はじめに
このブログを始めて、なんやかんやで1年半が過ぎました。
そして、遂に!
2018年3月、時間はかかりましたが、月間10万PVを達成するに至りました。
GN125なんてマイナー車種についてメインで扱っていますので、時間がかかったのは仕方ない、ですよね。
今回は、何故こんなマイナーなブログがそれ程の集客に至ったのかを私目線で振り返り、その中で効果があったであろうアクセス数アップの施策についてまとめてみます。
このブログ開始以来のPV数推移を振り返ってみる
Google AdsenseやAnalyticsのカウントは載せるとGoogleに怒られると聞いたので、WordpressプラグインのCount Per Dayによる訪問者数を載せます。
序盤の序盤に、なぜか1箇所飛び出ている所がありますが、謎です。
2016年8月から本ブログを始め、当初は1日150PV程でした。
何故ブログ解説直後から150PVもアクセスがあったのかというと、Seesaaブログからの引越しだったので、そちらからの流入があったためです。
2016年10月あたりから、PVが1000程度に上がっています。この理由は、「君の名は」ブームに乗っかって君の名は関連記事を書いたことです。予想通りブームに乗っかることができ、PVがコンスタントに1000PV台に乗りました。ラッキーです。後述の⑦では、ブームには乗っからないって書いてるんですけどね。
その後、停滞期に入り2017年5月あたりまではコンスタントに1000PV程度となっています。何故停滞期になったかというと、私の仕事が2016年11月あたりから異常に忙しくなり、ろくにブログ更新ができなかったからです…ええ…
仕事の忙しい時期も2017年4月あたりで終わり、2017年5月から本腰を入れてアクセス数アップを目指した記事を書くようにしました。
具体的には、後述の⑤、⑥をみっちりやっていきました。そのお陰で、じわじわとPVが増えていき、2000PVに到達する日もしばしば出てきます。
その後は…何故3000PVオーバー、今となっては5000PVに達するようになったか不明です…これからGoogle Analyticsとか見て原因を探ってみたいと思います。ええ。
ブログのアクセス数を増やすために心がけたこと
所詮月間10万PVちょっとのブログなので偉そうなことは言えませんが、私なりにブログのアクセス数を上げるために心がけて、成果があったと思われるものを列挙してみました。
これが私の全てです。
①タイトルを超考える!!キーワード盛り込みとその順番とか
これはとても重要です。
できるだけキーワードをタイトルに入れるように、又は記事の書き出しにキーワードを盛り込むように意識します。
例えば、下記のようなタイトル付けはアクセス数アップのためにはNGです。
- 「ロンリーマイフェアレディ号についにあの部品を装着したぜっ!」
- 「週末は天気がよかったので…」
なぜNGかというと、1つ目も2つ目もキーワード不足によりGoogle検索で引っ掛からないからです。
もし、流入元はSNSが殆どだから、という場合ならまあ良いとは思いますが…私のようなオーガニック検索(GoogleとかYahooとかMSNとかの検索エンジンによる検索)がメインであれば、検索に引っ掛かる可能性を大幅に下げているわけですから、アクセス数アップには向いていません。
ユーザは具体的な知りたいことを検索キーワードに入れてGoogle検索してきますので、そのキーワードをタイトルに付けてあげる方が検索エンジンフレンドかつエンドユーザフレンドリですよね。
先ほどの例であれば、
- 「GN125HにBremboキャリパーを装着したぜっ!」
- というタイトルにして、本文中に「私の愛車であるロンリーマイフェアレディ号に、待ちに待ったあの部品を装着しました。」的な感じに続けるとか
- 「富士山と河口湖が見える絶景、大石公園に行ってきました。天気が良かったので。」
のように、具体的なキーワードを入れ込んであげます。
1つ目の例では、Google検索で「GN125 Brembo」などと検索してきたユーザがいた場合にキーワードマッチしますし、2つ目の例では、「富士山 河口湖 公園」などと検索してきたユーザがいた場合に、検索で上位に表示される可能性が高まります。
②1記事は1テーマについて書く
1つの記事の中に沢山のテーマについ書いてあると、タイトル入れ込むキーワードが難しくなりますし、目的があって検索してきたユーザにも不要な文章を読ませてしまうことにもなります。
ですので、例えば、「ヘッドライトを交換したよ。あ、あとシートも交換したんだ。」という場合は、ヘッドライト交換とシート交換でそれぞれ別の2記事に分けた方が、タイトルもすっきりしますし、テーマがはっきりしますので良いと思います。
③結局重要なのは記事の内容なので、お役立ち情報的な何かを提供することを意識する
近年では、Googleさんはコンテンツの質を重要視します。ので、薄っぺらい内容の記事ばかり書いていてはGoogleに評価されません。もちろんユーザにも。
では、どんな記事が良いのかというと、ユーザが検索してきた疑問や問題を解決できるような記事が望ましいですよね。
例えば、「GN125 ブレーキフルード交換」で検索してきたユーザに対して、
- 今日はGN125のブレーキフルード交換をしたよ。大変だったよ。次はこんなメンテナンスをする予定だよ。
的な、自分のメンテナンス日記的な記事では、ユーザの疑問や問題を解決できてるとは言いがたいですよね。
先ほどの検索ワードで検索してきたユーザはきっと、具体的にどんなメンテナンス内容なんだろう、という思いを持っているはずです。ので、
- 今日はGN125のブレーキフルード交換をしたよ。必要なものは○○で、手順は…
のような記事を書いた方が、ユーザの満足度は上がる、気がしますよね。そういうことを意識すると良いかなと思っています。
④あまり記事を分割しないように
私も以前は結構記事を分割してしまっていましたが(GN125のマフラー交換記事とか)、ここ1年位はできるだけ記事を細かくしすぎないようにしています。
理由としては、
- 続く、的なリンクが最後に張られてページ変えさせられるのってユーザにとってストレスになり得る
- 1記事が短文になりやすく、Googleからの評価を得にくい(公式では文字数は検索順位アルゴリズムに関係無いといっていますが、質の高いコンテンツは総じて一定の文字数がある)
- 検索エンジンに中途半端な記事が表示されてしまう(分割したシリーズのうち3番目だけが検索結果に出る、とか)
といった所でしょうか。
1つの記事が、あまりに文字数が多くなりすぎてユーザが読むのが大変になりそう、というケースでは分割した方が良いと思いますが。無駄なページ切りはやめた方が良いでしょう。
⑤回遊率を上げるために内部リンクを張る
タイトルを分かりやすく、質の高いコンテンツも作って、検索エンジンから評価されてきたとしても、とある1ページしか参照されなければPV数は増えません。
ので、そのとあるページから他の関連ページへのリンクを張っておき、ユーザに回遊してもらうような記事にしておくのが良いです。
勿論、関連の低いリンクばかり張っていては仕方がないですが。
⑥マイナー領域でGoogle検索上位をとってから、メジャー領域に進出する
私のような名の知れていないドメインのブログが、いきなり「バイク」などの検索キーワードで上位に表示される可能性は…0ですよね。
「バイク カスタム」などの検索キーワードも…きっとヒットする件数が多すぎて、やはり私のブログは埋もれてしまうでしょう。
なので、そうしたビッグキーワードでの検索上位は一旦気にしないで、最初は小さなキーワードで検索上位を取っていき、経験値(ドメインパワー)を溜めてから、ビッグキーワードを攻略していく、という戦略でブログ記事を書いていきました。
私のケースでは、まず「GN125 カスタム」や、「GN125 カフェレーサー」のようなかなり限定的なキーワードでの検索結果を高めていきました。
こうすることにより、「GN125」「バイク」「カスタム」「メンテナンス」「カフェレーサー」などのキーワードがGoogleさんに認識されています。
ある程度、自分のドメインパワーがついてきたなと思ったら、今度はバイク全般に関する記事を少しずつ投入していきました。例えば下記のようなものです。
- 【バイク】カフェレーサーとは?ベース車両やカスタムポイントなど
- 【バイク】シールチェーンとノンシールチェーンのメリット/デメリットについて
- 【バイク】燃費が悪くなったと感じたら試したい15の燃費向上策
- バイクの振動を減らすための10の対策
こうして、ターゲットの裾野を増やしていきました。
⑦バズとか流行りを狙うより、長く読まれ続ける記事を書く
私は、SNSを使った集客とか、流行に乗ったブログ記事を書くことが得意ではありません。
そうした人間が、バズを狙った記事を書いても大してヒットしないでしょうし、書いてて辛いです…
ので、私のようなタイプは、流行に左右されないような記事を書くことに徹した方が良いです。
そういうのは、バズらせるのが得意な人やインフルエンサーの人たちに任せました。
おわりに
というわけで、今回は月間10万PV記念に記事をかいてみました。
これが一過性のものにならないように、これからもGN関連、バイク関連の記事を書き続けていこうと思います。
今回は以上です!