はじめに
今回は、2018年8月末~9月に取った9日間の休暇のうち、8日間を使って岩手~青森~北海道ツーリングをしてきたよ!の青森県編です。
初日、二日目の途中までの岩手編は、下記の記事にまとめており、穴場スポット多めの8箇所について書いていますので、岩手ツーリングスポットに興味のある方は是非ご覧ください。
https://tasokori.net/post-4784/
で、今回の記事は、上記記事の最後に北山崎展望台に寄り(既に16時…)、そのまま北上して青森県に入ってからを記述したものです。
16時からさらに絶景スポットを目指していきました。予定詰め詰めです!
青森で立ち寄った3スポットの場所(+宿&フェリーターミナル)
岩手の記事と同じく、今回も地図上で一覧で見れたほうが便利かなということで地図にしてきました。どん。
ついでといってはなんですが、2日目の宿である「ペンション 風の谷」さんと、大間フェリーターミナルもピン立ててます。私への備忘ということで。
ペンション風の谷さんですが、大間のフェリーに乗るのにかなり丁度良い位置にあり、比較的リーズナブルなお値段で晩御飯朝ごはん付で宿泊できますので、個人的にはオススメです。オーナー夫妻もお話好きで、そこそこの時間談笑させていただきました。よき思い出です。
さて。マップの方に話を戻しまして。
下北半島の中で一番南に位置しているのが宿泊したペンション、再北西に位置しているのがフェリーターミナルです。
南東のピンが、三陸復興国立公園 種差海岸です。
北東のピンが、尻屋埼灯台です。
その他の、ピンたちの真ん中あたりに位置しているピンが、恐山です。
というわけで、ルート的には、
2日目の夕方に種差海岸、夜にペンション。
3日目の朝に尻屋埼灯台、恐山。昼にフェリーターミナルでフェリー乗船&北海道上陸!
という感じになります。
青森には、過去レンタカーで訪れたことはありますが、バイクでの上陸は初めてでした。また別の機会に、青森全体の絶景スポットについて書いていきたいなと思っております。
青森で立ち寄った観光/絶景スポットについて書いていく
さて。
ここからが本番の青森の立ち寄った観光/絶景スポットについてです。
前回の岩手記事と同様に、私の立ち寄った順で、また、ツーリングなどの時間管理感の参考になるかなということで、到着時刻と出発時刻も買いておこうとおもいます。
三陸復興国立公園 種差海岸
絶景度:★★★★☆
到着時刻:17:15
前回の岩手の立ち寄り記事で、16時に岩手の北山埼展望台を出て海岸沿いを走り続けること1時間ちょっと。
ツーリング2日目の最後の立ち寄りスポットとなります。
ここ種差海岸も、ネットで検索するとあまり情報が出てこないんですが、結構な絶景スポットでした。ちなみに公式観光ページはこちら。
この種差海岸、なんと広い芝生の向こうに海岸という、あまり見ない風景になっています。この日は曇天にして、既に時間は18時過ぎということもあって、感動的だった芝生と海の色が写真だとかなり色あせてしまっています…
いやー平日のこの時間ということもあり、殆ど人影も無く、このすばらしい景色をほぼ独り占めです。
芝生のすぐ向こうは海です。ちょっと異世界感というか違和感のある感じ。
海のほうに向かって、左側に行くと、そちらは少し小高い場所になっています。気になるのでやはり行って見ますよ!宿の時間押してますけど!
その先には、東屋的な所がありました。
ここも人がおらず、ゆっくりした時間を過ごせそうです。かなり気に入りましたよ!静かで素敵な景色を堪能できるスポット!
芝生と砂浜と、あと岩がゴツゴツした部分と。
正直な所、もっとこの種差海岸に留まってぼーっと時間を過ごしたかったんですが、宿の予約時刻は19時。この時既に18時。もう完全に間に合ってないです。80分位かかる場所にあるんです…今日の宿…
というわけで、後ろ髪を引かれつつも出発することにしました。
ツーリングなので一応バイクとも撮っておきました。
出発時刻:18:00
この後2泊目の宿に泊まって2日目の日程は終わりです
余談ではありますが、無事この後19時半に宿に着きました。もちろん遅刻しますの1報の電話を入れた後です。
宿では、豪華な海鮮ディナーを頂きつつ、コーヒーを飲みながらオーナー夫婦と談笑して…優雅な時間を過ごしました。
ぐっすり眠って、3日目が始まります!
尻屋崎灯台
絶景度:★★★☆☆
到着時刻:9:20
ペンションで朝ごはんを食べた後、すぐに準備して宿を出ました。
さて、下北半島の北東、尻屋埼灯台に到着です!向かう道は車も少なく快適でした。
ここの灯台の足元に駐車スペースがあるのですが、そこに向かう直前…
「う、馬おるやん!」
というわけでグラディウスと一緒に撮らせて頂きました。
いやしかし、なんで馬…?この尻屋埼では普通な光景なのでしょうか…?私からするとかなり特異な感じですが。
流石に人慣れしているのか、近づいても全然意にも介さない様子でした。ので、馬と海の写真を何枚か撮影しました。
そういえば、宮崎の都井岬も近くの道路を普通に馬が歩いていました。そんな感じなんでしょう。はい。
他の風景も何枚か写真を貼っておきます。
灯台から南東方向を撮影。
馬のいた辺りから、来た道(南西方向)を振り返ったところの景色。いやー絶景です。走っていて気持ちの良い道です。
グラディウス400x海岸。良い雰囲気です!
角度を変えて、来た道側をバックに。背景の山と、その風力発電もまた雰囲気が良いです。
はい。こんな感じの所でした。
絶景度は3としました。ここに来るまでの海岸の道は気持ちも良いですし、馬との出会い等素敵な所ではあるんですが、今一歩コンテンツに欠けるかなというところもあります。
さて。この日は、14時の大間発フェリーに乗らないといけなかったので、次の観光スポットを目指します。
出発時刻:10:00
恐山
絶景度:★★★★☆
到着時刻:10:50
下北半島の北東端から、今度は下北半島の丁度真ん中あたりの恐山に到着です。
私は普段、自然の絶景を訪れることがメインで、こうした場所はあまり選ばないんですが…ここは訪れて良かったです!
雰囲気がやばいですよ。雰囲気が。
宇曽利山湖のすぐ傍に恐山はあるのですが、この湖が近づいてきた頃から硫黄の臭いもまた雰囲気を高めてきます。
駐車場はそこそこ広めなものが、バイク駐輪場も設置されているので、駐車スペースには困らないかと思います。
さて。恐山の入場料(入山料)の500円を払い、中に入っていきます。ドン。
こんな感じ。※Olympusのドラマチックトーンフィルタ掛け
雰囲気はあります。意外と普通のお寺な感じ。
いや、普通じゃないか。
この石ころたちx色鮮やかな風車。異世界感を漂わせてきます。
この恐山、お寺本体の方までいくと、すぐ左手に歩けるコース?のようになっていて、ここからがさらに異世界感!
こんな感じです。
唐突!にこんな感じのフィールドになります。
私は、何も調べずになんとなく恐山行ってみよー!という感覚で来たので、この落差にびっくり!
平日の午前中ということで観光客も少なくあたりは大変静かで、またそれがこの環境の雰囲気を高めてきます。
異世界…硫黄の臭いがすごいなーと思っていたら、硫黄の小川みたいなのもありました。
その後、賽の河原などを経由し、またスタート地点に戻ります。ここがあの有名な賽の河原。すんごい。
フェリーまでの時間があまりない中、結局1時間以上滞在してしまいました。いやしかし、それだけの価値ある1度は訪れたいスポットだなと思いました。
出発時刻:12:00
おわりに
さて。その後、バイクを走らせること1時間弱。大間フェリーターミナルに到着し、無事乗船することができました。
これで本州ツーリングは終わりです。このフェリーでやっと北海道ツーリングが始まります。
という具合で青森ツーリングはおしまいです。
今回は青森県での立ち寄りスポットは多く取れませんでしたが…やっぱり絶景スポットが多いですね。
以前訪れた時は、十和田湖や龍飛岬などに立ち寄りましたが、どこも絶景でしたし。また、時間がある時に青森の絶景スポットをまとめたいと思います。
今回は以上です!