今回は、GN125に310mm大型ブレーキディスクを装着したよ、という話題です。
既にGNには300mm大型ブレーキディスクが装着されていましたが、では何故310mmというちょっとしか変わらないサイズのものに交換するのかというと、4podキャリパー装着用のキャリパーサポートがオプションで選べるからです!!
ちなみに、4podにせずとも、300mmディスク+2podキャリパーで十二分に制動力はありますので、それ以上のブレーキシステムにするメリットはありません。見た目を除いて。
GN125に310mm大型ディスクローターを装着する
もう既に300mmディスクへの交換記事でブレーキディスク交換について書いてしまったので、新たに記述することは特にありません…のである程度端折っていきます。
実はこっそりキャストホイールに310mmを装着していたので取り外したところです。
スポークホイール側に移植します。ちなみに、これは何の話をしているのかというと、下記記事でGN125を前後17インチスポーク化するよ話に関連しています。純正はキャストホイールですが、以前中国から取り寄せたスポークホイールをGN125に取り付けています。
それでは本筋の話に戻りまして…作業を続けていきます。
ディスクローターを、固定用ボルト脱落防止用の金具とと共に、4本のボルトで固定していきます。
次に、金具を起こします。万が一ボルトが緩んだとしても、この金具が立っているおかげで最悪それ以上回ってしまわないように、という仕組みになっています。
金具はタガネ的な何かとハンマーを使用して起こしていきます。この際ディスクローターにあたって傷つけないように注意が必要です。
これでディスクローターの取り付け作業は完了です!後はまた車体に組み付けて作業終了です。
前回交換したタイヤと相まって、フロントだけ見るとなんかすごいバイクに見えます!めっちゃスポーティな足回りになってる。
ついでにディスクとキャリパーサポートの干渉を解消する
以上で310mmディスクの装着は完了しましたが、このディスク、キャリパーサポートと干渉します。
ホイールを回すと、とある1-2箇所で結構シャリシャリ、いや、ジャリジャリ擦れてる音がします。
最初は、キャリパーとスポーク部が干渉しているのかと思いましたが(他車種では、スポークと4podキャリパーが干渉することがしばしばある様子(例えばエストレヤ))、今回はディスクとキャリパーサポートでした。
ちなみに、キャリパーとスポークのクリアランスもギリギリです。中国からのパーツでくみ上げていますし、もともとこんなカスタム想定されてないでしょうから仕方がない気はしますね。
キャリパーサポートと、ディスクローターのクリアランスはこんな感じです。
うん。クリアランスないっすね。マジで。
というわけで、サポートをグラインダーで削りました。キャリパーの強度に影響が出ないように、必要最低限の削りにとどめます。やりすぎると危ないですからね。
これで干渉は無くなったか…!と思ったのですが、今度はキャリパーサポート固定用ボルトがディスクと微妙に干渉しているようですので、ボルトの方もグラインダーで舐めてあげました。これで今度こそ干渉問題はクリアとなりました!よかった!
おわりに
今回は、GN125Hに310mmディスクブレーキローターを取り付けました!
以前の、ラジアルポンプマスター交換&4podキャリパー交換に加え、さらに310mmディスクということで、結構危険(ブレーキが効きすぎて)かもしれません…
まだ走行できていないので、インプレは書けませんが、実際乗ってみて危なかったら戻すかもしれません。
はい。今回は以上です!次回はリアホイールの17インチホイール化について書こうと思います!