので足を運びました。
横須賀ポートマーケット到着時刻
12:20
横須賀ポートマーケットの場所
先ほどの戦艦三笠のすぐ近くの施設です。
横須賀ポートマーケットのバイク駐輪場/駐車場
バイク駐車場は、施設のすぐ横にそれなりの広さで設置されており、また、バイクがあまり停まっていなかったので駐車スペースに困ることはないと思われます。バイクは無料で停められます。
自動車は、180台の収容ができる駐車場があり、30分は無料ということです。
横須賀ポートマーケットの見どころ
ショッピングとか
ちょっとみどころというとアレですが(施設の性質からして)、様々な横須賀周辺で採れる食材が売られています。
こちらの公式ページが分かりやすいですね。
ちなみに、私たちは何をしたかというと…横須賀カレーを食べてきました。
やっぱり横須賀に来たなら横須賀カレーでしょ!ということでね。ええ。
横須賀ポートマーケット出発時間
13:40
横須賀ポートマーケット参考リンクなど
- 横須賀ポートマーケット公式ホームページ
- フロアガイド、イベント情報などが掲載されています
馬堀海岸(よこすか海岸通り)
馬堀海岸では、特に停車してスポットに立ち寄った、というわけではないのですが、その風景が特異で良い感じの道だなと思ったので記載しておきます。
馬堀海岸(よこすか海岸通り)の場所
馬堀海岸の場所は下記の通りです。
馬堀海岸って国道16号線だったんですね…八王子とかの方からこんなところまで続いているなんで…
馬堀海岸(よこすか海岸通り)の見どころ
南国のような道
停まっていないので、写真は撮れなかったのですが…Googleストリートビューさんから引用です。
本土ではあまりみかけない南国っぽい感じの木々が道路沿いにずっと並んでいて、さらに東に向かう側の車線(左車線)では、左手に海を見ながらツーリングすることができます。
良い感じの道でした!
観音崎公園
さて。
先ほどの馬堀海岸を経由して、観音崎に向かいました。
神奈川の三浦半島ツーリングとなると、ここは結構有名なスポットらしかったので是非に寄ってみたいなということで立ち寄りました。
観音崎公園到着時刻
14:00
観音崎公園の場所
観音崎公園の場所は下記の通りです。
観音崎公園のバイク駐輪場/駐車場
観音崎公園周辺には、いくつか駐車場があります。その中でも今回は、最も南方向にある多々良浜近くの駐車場にバイクを停めることにしました。この駐車場のバイク駐車料金は120円でした。
車の場合は、通り5箇所駐車スポットがありますので、その何れか好きなところに停めると良いでしょう。
駐車場の詳しい場所は、観音崎公園公式の駐車情報ページに記載されています。
ちなみに、普通車の駐車料金は560円となっているようです(2019年3月時点)
観音崎公園の料金
駐車場は前述の通り有料です。
また、観音崎自然博物館は入館料400円(大人)、高校生300円、小中学生200円となっております。今回は寄りませんでしたが。
また、観音崎灯台は寄付金として200円を集めています。
観音崎公園の見どころ
展望園地
展望園地の案内に従って階段を少し登ると、海を眺めることができる展望園地に着きます。
この日は残念ながら天気があまりよくないのでイマイチでしたが、天気が良い日はいい景色を望むことができそうです。
また、展望園地の階段を下っていくと、こちらはこちらでごつごつした岩肌の違った雰囲気の景色を楽しむこともできます。
観音崎灯台
先ほどの園地からさらに歩を進めていき、観音崎灯台を目指します。
看板に従っていくとこんな感じのトンネルが。ちなみにこのトンネル、最初こそは普通っぽい感じなんですが、進めていくと地層が見れます。
めっちゃ地層です。よくわかります。三浦半島ってこんな感じのところが多い気がします。先端だけなんですかね。
トンネルを抜けると海岸沿いに出ます。さらにどんどん歩いていくと、なんだか雰囲気のある岩が至る所に見られます。
地層の脆いところと固いところがあってこんな感じに線状に削れていくんでしょうか。不思議です。
このルートで海岸沿いをあるいてくと、数分で観音崎はこちらの看板を発見できます。そこで海岸沿いとは一旦お別れで、森ルートに入ります。
神奈川じゃないみたいです。
しばらくこの道を進んでいくと、数分で灯台が見える場所まで登ってこれます。
この灯台は、登れるタイプの灯台のようです。もちろん登りますよ!写真で真ん中右あたりの施設の所で、寄付金200円を支払って中に入ります。
ちなみに、登ることのできる灯台というのは意外と少ないようで、20箇所もないみたいですね。
灯台の中です。当たり前ではありますが、めっちゃ狭いです。すれ違うのが大変なので気を付けましょう。
頂上に到着して、上からの風景はこんな感じです。うん!絶景!なんですがやっぱり天気が…
1周まわって、ゆっくりと景色を満喫してきました。やっぱり高いところは良いですよねー。また、ここは人はそこそこ居ますが、混雑する、という程ではなく結構快適でしたね。
さて、帰り道です。帰りの駐車場への途中に、なんだかすごく雰囲気のある場所にでました。どうやら観音崎砲台跡とのこと。なるほど。納得です。
ちなみに場所はここですね。
はい。というわけで、十二分に観音崎を満喫してきました。次のスポットに向かいます!
観音崎公園出発時間
15:05
観音崎公園参考リンクなど
国道134号線(三浦半島南南東)
こちらは、停車してはいないのですが、いい感じの景色を走りながら見られたので、一応記載しておきます。
国道134号線(三浦半島南南東)の場所
大体の場所ですか、下記の通りです。
国道134号線の三浦半島の中の右下あたりですね。ここを下り方面(海側)を走っている時の景色が素敵でした。
国道134号線(三浦半島南南東)の見どころ
下り方面海側の景色
写真は撮影していなかったので、Googleストリートビューより引用を。
ちょっとこの天気でしかも左車線側よりではなく右側のストリートビューなのでイマイチに見えますが…実際通ってみるとすごく良い感じでしたね。はい。
城ヶ島
個人的に神奈川の中で5本指に入るのではないかという自然絶景スポットがある城ヶ島です。
こちらの詳細については、昨日記事を書きました。よろしければご覧ください
城ヶ島到着時刻
15:50
城ヶ島の場所
城ヶ島の場所はこちらです。
城ヶ島のバイク駐輪場/駐車場
別記事に記載の通りですが、城ヶ島灯台の方、城ヶ島公園の方共に十分な駐車収容台数があります。
城ヶ島の料金
城ヶ島大橋を通過するためにバイクと軽自動車であれば往復50円、自動車であれば100円または150円となっております。
詳細はこちらの公式ページが参考になると思います。
城ヶ島の見どころ
こちらも前回記事で詳しく書いてありますが、一部抜粋して掲載します。
城ヶ島灯台
城ヶ島灯台は、観音崎灯台と比べると控えめなサイズで、また、登ることはできませんでした…
ただ、猫ちゃんが可愛いのが素敵です。
城ヶ島灯台裏手は、城ヶ島京急ホテルに通じています。
またここから、メインの通りに戻るために観光橋を通ることができるのですが、こちらも良い感じの雰囲気でした。
ウミウ展望台
詳細はこちらにあります。
景色としてはこんな感じの場所です!絶景ですよ!
馬の背洞門
詳細はこちらにあります。
景色としてはこんな感じの場所です。こちらも絶景です!
景色の絶景さはもちろんですが、人が少ないというのも良いポイントの1つですね。
城ヶ島出発時間
17:00
城ヶ島参考リンクなど
- 城ヶ島について色々書きました
- 見どころその他情報をまとめた記事を書きましたので、興味のあるかたはどうぞ
おわりに
今回は、三浦半島にツーリングしてきた際のツーリングルートについて記事をまとめました。
東京あたりに住んでいるライダーにとっては、比較的アクセスし易いスポットですが、中には神奈川らしくない(いい意味で)絶景スポットもあり、三浦半島ツーリングの魅力がよくわかりました。
今回は東側、南側メインでツーリングを行っていましたが、次回は西側メインでツーリングしていきたいと思います!
はい、というわけで今回は以上です!