今回の記事は、VTR250に2本出しマフラーを装着した…のですが、そのサウンドがあまりにも爆音だったので、何としても消音するぞ!という内容になっております!
このマフラー、左右のバランスがあってアチラが装着できればコチラが装着できない…的な感じで地味に苦労したのですが、なんとか無事にマフラー装着ができました。
そんな頑張って取り付けたマフラーなんですが…結構爆音なんですよね。
寝ても覚めてもうるさい。
タンデマーの嫁ちゃんも正直コレは嫌だって感じだったので、なんとかもう少しボリュームを落とせるように対策していきます!
VTR250 サンセイレーシングマフラーをもう少し静かにする
エンドバッフルにグラスウールを巻き付ける戦法
消音のために購入したのが下記の商品です。
デイトナさんの、セラミックコーティング消音グラスウールです。
このグラスウールを、サンセーレーシングに元からついていたエンドバッフルに巻きつければ、排気抵抗になって消音できるのでは!と目論んでおります。
ちなみに、お値段は一番大きいサイズで2000円程度の価格設定となっております。今回の作業内容であれば、Mサイズ、もしくはSでも良かったかもしれません。
それでは、グラスウールをステンレスの針金を使用してなんとか巻いていきます。
かなーり雑ですが、グラスウールを1.5周程度巻いて(太さの都合上これが限界)、固定のために針金を取り付けて完成しました。
それでは早速このエンドバッフルを取り付けて…
エンジンを掛けてみました!
結果、ほんの少しだけ静音された感はあります。が、相変わらず走っていると耳に障るサウンドの音量。
まだ妥協できる範囲では無いですね。個人的にはまだウルサイ範囲です。
ので、もう少しコストがかかってしまいますが、次のステップで対策していきます。
エンドバッフル自体を強化する
先ほどのエンドバッフル、少しサイズが小さいんですよね。というわけでもう少し音を減らせそうなインナーサイレンサーをさらに取り付けていくことにしました。
サンセイレーシングのマフラーは当たり前ですが2本出しということで、このインナーサイレンサーももちろん2本必要になります。地味にコストが嵩んでいくぞ…!!
近くのバイク屋さんに、置いてあったキジマさんのインナーサイレンサーが長さもそれなりで、消音効果が期待できそうだったので、これを採用しました。
さて、買ったはいいけどこれをどうやって取り付けようか。
・サンセイレーシングのサイレンサーは、エンド部が地面と水平になっているとすると、サイレンサー本体はそれに対して30度垂れさがったような形になっている
・そのため、通常のインナーサイレンサーを取り付けることはできない(筒の内側にぶつかります)
・こまった。。。
ということで、仕方ないので、エンドバッフルに穴あけし、その穴にインナーサイレンサーを固定することで、垂れ角をクリアする戦法にしました。
(下記写真の赤線部分です)
エンドバッフルにぶら下がる形でインナーサイレンサーを固定するので多少強度が心配でしたが、完成したモノを触ってみると杞憂でした。十分しっかり固定されています。
それでは、このエンドバッフルwithインナーサイレンサーをサイレンサーに装着します!(写真黄線部が干渉してはまりませんでしたので、グラインダーで削りました)
今度こそサイレンサーに取り付け、エンジン始動!!
かなり音量が抑えられ、純正の1.2倍程度の音量になりました!!やった!!!!
純正からすると、低音が増していて、よい感じです。
欲をいうのであれば、もう少しだけ低音が欲しかったんですが、やはりあのタイプのエンドバッフル、インナーサイレンサーを使用すると低音もしっかり削られてしまいますね。
もう少し馴染んできて、それでも音質を改善したかったらさらに対策を検討することにします!
グラスウールの代わりにタワシを巻くと低音を少し残せるらしいので、グラスウールとタワシの混合で試してみたいと思います。
VTR250×サンセイレーシング2本出しマフラーの様子がコチラ
折角マフラーを交換が完了したので、色んな角度からの写真をアップします!
フロントフェンダー塗装のお陰で、タンクとの違和感がなくなって良かったです。
少しガイラシールドが立ち過ぎている気もしますが、そこは風防効果を高めるためなので仕方ないですね。風防効果は見た目通りかなーりしっかりあります。
後はミラーだけ交換すればフロントは精悍な感じになると思います!あと一歩だぞ!
肝心のリアビューはコチラ。
やはり、リアビューは結構ボリュームが増しますね。かなーりお気に入りです!
このために、このリアビューを得るためだけにマフラーを買ったといってもよいでしょう笑
斜め後ろからだと結構立派なんですが、完全真後ろから見ると、やはりVTR250の細さが垣間見えますね。まあ、VTR250自体がどっしり系のマシンでは無いので当たり前ですね。
長かったマフラー交換編ですが、とりあえず一段落です。
というところで今回は以上です!