はじめに
今回は、最近「125ccクラスのツーリングってキツイです…」や、「125ccクラスのツーリングは気を付けないといけないポイントがある」といった記事をたて続けに書いてしまい、これじゃあ単に125ccディスりをする人みたいになったらヤバイな!?
ということで、じゃあ125ccにはどんな魅力があるの?ということについてまとめてみましたよ!という記事になっております。
他にも思いついたらさらに書き足していこうと思いますが、一旦はこの7ポイントについて詳しく語っていこうと思います!
125ccの魅力7つについてまとめていきます
近年は125ccバイクのラインナップが多彩!
最近は本当に125ccクラスが元気ですよね!
私が125ccに乗り始めた8年前とかは、125ccのラインナップなんてスクータータイプしかありませんでした…ミッションのバイクも一部ありましたが、とはいえ2019年の今と比べると全然です。
これは、各社が東南アジア市場に力を入れているというのがかなり大きいですね。世界の最小バイク排気量クラスは125ccクラス以上ですからね!
どんなラインナップがあるのか!?は、今後まとめていきたいですね!
例えば、私が超欲しいバイクは下記のようなモデルです。
SUZUKI GSX-R125
出典:SUZUKI公式
街中でもじわじわ見かけるようになってきました、GSX-R125です!カッコいい!スペック高い!カッコイイ!
もう少し中古価格がこなれてきたら、サードバイクとして是非迎えたいマシントップ1です笑
GSXシリーズの末っ子ではあるものの、サーキットで鍛え上げられた真面目なスポーツバイクです。
HONDA CB125R
出典:HONDA 公式
こちらもカッコイイ!!HONDAさんから販売されているCB125Rです。
こちらもGSXと同じく排気量別にモデルがリリースされているタイプで、他にCB1000RやCB250Rなどのお兄さんが存在します。
そんなお兄さんたちに負けず、このCB125Rもかなりの質感をもって登場しました。いやホント、困りますよ。欲しいです。
KTM DUKE125
出典:KTM公式
KTMのDUKEです。こちらもやはり、排気量別のお兄さんたちが存在します。最近友人が、2017 DUKE390を購入しましたが、もう超カッコいいんですよ!現物は!何このヘッドライト!イケメンすぎ!です。ホントに。実物見てすごく欲しくなりました。
他にも、より先鋭的になったシュラウドや、セパレートタイプになっているシートフレーム、トラスフレーム…最高です!
SUZUKI GN125H
出典:tasokori.net
まあ、これは仕方がないですよ。なんといっても私が保有しているバイクですから、掲載させてください笑
安い!クラシカル!でもちょっと野暮ったい!そんな感じのバイクで、私はとにかくこのクラシカルさに惹かれて購入しました。インプレは下記となります。
私が初めて購入したバイクがこのGN125Hなんですが、ホントにこのバイクが始めでよかったです。色々なことを教えてもらいました。ツーリングの楽しみ、125ccツーリングの大変さ、メンテナンスの色々、カスタムの色々etc…私のバイクライフの原点です。
今振り返っても、見た目が良くて(主観)、安くて、壊れない最高のバイクだと思います。
維持費が安め
維持費は他の250cc以上クラスと比べると結構割安です。維持費の体感としてはほぼ原付です。
自賠責保険を最も割安になる5年にすれば年間3500円程度、燃費がいい(大体多くのモデルで40km/Lとかの燃費出ます)、任意保険もファミリーバイク特約が使えるため250ccクラス以上の保険代よりもかなり割安、軽自動車税も2400円(2019年時点)で他のクラスよりも安い…
とにかく、他のクラスのバイクと比べるとかなり維持費はお安いです。
もちろん、所謂原付(50cc)の方が維持費は安いですが、得られる自由度(最高速度、二段階右折無し、二人乗り可)に比して金額差はあまり無いですから、そういう意味では125ccはかなりコスパがいいと言えますね。
車両価格が安め
車両価格は、他のクラスと比べると比較的安価となっています。
前述の、125ccクラス最高スペックを誇るGSX-R125(ABS)は、SUZUKI公式ページで386,640円となっております。
一方、同社の250ccクラスのフルカウルバイクであるGSX250R(ABSなし)は、538,920円となっております。
一般的に、ABSが装着されると4,5万円価格がアップしますから、一見するとGSX-R125とGSX250Rの価格差は15万円程度に見えますが、ABSを考慮するとその差は20万円近くなります。
また、他に人気の250ccクラスのバイクとして、YZF-R25がありますが、こちらはABSありで642,600円となっておりますので、その価格差は…25万円程あります。
25万円差って、これGN125H買えますよ!笑
そのくらい、125ccクラスというのはお求めやすい価格設定になっているということですね。
メンテナンスを覚えやすい
125ccクラスのマシンは、殆どが単気筒(エンジン内の爆発が起きる部屋が1つ)となっており、構造がシンプルです。
フルカウルでないバイクであれば、各パーツへのアクセスが本当に簡単で、「これならワイもメンテナンスできそうや!」と思えるはずです!
実際、私はバイクに乗り始めた当初は整備が全くできないペーペーでしたが、GN125Hに乗り始めて半年後には自分でメンテナンスをやるようになっていました。
これがいきなり大型バイクや外車だった場合、なかなかハードルが高くて「メンテナンスは全部ディーラーでええわ…」となっていたと思います。
カスタムがしやすい
125ccクラスは前述のとおり構造がシンプルなものが多いですし、車両価格や維持費が比較的安価でカスタム費用が捻出しやすい(?)ですし、車検もありません。
というわけで、カスタムがしやすいんですよ!
実際私も、メンテナンスが自分でできるようになってからは、ちょっとここ変えたいな…なんて思いが湧いてきて…「まあ車体価格が安価やったから、カスタム費用かかってもええやろ(思考停止)」となり、GN125Hをカスタムしました。
結局下記のようになりました笑
「125cc乗り」の繋がりは「バイク乗り」の繋がりよりも濃い(主観)
これは主観にはなってしまいますが…
車が多いこの世の中で、「バイク乗りである」というのはバイク乗りの仲間意識が発生する要因になりますよね。
そんな感じで、バイク乗りの中でも(特にツーリング先では)少数派である125cc乗りの仲間意識は、より強いものになっている気がします。
旅先で125cc乗りの方に出会ったら気になってしまいますし、「いやあ、xxからですか!?大変ですよね!特にあの…」みたいに話したくなっちゃうとか、おじさんやおじいさんから、「ワイも125cc乗ってたけど、いいよなあ!パワー感が丁度よくてなあ…」みたいな話かけられたりとか。
バイク乗りというわけで繋がりがある気がしますが、125cc乗りであるというのは、より強い繋がりを感じます。
ツーリングは大変だけど、楽しかったり思い出に残りやすい
最近、125ccでのツーリングは大変!や、125ccでのツーリングは気を付けないといけないポイントがある旨の記事を立て続けて書いてきましたが、実際ツーリングでは他の排気量クラスよりも大変だなと感じることは多いです。
高速道路は通れない、有料道路でも一部125cc以下通れない道がある、一般道でも125ccが通れない道がある…etc…
こうした制限は多いです。これは事実です。
ですが、こうした制限って、そのおかげでツーリングが思い出に残りやすくなったりするんですよね。
ゲームで縛りプレイってありますよね。バイオハザードだったらナイフだけでクリアするみたいな感じです。
125ccでのこうした制限というのは、確かに面倒くささもあるんですが、思い出に残りやすかったり、250cc以上でのツーリングとは違うものが見えたりとこれはこれで楽しさに繋がるんですよね。
おわりに
今回は、最近「125ccは辛いよ」みたいな記事を書いてしまったので、その中和(?)の意味もこめて、「でも125ccは楽しいし魅力的なんだぜ!」という記事を書いてみました。
実際、大変な思いもあります。
が、125ccバイクにはホント様々なメリット、魅力があります。排気量クラスで悩んでいる方の参考になれば幸いです!
125ccバイクのツーリングで気を付けたいポイント!
125ccバイクのツーリングってキツイの…?
250ccバイクのツーリングってキツイの…?