はじめに
昨年末になりますが、わたくし、海外でレンタルバイクデビューをしてまいりました!そう、ハワイでツーリングです!
その時の「こんな絶景スポットを巡ってきたよ!」記事は下記にまとまっておりますので、興味のある方はご覧ください。
上記の記事は、こんないい感じのトコがあるから、みんな、ハワイに行ったらツーリングしようぜ!という内容なのですが、とはいえ、やはりハワイも海外ですから、何点か気を付けないとな…というところがありましたので、その注意点についてまとめてみます、というのが今回の記事となっております。
実際、私がハワイツーリングに行く直前なんて、あまりネットに情報が無かったものですからすごく不安で不安で。
今回の記事は、そんな方向けにできるだけ事前に気を付けておきたい点などをまとめて実際どうだったのという私の感想を添えてのご提供となります。
ちなみに、私がバイクをレンタルさせて頂きましたのは、こちらのチェイスさんです。その説はお世話になりました。
ハワイのレンタルバイクツーリングで気を付けたいこと-交通ルールについて
やっぱり右側通行は結構怖い。久しぶりに右左折する時が危ない
いや、やっぱり怖いですよ。右側通行は。
とはいえ、実際は最初の10分位で慣れてきます。で、ハワイってツーリングに向いている道は(特に南側だと)一か所とかになってくるので、ずーっと一本道を走ることが多いです。ここが危ない!!
久しぶりに来る右左折のタイミング(特に左折)でうっかり反対車線に入りそうになったりするんですよ!
直線で慣らされてきての、久しぶりの左折とかって油断してしまうんですよ。
皆さん、とにかく左折の際は気を付けてください。マジで!
すり抜けは禁止です
あまり海外で攻めた走りをする日本人はいないでしょうが…
日本でも常習的にやっているとつい癖でやってしまう人がいるかもしれませんので念のため。
すり抜けは禁止されておりますので、急いでいてもちゃんと車列で待ちましょう。
特に、夕方の街中は結構混みますので、時間にはゆとりをもってレンタルバイクしましょう!
赤信号でも右折できます(もちろん例外あるので注意)
これ分かっていても怖いんですよ…赤信号でも右折できるんです。車が来ていなければ。
前に車が居れば、その人についていけばいいので安心ですが、残念ながら自分が先頭になってしまった場合は、右折しなくてはなりません!じゃないとたぶん後ろの車とかにめっちゃクラクション慣らされます。
ただし!!
「no right turn on red」の標識がある場合は右折してはいけません!
こちらの方の記事が分かりやすいですが、原則は右折してOKです。ただし、この標識がある場合はダメですから、気を付けてください。
一時停止っぽい標識のYIELDは停まれではなく譲れ
日本の一時停止標識と同じアイツ、YIELD。
出典:KAUKAU
この標識は、一時停止しろ、ではなく、既に交通がある場合は相手に譲れという案内です。日本だとこの標識を見ると必ず一時停止してしまいますが、ハワイではそうとも限らないです。
日本でも一部設置されているアイツ、「ラウンドアバウト」がいる
たまにですが、ハワイの道でも環状交差点、ラウンドアバウトが設置されている場所があります。
出典:Wikipedia
こちらは日本と同じではありますが、あんまり設置されている箇所がないのでちょっと焦りました。
スピード標識は「マイル」表示ですのでご注意を
街中で制限速度標識があるなー、はぱっと見て分かると思うんですが、「40」とか「25」とか、これはマイル表示ですのでキロに変換する際は1.6掛けをお忘れなく。
まあ、向こうのメーターもマイル(だったはず)なのでそんなに気にしなくても大丈夫だと思います。
ハワイのレンタルバイクツーリングで気を付けたいこと-交通ルール以外について
サングラスやメガネなどの目を守る装備が必須
そうなんです。ハワイでは、バイクで道を走るのになにがしかの目をまもる装備が必要なようです。
お恥ずかしながら、わたくし、最初はサングラスが必須だと思っていて、サングラスを調達してレンタルバイクの日を迎えたのですが、普通にメガネで大丈夫でした。
ヘルメットにスクリーンがついていない…
これは私がレンタルバイクしたショップオンリーなのかもしれませんが…レンタル時に一緒に借りれるヘルメットにスクリーン(シールド)がついていませんでした…
何種類かヘルメットがあったのですが、全てにスクリーンがついていませんでした…
この状態でもちろんツーリングに行ってきたのですが、もうめっちゃ風で目が乾く乾く!
海岸が砂浜のところが結構多いのですが、飛んでくる砂もやばいやばい!
やはりスクリーンは偉大だなあと思いました。
スピードバンプの盛り上がりが半端ない…減速必須です!
スピードバンプというのは、車やバイクを減速させるための装置で、かまぼこ型のアレです。
出典:GIGAZINE
日本でもたまに見かけますが、ハワイのスピードバンプはめっちゃ威力が高いです!
かなりしっかり減速しないと結構な衝撃を受けます。また、ハワイの車の方もスピードバンプ手前でかなり減速するため、それも見越してこちらも減速しておかないと前の車にぶつかりかねない、という点も注意点です。
ガソリンスタンドの給油が怖いよ…日本のクレジットカードは使えないので店内で決済が必要です
レンタルバイクの最後には、ガソリンを満タンにして返すことになるかと思いますが…英語の喋れない日本人最大の難関、ガソリン給油です。
ガソリンスタンドに入って、早速給油しよーと思い、最初にクレジットカードを何度も通したのですが、どうにも使えない!
あ、あれ、ああれれ!?向きが違うのかな…えっなんで?
と格闘していると、スピーカーから「アンタまずは店内に来て決済しておくんなまし」的な英語が聞こえてきました。どうやら、日本のクレジットカードではガソリンスタンドの給油には使えないようだったのです。
もう超怖いんですけど、ガソスタ店内に行くしかなくて、ちょいとの会話の後お金を支払い、再度最初の給油場所に戻ってみると、今度は無事給油ができました。よく覚えている体験です。
その時の手順ですが、確か最初に、「何番?何リットルガソリン入れるんだい?」的なことを聞かれたと思います。
何番(ガソリン給油場所の番号です)は普通にわかりましたが、何リットルはわからず、とりあえず「Full tank, please」とかって答えた気がします。それでなんとか通じました。(ちなみに、DMM英会話なんてuknowさんの回答はこちら)
というわけで、とりあえずガソリンスタンドではクレジットカードが使えないようなので、心して給油に臨みましょう笑
レンタルバイクの際のデポジットが数日取れないことがあるようです
レンタルバイクの際に、保険として数十万円のデポジット(預り金?保険金?)が一時的にかけられます。
もちろん、バイクを普通に返却すればそのデポジットは何事もなく返ってきます。
が、店員さんに聞いた話ですが、クレジットカード会社によっては、このデポジット解除に数日かかるとか、タイムラグがあるといった話を聞きました。これは直接ハワイのレンタルバイク屋さんに聞いたのでたぶん間違い無いかと。
ちょっと怖いですよね。
おわりに
今回は、ハワイでレンタルバイクしてツーリング!の際に気を付けておきたいポイントをまとめてみました!
実際、私はハワイでバイクツーリングをしてすごく、すごーく良かったです。
が、やはり最低限おさえておかないといけないこととか、怖い目を見たところとか(最後のガソリンスタンドが一番思い出深い)がありますので、とりあえずハワイでレンタルバイクする前にこの記事に目を通して頂ければ、ちょっとはこうした怖さが減るかなと思います。
今回は以上です!
ハワイツーリングでオススメのスポットについては下記の記事にまとまっていますので、あわせてご覧ください。