【バイク】ツーリング向きの250ccクラスのバイクを全力でまとめてみました!「ツーリングに向く」の5つの項目を評価!

今回は、ツーリングに向く中免で乗れる250ccクラスのバイクをまとめてみました!

Youtubeでもレブル250/グラディウス400/GN125の情報を発信してます! (登録してもらえると超喜びます!!)
目次

「ツーリングに向くバイク」の定義

ネットで「ツーリング バイク」と検索すると、250ccや400ccのバイクがテキトーにならんだ薄い内容の記事が表示されていました。2019年3月時点です。どんなブログかは具体的には書きませんが。

いや、まあ、それはそれでいいんですが…そんな記事がネットで検索上位に表示されていては、本当に情報が欲しい人が混乱してしまうかなと思います。

ので、真面目にツーリングに向くバイクを定義して、それに沿ったバイクを紹介していこうと思います。

さて、ではどのように定義しようか…というところですが、こちらのGoobikeさんで紹介されているツーリングに向くバイクの条件が、結構その通りかなと思ったので、こちらをベースに考えていこうと思います。(Goobikeさんのページでも小さく書いてありますが、あくまで基準の1つなので、それこれ以外のバイクがすべてツーリングに向かない、というわけではありませんのであしからず)

  • ライディングポジションが楽
  • 積載性や収納性に優れている
  • スクリーンやカウルで防風性能が高い
  • 低燃費で航続距離が長い

これに加えて、私が実際に色々なバイクで走ってみて、下記の条件は外せないかなと思ったのでこれも追加します。

  • 高速道路で100km/h巡行しても問題ないスペック

というのも、以前150ccのバイクで高速に乗ったことがあるのですが、やはり150ccだと高速を何時間も乗るには厳しいなと思いました。

また、250ccクラスのバイクでも、単気筒(一部例外は除く)のバイク、例えばボルティー、TWなどのスペックが20ps程度のものは厳しいなと思いました。高速道路をずっと100km/hや、場合によっては(新東名とか)100km/h以上で巡行する可能性があると考えると、出力としては25ps以上は欲しいところですね。

ちなみに、さらに詳しくツーリングに向くバイクの特徴をまとめた記事がこちらになります。「絶対に次はツーリング向きのバイクを買うんや!」という方は是非ご覧ください。

【バイク】ツーリングに向くバイクを買うならこの8点をチェック!ツーリング向きバイクの特徴をまとめました

その他おことわり/レギュレーション事項など

  • 4つ目の項目、「低燃費で航続距離が長い」ですが、ツーリング観点でいくと「燃費」というよりも「航続距離」を結果として重視するだろうということで(連続無給油距離が長い方がツーリングには便利ですからね)、航続距離を評価項目としました。
  • 星付けの観点ですが、(主観は入ってしまいますが)ベースは250ccクラス全体の標準を3と考えて、大体で星付けしています。
    • ただし、積載性については、標準が3だとよくわからないことになってしまうので、標準は星1としています。
  • 全バイクの紹介項目として、参考のためにスペックを表示していますが、引用元はすべてBikeBrosさんです。

ちなみに、400ccクラス版のツーリングに向くバイクは下記の記事にまとまっています。

【バイク】ツーリング向きの400ccクラスのバイクをやっぱり全力でまとめてみました!

また、そもそも「250ccってツーリング大変なんじゃないの?」という議論については、下記についてまとめていますので興味のある方はご覧ください。

【バイク】Q.250ccでのツーリングはきつい…?→A.ケースによりますがそんなに辛くないですよ。具体的に書いてきます

250ccクラスのツーリングに向くバイク

Ninja250

出典:カワサキ公式HP

当時壊滅的だった250ccフルカウルバイク市場に投入されて大ヒットとなったNinja250Rの後継機、Ninja250です。

恐らく多くの人が感じていたであろうNinja250Rの弱点。「フロントフェイスがちょっとアレだよね」。

その問題は完全に完膚なきまでに打ち砕いてきたのがNinja250です。

先進的なフォルム、鋭くてイケメンフェイスになった2眼ヘッドライト。最高出力こそ先代のNinja250Rと変わらない31psでしたが、素晴らしい進化だと思います。

そして、さらに!

2018年モデルからフルモデルチェンジされ、フロントフェイスはもちろん、250ccクラス最高レベルの出力を得るマシンとなりました。

そんなわけで、ツーリングのみならず、Ninja250はかっこよくてスペックも高くて最高のバイクです!オススメです!

ちなみに今回、Ninja250SLを掲載しなかった理由として、

  • ポジションがキツめ
  • 単気筒である(振動が若干2気筒よりも多めのはず)

といった点があります。

Ninja250のスペック

スペックはNinja250(2018~)のものを抜粋。

全長 (mm) 1990
全幅 (mm) 710
全高 (mm) 1125
軸間距離 (mm) 1370
最低地上高 (mm) 145
シート高 (mm) 795
車両重量 (kg) 166
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.2
圧縮比(:1) 11.6
最高出力(kW) 27
最高出力(PS) 37
最高出力回転数(rpm) 12500
最大トルク(N・m) 23
最大トルク(kgf・m) 2.3
最大トルク回転数(rpm) 10000
燃料タンク容量 (L) 14
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 518

Ninja250のツーリング向き度

ツーリングに向くバイクの評価項目5つの評価は下記の通りです。

流石に人気車種だけあって、バランスが良くツーリングでも十二分に活躍できるマシンだと思います。間違いなし!

Ninja250のライディングポジション:★★★☆☆

前傾気味ではあるものの、とはいえ比較的乗りやすく、長時間乗っても苦ではないポジションです。

Ninja250の積載性:★☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

Ninja250の防風性:★★★★☆

カウルとフロントスクリーンがある程度風を防いでくれます。

Ninja250の航続距離:★★★☆☆

公式スペックとして、満タン時後続距離が518kmとなっております。

これは、全250ccクラスで考えればなかなかの数値ですが、今回は他にも連続後続距離に優れたマシンがいくつも存在するので、★3の並と評価しました。

Ninja250のスペック(パワー面):★★★★★

現状、250ccクラスでは最高レベルの出力を誇りますので、スペックとしては申し分ないですね。

高速道路での走行も十二分にこなせます。

Ninja250R

出典:Wikipedia

前項のNinja250の時に若干触れましたが、2000年代後半、当時壊滅的だった250ccフルカウル市場に投入され大ヒットとなったマシンです。

出力は31psと、旧時代の250ccたちと比べると物足りないような気がする、と当時は言われたものですが、しかし、実際に乗ってみるとヌルヌルと走り出し、他の250cc4気筒バイクと比べて低回転でも乗りやすく、良いマシンだなと思いました。

現在2019年では、Ninja250(14~)、Ninja250(18~)のモデルが存在しますので、Ninja250Rはまあまあ旧型ということになっています。

が、そのおかげで中古価格はかなりコナレています!ので、初心者の方のツーリングバイクには極めてオススメです。実はね。

Ninja250Rのスペック

全長 (mm) 2085
全幅 (mm) 715
全高 (mm) 1110
軸間距離 (mm) 1400
最低地上高 (mm) 130
シート高 (mm) 775
車両重量 (kg) 168
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.2
圧縮比(:1) 11.6
最高出力(kW) 23
最高出力(PS) 31
最高出力回転数(rpm) 11000
最大トルク(N・m) 21
最大トルク(kgf・m) 2.1
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料タンク容量 (L) 17
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 680

Ninja250Rのツーリング向き度

パワーこそ最新のNinja250と比べて劣りますが、連続後続距離の点ではNinja250Rの方が優位なようですね。この差は恐らく、最大トルク発生回転数が新型Ninja250よりも2000回転低めに設定されているからかと思います。

ということで、意外とNinja250Rの方がツーリングには良いんじゃないか説があったり…

Ninja250Rのライディングポジション:★★★☆☆

Ninja250と同じく若干前傾姿勢ではありますが、キツくはなく辛くないポジションです。

Ninja250Rの積載性:★☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

Ninja250Rの防風性:★★★★☆

カウルありのマシンで、スクリーンがちゃんと風を防いでくれます。高速走行時などは結構恩恵を感じます。

Ninja250Rの航続距離:★★★★★

現実どの程度走れるかはともかく、公称値では連続後続距離680kmとのことです。

極めて優秀ですね。確かにスペックを見てもNinja250と比べると最大トルク発生回転数が抑えられているため、低燃費かつ17Lのタンク容量でより後続距離が伸びているようです。

Ninja250Rのスペック(パワー面):★★★★☆

31psなのであまりパワーは無いように感じるかもしれませんが、実際に乗ってみると結構ヌルヌル動きますし、長期乗ってる方のレビューを見ても、それなりに高速道路も走れるという評価ですので、★は4つにしました。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250

出典:カワサキ公式

最近はジワジワと出てきていますね。中免で乗れるアドベンチャーバイク。

ヴェルシスが火付け役となった!?かどうかはわかりませんが、現在では250、400ccクラスでアドベンチャーと呼べるタイプのものが出てきていますから、小排気量アドベンチャーの普及にひと役かっているかもしれませんね。

250ccながら結構デカめのガタイで、走りも本格的とのこと。詳しいレビューはこちらが参考になります。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250のスペック

全長 (mm) 2170
全幅 (mm) 940
全高 (mm) 1390
軸間距離 (mm) 1450
最低地上高 (mm) 180
シート高 (mm) 815
車両重量 (kg) 183
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.2
圧縮比(:1) 11.3
最高出力(kW) 24
最高出力(PS) 33
最高出力回転数(rpm) 11500
最大トルク(N・m) 21
最大トルク(kgf・m) 2.1
最大トルク回転数(rpm) 10000
燃料タンク容量 (L) 17
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 510

ヴェルシスX 250/Versys-X 250のツーリング向き度

長距離ツーリングにはかなり向きそうです。

特に、他に250ccバイクと比べると、ツアラータイプ(スタンダードとは別で、オプション多数のもの)ではパニアケースなどが装着されていますから、積載性は極めて良好です!

実際に北海道ツーリングに行った方の感想としては、全然疲れを感じないとのコメントもあるようで、正直ツーリング向きすぎます。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250のライディングポジション:★★★★☆

幅広めのハンドル、Ninjaよりも前よりのステップ、幅広で座りごこちもよいシートなどが相まって、ポジションはツーリング向きとなっています。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250の積載性:★★★★★

ツアラータイプでの評価となりますが、パニアケースの装備でかなりの積載性が確保できます。

一応非推奨とのことですが、プラスでトップケースも装着でき、ともすると積載性は250ccクラストップレベルですね。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250の防風性:★★★★★

とても高いスクリーンが装着されており、そのまま直立状態でも風が軽減されますが、少し上体を伏せればかなりの風を減らせるとのこと。防風性は極めて高いですね。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250の航続距離:★★★☆☆

公称値で連続後続距離は510kmとなっております。Ninja250とほぼ同じ程度ですのでそれと同等の評価となっております。

ヴェルシスX 250/Versys-X 250のスペック(パワー面):★★★★☆

最高出力は33psでNinja250には劣りますが、Ninja250Rよりは高いというスペックです。33psあれば高速でもそれなりに走れるでしょう。

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ZZR250

出典:Wikipedia

少し古いバイクになりますが、ZZR250もツーリング向きなバイクですので掲載しました。

Ninja250Rの先代マシンとなっておりますが、外観は大きく異なりますね。全体的にNinja250Rよりも大きめサイズです。

1990年から発売され、2007年まで生産されていたマシンで、なかなか長寿です。長寿でしたので今でも中古は機体数が多く、状態にもよりますが比較的安価めに手に入れることができるマシンとなっております。

こちらの方が、ZZR250とZZR400についての比較などをまとめた記事を公開されています。

ZZR250のスペック

全長 (mm) 2050
全幅 (mm) 700
全高 (mm) 1125
軸間距離 (mm) 1400
最低地上高 (mm) 135
シート高 (mm) 760
乾燥重量 (kg) 148
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.2
圧縮比(:1) 12.4
最高出力(kW) 26
最高出力(PS) 35
最高出力回転数(rpm) 12000
最大トルク(N・m) 22
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 9500
燃料タンク容量 (L) 17
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 キャブレター
満タン時航続距離(概算・参考値) 714

ZZR250のツーリング向き度

ZZR250は、幅広のシート、カウル付近の小物入れ、ツーリングフック装備など、ツーリングにあると便利な要素が盛り込まれているマシンです。こういったところが長寿の秘訣なんでしょうか。

実際に乗らせてもらいましたが、若干振動は多めではあるものの、それ以外は特に気になるところもなくツーリングに行くには良いバイクだなと思いました。

ZZR250のライディングポジション:★★★☆☆

ハンドルまでの距離は少しあるように感じましたが、それ以外は特段不満もないです。

シートも幅広でやわらかめです。足つきは極めて良好でした。

ZZR250の積載性:★★☆☆☆

小さな小物入れがあったり、ツーリングフックがあったりということで、積載性に関しては(ことロングツーリングに行くなら)若干有利かなと思います。ので星は2つです。

ZZR250の防風性:★★★★☆

カウルに装着されたスクリーンがそれなりの防風性を発揮してくれます。

ZZR250の航続距離:★★★★★

公称値としては、連続航続距離が700km超えということで、極めて高い数値をたたき出しています。

ちょっと私が乗ったことのあるZZR250は、こんなに燃費がよくなかったんでちょっと信じられないんですが、ちゃんとメンテナンスのされた状態の良い個体なら出るんですかね。

とにかく、航続距離は250ccの中でもトップクラスとのことです。

ZZR250のスペック(パワー面):★★★★★

最大出力は35psということで、250ccクラスではかなり高い数値となっております。

発生回転数が12000回転ということで、結構回さないと得られませんが…

GSX250R

出典:tasokori.net

GSXの名を関するバイクが出るぞ!ということで一時話題になりましたね。

いざスペックが公開されると、GSRとあんまり変わらないんじゃないか、期待外れだ、のような反応もありましたね。実際は、最大トルク発生回転数が6500回転と、低い回転数、つまり常用回転数でパワー感を出すためで、上まで回して出力を得るタイプのバイクではないので、実際に走ってみると意外とトルク感とか速さとかは他の250ccバイクと比べても遜色なかったりします。(100km/h以下では)

個人的には、GSX250Rのフロントフェイスが大好きです!こちらのバイクは、インプレ記事を書いていますのでよろしければご覧になってください。

https://tasokori.net/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%A7gsx250r%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%BF

タンデムでのインプレ記事です。

GSX250Rのスペック

全長 (mm) 2085
全幅 (mm) 740
全高 (mm) 1110
軸間距離 (mm) 1430
最低地上高 (mm) 160
シート高 (mm) 790
車両重量 (kg) 178
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 OHC(SOHC)
4スト・気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 53.5
行程(ピストンストローク)(mm) 55.2
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 18
最高出力(PS) 24
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 22
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料タンク容量 (L) 15
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 615

GSX250Rのツーリング向き度

街中フェーズや、田舎道フェーズでは、回転数が低い状態でもパワーを発揮できるので気持ちよく走れますね。

ただし!高速道路が連続するフェーズでは、そのスピードに若干のストレスを感じることになるかもしれません。

GSX250Rのライディングポジション:★★★☆☆

GSXの名を冠していますが、ポジションはそんなにキツくないです。気負わずに乗れます。

GSX-R125の方がたぶんきついと思います。

GSX250Rの積載性:★☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

GSX250Rの防風性:★★★★☆

カウルについたスクリーンが、それなりに防風性能を発揮してくれます。

GSX250Rの航続距離:★★★★☆

公称値は615kmということで、それなりの連続航続距離を誇ります。最大トルク発生回転数が低めに設定されているため、下道では燃費が良いことが予想されますね。

GSX250Rのスペック(パワー面):★★★☆☆

個人的には…ちょっとパワー面としては心もとないですね。スペックとしては24psです。

もちろん、前述の通りトルク発生回転数を下げているから扱いやすいよ、というのはあるんですが、最大出力も結構重要ですからね。

というわけで、高速道路をメインでガンガン飛ばしていくようなスタイルのツーリングをされる方にはあまり向かないかもしれません。

GSR250S/GSR250F

出典:スズキ公式

比較的購入しやすい価格で人気を博したGSR250の別バリエーション版のマシンですね。

GSR250Sがハーフカウル版、GSR250Fがフルカウル版となっております。

GSR250Sの方は見た目に関して賛否分かれる、というか、ちょっと否の方が多いような気が…いや、好みですけどね!!

かなりアップライトなポジションで、シートは幅広であまりお尻も痛くならず、まったりと走るにはかなり良いマシンかと思います。

GSR250S/GSR250Fのスペック

全長 (mm) 2145
全幅 (mm) 790
全高 (mm) 1255
軸間距離 (mm) 1430
最低地上高 (mm) 165
シート高 (mm) 780
車両重量 (kg) 189
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 OHC(SOHC)
4スト・気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 53.5
行程(ピストンストローク)(mm) 55.2
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 18
最高出力(PS) 24
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(N・m) 22
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料タンク容量 (L) 13
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 520

GSR250S/GSR250Fのツーリング向き度

GSR250S、GSR250Fは、その大きなフロントまわりで防風性能はかなり高いです。

また、250ccとしては車重が結構ありますが、逆にそのおかげで横風への耐性は他のバイクと比べれば高めとなっています。

GSR250S/GSR250Fのライディングポジション:★★★★★

幅広シートで固くないシート、ライディングポジションは他のスポーツバイクと比べるとステップ位置が前より、ハンドル位置はかなり高くアップライトなポジション、ということで、個人的にはかなり乗りやすく疲れにくいなと思います。

GSR250S/GSR250Fの積載性:★☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

GSR250S/GSR250Fの防風性:★★★★★

防風性はかなり高いです。特にGSR250Sは、GSR250Fに比べて5cm程スクリーン位置が高いらしく、さらにさらに防風性が高まっている様子。

GSR250S/GSR250Fの航続距離:★★★☆☆

航続距離は、公称値で520kmとのこと。

燃料タンクも13Lでそこまで多いわけではない、かつ、重量が重めで燃費に若干の悪影響有りということもあるのか、航続距離は標準並みというところですね。

GSR250S/GSR250Fのスペック(パワー面):★★★☆☆

GSR250S/GSR250Fについては、GSX250Rと同じ24psということで、やはりパワー不足感はありますね。

高速道路での追い越しをヒュンヒュンしたいな、という方にはまず向きません。

V-Strom250

SUZUKI V-Strom250
SUZUKI V-Strom250

こちらは、ヴェルシスX 250と同じ、小排気量ツアラーバイクとなっています。

今まで、V-Stromは大排気量では発売されていましたが、2017年、ついに250ccクラスのマシンが発売されました。

250ccとはいえ、しっかりアドベンチャーしています。評価もかなり良いですね。まだ価格が結構お高めなのでアレですが、私も結構気になっている1台であります。

詳しいインプレなどはこちらが参考になると思います。

V-Strom250のスペック

全長 (mm) 2150
全幅 (mm) 880
全高 (mm) 1295
軸間距離 (mm) 1425
最低地上高 (mm) 160
シート高 (mm) 800
車両重量 (kg) 189
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
4スト・カム駆動方式 OHC(SOHC)
4スト・気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 53.5
行程(ピストンストローク)(mm) 55.2
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 18
最高出力(PS) 24
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 22
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料タンク容量 (L) 17
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 663

V-Strom250のツーリング向き度

流石にアドベンチャーバイクとして売り出されていますので、かなーりツーリング向けに振ってありますね。

特筆すべきは、積載性!純正ケースのパニア+リアボックスが最高です!見た目カッコいいですし!

他、ポジション、シートの居住性など、ツーリングバイクとしては素晴らしいです。

V-Strom250のライディングポジション:★★★★★

一度V-Strom250に股がらせてもらいましたが、めっちゃいいです。

疲れ知らずなポジションです。シートもいい感じでした。

もしかしたら、その前にGN125 カフェレーサーに乗っていたのでその対比効果で極めていい印象がついてしまったのかもしれませんが…

しかし世間の声でもライディングポジションはいい感じとの評価ですので、間違ってはいないかと。

V-Strom250の積載性:★★★★★

純正オプションのトリプルパニアであれば、積載性は極めて高いです。こちらにパニアケースの積載力を検証している記事があります。最高です。

全てそろえると、10万円程度と結構お高いですが(昔は6万円程で買えるキャンペーンがあったみたいですね)、しかし純正のパニアケースはカッコいいですし、あと鍵でロックできるのも良いですよね。

V-Strom250の防風性:★★★★★

背の高いスクリーンがあり、かなりの防風性を発揮してくれます。

ついでにナックルガードもついていますので、手への防風性も高いです。

V-Strom250の航続距離:★★★★☆

公称値は663kmということで、かなり優秀な航続距離を誇りますね。GSRシリーズとスペックはほぼ同じはずですが、この差はやはり燃料タンクのサイズの差がそのまま出ているという感じですかね。

V-Strom250のスペック(パワー面):★★★☆☆

SUZUKIの250cc兄弟は、もちろん他とは違うコンセプトがあってそれはそれですごく良いと思います。

しかし、やっぱり24psの出力はちょっと物足りないっ…ということで、評価は3となっています。

高速道路以外では力不足を感じる時はあまりないと思いますが。

YZF-R25

出典:tasokori.net

YAMAHAから出るぞ出るぞと言われて暫く待たされた記憶があります…YZF-R25です。

現在では、Ninja250に次ぐ、街でよく見かけるバイクとなりましたね。

その理由はまあよく分かります。

当時の250ccクラスとしてはかなりの高出力にしてイケてるスタイリング。その割に価格は公式新品価格で60万円程ということで、見た目に比して割と手に入れやすい価格であったのでそれはもう流行りますよね。

2019年式では、フロントマスクが刷新され、倒立フォークになるなどさらなる進化を遂げています!最新型超カッコいいですよね!!

YZF-R25のスペック

全長 (mm) 2090
全幅 (mm) 730
全高 (mm) 1140
軸間距離 (mm) 1380
最低地上高 (mm) 160
シート高 (mm) 780
車両重量 (kg) 170
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 60
行程(ピストンストローク)(mm) 44.1
圧縮比(:1) 11.6
最高出力(kW) 26
最高出力(PS) 35
最高出力回転数(rpm) 12000
最大トルク(N・m) 23
最大トルク(kgf・m) 2.3
最大トルク回転数(rpm) 10000
燃料タンク容量 (L) 14
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 527.8

YZF-R25のツーリング向き度

YZF-R25は、ツーリング先でもよく見かけます。

実際に乗ってみましたが、250ccの中ではパワフルで、高速道路も結構走れるマシンでしたので、これは成程と思いました。

YZF-R25のライディングポジション:★★★☆☆

やはり、Ninja250やGSX250Rなどと同様、若干前傾姿勢にはなります。

が、キツイかといわれるとそんなでもなく、という可もなく不可もなくというところだったので星は3つにしています。

YZF-R25の積載性:★☆☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

YZF-R25の防風性:★★★★☆

フルカウルのバイクですので、フロントスクリーンが装着されています。伏せれば防風効果を感じることができます。

YZF-R25の航続距離:★★★☆☆

公称値で520km程度とのこと。250cc全体でみれば低い値ではないですのですごく困るということはないかと。

YZF-R25のスペック(パワー面):★★★★★

250ccで、最高出力発揮回転数が12000回転ということで、まあもうそのまんまお察しの通りです。

結構回さないとどん臭いです。(これはNinja250なども同じですが)

が、しっかり回していけば結構なパワー感があり、250ccクラスの中では優秀です。

高速道路フェーズでも、35psあれば追い越しもできるでしょうし、高速域になってもスクリーンがありますので問題ないですね。

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CBR250R

出典:ホンダ公式

Ninja250Rが火をつけた250ccフルカウルバイク旋風に乗っかってか、HONDAからも250ccフルカウルのCBR250Rが発売されました。Ninja250Rには少し遅れて、2011年の発売開始です。

CBRの名を冠しておきながら、単気筒(以前同じ名を冠したMC17とMC19は四気筒)であったことから、往年のファンからはブーイングが起きた記憶もあります。

が、まあそれは仕方ないですよね。四気筒となると部品点数も多くなりコスト的にもアレです。また、やはり軒並み250cc四気筒が消えていったことから、環境面でもなにかと困難があるのでしょう。

さて。そんな風当たりが強い中発売されたCBR250Rですが、これがまた乗りやすいんですよ。

単気筒で下からしっかりと力強さを発揮するトルク感、単気筒ということを考えるとかなり少ない振動、昔のCBRと比べればアップライトなハンドル、かなり乗りやすくなったバイクとなりました。時代ですね。

CBR250Rのスペック

全長 (mm) 2035
全幅 (mm) 720
全高 (mm) 1120
軸間距離 (mm) 1380
最低地上高 (mm) 145
シート高 (mm) 780
車両重量 (kg) 164
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 76
行程(ピストンストローク)(mm) 55
圧縮比(:1) 10.7
最高出力(kW) 21
最高出力(PS) 29
最高出力回転数(rpm) 9000
最大トルク(N・m) 23
最大トルク(kgf・m) 2.3
最大トルク回転数(rpm) 7500
燃料タンク容量 (L) 13
燃料(種類) レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 651.3

CBR250Rのツーリング向き度

CBR250Rは、前述のとおり単気筒のわりに振動が少なく、下から力強いトルク感、じゃあ上は苦手なんだろうと思えど、単気筒にしては上もシルキーにふけあがっていきます。すごい!流石HONDA!という感じです。

また、単気筒バイクですので燃費もよく、タンク容量は13Lと多くはないですが燃費の良さで良好な航続距離を記録しています。

最近はCBR250RRの登場で、中古価格もこなれてきていますので、率直にいいましてオススメです。

ツーリング向きだけれど、フルカウルでそれなりにスポーティな走りが楽しみたい、でも比較的お安めのバイクがいい!という方、オススメです!ほんと。

CBR250Rのライディングポジション:★★★☆☆

フルカウル車でCBRの名を冠していますが、アップライトで乗りやすいです。

CBR250RRと比べると大分楽な感じで乗れます。

CBR250Rの積載性:★☆☆☆☆

普通のバイクと同じく、積載性はほぼ無しです。

CBR250Rの防風性:★★★★☆

フルカウルで、フロントスクリーンが装着されていますので、ネイキッドタイプと比べると防風性は高いですね。

CBR250Rの航続距離:★★★★☆

公称値は650km程度ということで、かなりの距離を走ることができます。また、燃費も大変よく、ネットのレビューを見た感じだと30km/Lは超えてくるという感じです。

5つ★に近い星4です。

CBR250Rのスペック(パワー面):★★★★☆

スペックは最大出力29psということで、YZF-R25などと比べると若干低めかと思いますが、しかし低回転時のトルク感などは圧倒的にCBR250Rの方が高く、29psという数値よりは力強く感じました。

すごく回して飛ばす!という乗り方でなければ、結構満足できるかなと思います。

VTR250F

出典:ホンダ公式

HONDAのVTシリーズから続くV型2気筒バイクの末裔、VTRさんのハーフカウル付きバージョンですね。ヘッドライトの形状自体はMC41前期のCBR250Rに似ています。

私はずっと、VTR250(無印)の方に乗っていたので、防風性能以外のスペック面は熟知しています。

実際に2,3年乗ってみて、すごくいいバイクでした。

いやホントに、すごくいいバイクでした!振動も少ないし燃費はそれなり、回せばしっかりシルキーに回転するし、最大トルク発生回転数は8500回転と、他の高スペックな250ccクラスバイクと比べれば低めなので、振動も抑えるられていて本当に優等生なバイクでした。

VTR250Fのスペック

全長 (mm) 2080
全幅 (mm) 725
全高 (mm) 1115
軸間距離 (mm) 1405
最低地上高 (mm) 155
シート高 (mm) 755
車両重量 (kg) 163
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 60
行程(ピストンストローク)(mm) 44.1
圧縮比(:1) 11
最高出力(kW) 22
最高出力(PS) 30
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(N・m) 22
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料タンク容量 (L) 12
燃料(種類)
レギュラーガソリン
燃料供給方式 フューエルインジェクション
満タン時航続距離(概算・参考値) 480

VTR250Fのツーリング向き度

率直に申しあげて。VTR250(無印)の時点でかなりツーリングに向いてるなと思っていましたので、それにハーフカウルが付いたVTR250Fがツーリングに向かないはずがない!と思います。はい。

問題は、タマ数の少なさと安くない価格ですかね…

VTR250Fのライディングポジション:★★★★☆

他の250ccフルカウルバイクも、決してライディングポジションはキツくありません。

が、VTR250Fはもっと自然なポジションです。

また、シートも幅広で疲れにくいものですので、評価は星4にしました。

VTR250Fの積載性:★★☆☆☆

普通のバイクとあまり変わりませんが、シート下に、他のバイクよりは大きめな(といっても期待しすぎないように)スペースが確保されていますので、若干有利ということで星は2つにしています。

VTR250Fの防風性:★★★★☆

ハーフカウルがしっかり役目を果たし、風を防いでくれます。

VTR250Fの航続距離:★★★☆☆

公称値480kmということで、他のここで取り上げているバイクたちと比べると若干低めです。

が、250cc全体で見れば標準的なので星は3つです。

この数値は、実際にVTR250(無印)に乗っていた私からも違和感はないですね。(現実はもちろんもっと下がりますが、公称値(理論値)としては)

VTR250Fのスペック(パワー面):★★★★☆

同じHONDAのCBR250Rと比べても、下から上まで扱いやすく、本当にシルキーに吹けあがっていきます。

癖もなく、回せば結構なスピードが出ました。

高速道路も何度も乗りましたが、パワー的にはそこまで不満はありませんでしたね。(250ccクラスで、という話です)

ぜルビス

出典:Bikebros

時代を先取りし過ぎて、当時としてはあまり売れませんでしたが、今になってじわりとその良さが評価されて隠れた良いバイクとなっているマシンですね。

シート下の7Lの収納、ZZR250と同じくフロントカウルにも小物入れが設置されており、ツーリングフックも設置されているという装備です。

タンク容量も多く、最高出力もかなり高めの36psです。

が、前述の通り、当時は不人気だったので以下略です。

ぜルビスのスペック

全長 (mm) 2095
全幅 (mm) 720
全高 (mm) 1160
軸間距離 (mm) 1430
最低地上高 (mm) 155
シート高 (mm) 770
乾燥重量 (kg) 156
車両重量 (kg) 172
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
4スト・カム駆動方式 DOHC
4スト・気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 60
行程(ピストンストローク)(mm) 44.1
圧縮比(:1) 11
最高出力(PS) 36
最高出力回転数(rpm) 11500
最大トルク(kgf・m) 2.6
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料タンク容量 (L) 16
燃料供給方式 キャブレター
満タン時航続距離(概算・参考値) 640

ぜルビスのツーリング向き度

ぜルビスは250ccのツアラーです。ツーリングに向いているに決まっています。はい。

積載性も高いですし、スペックも十分、防風性もそれなりということで、ツーリングに向いた良いマシンです。

ぜルビスのライディングポジション:★★★★☆

フルカウルバイクではありますが、前傾はそこまででもなく、シートも幅広で長時間乗っていても疲れにくいという評価が多かったため、星は4つです。

ぜルビスの積載性:★★★☆☆

ZZR250のようなツーリングフックの設置やフロントカウルへの小物入れ設置などがあります。

加えて、シート下に7Lの収納スペースがあるということで、積載性評価は星3つにしています。

ぜルビスの防風性:★★★★☆

フロントカウルのスクリーンが防風性能を発揮してくれます。

ぜルビスの航続距離:★★★★☆

公称値は640kmということで、かなりの距離を走ることができます。流石ツアラーです。

ぜルビスのスペック(パワー面):★★★★★

最高出力は36psということで、現行の250ccクラスベースでみるとトップクラスに属するスペックですね。

大柄な車体と相まって、高速道路でも比較的安定した走行ができるはずです。

おわりに

今回は、少し長くなってしまいましたが、250ccクラスのツーリングに向くバイクを全力でまとめてみました。

ツーリングに向く、とはどんなバイクなんだっけという所をまず明確にして、その項目について評価してツーリングに向きそうな250ccバイクたちを掲載しました。

こうしてみると、やはりアドベンチャーやツアラーは各項目ちゃんとしてますね(当たり前)。

もちろん、今回掲載されなかったバイクでも全然ツーリングはこなせますし、私もGN125で静岡から種子島(鹿児島)にツーリングにいったこともありますから、ロングツーリングも行くことができますよ!(すごく大変でしたが)

というところで、今回は以上です!

よくある議論で、「250ccバイクでのツーリングってキツイんじゃない…?」問題については下記についてまとめていますので興味がある方はご覧ください。

【バイク】Q.250ccでのツーリングはきつい…?→A.ケースによりますがそんなに辛くないですよ。具体的に書いてきます

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