みなさん、こんにちは!
いやー。ちょっと更新間隔が開いてしまいました。
というのも。
忙しかった。
からではなく、3DSを購入したからです…!!
見事にゲームばっかりな生活になってしまいました。
私は、元より割とゲームが好きな人間なのですが、ゲームにあまり時間を奪われるのはよろしくないので、ゲーム機を買わないという手段で対抗していたのですが…
この度、ついに大乱闘スマッシュブラザーズ3DSをやるために、購入…!!
他のソフトも大人買い…!!
ということで、暫くゲーム漬けの日々でした。
やばいやばい。
さて、余談が過ぎましたが、今回の記事は、VTR250用に買ったサンセイレーシングの2本出しマフラーを装着したよ!という内容となります!
VTR250に取り付ける2本出しマフラー
前の記事の使い回しですが、購入したのはこんな感じのマフラー。
サンセイレーシングのものです。
サイレンサー部の状態はお世辞にも良いとは言えませんが、エキパイは大変綺麗です。
VTR250に2本出しマフラーを取り付ける
純正マフラーを外す
まずは、純正マフラーを外します。
ここと、
ここのボルトを外すのですが、早速問題発生!!
1枚目の画像のボルトが全然外れないっ!!!!
どうやら焼き付いている様子です。
CRC吹きかけ、数分後メガネレンチでトライを3セット繰り返しましたが、歯が立たないので、ナメてしまうまえにバイク屋さんにお願いしました。良い判断だったと思います。
自分だけでやってナメてしまっては終わりですからね。
素直にプロに任せました。
バイク屋さんは、かなりロングなT字レンチで外してくださいました。ありがとうございます。
ちなみに、かなり硬かったようです。やはりプロに任せるという判断はナイスプレイだった様子。
気を取り直して、先の2箇所が無事外れましたと。
そしたら、今度は純正マフラーを車体から外すのですが、ここも地味に大変でして、なかなか外れてくれません。
どこが外れないのかというと、
リアバンクエキパイとサイレンサーの結合部です。
どうせこのサイレンサーは使用しない予定なので、タガネとハンマーで嵌っている場所の金具?を少しずつ広げてやっと外せました。
マフラー外すの大変すぎでしょ!
流石、発売から15年程経過するバイクです。こんなに手ごわいとは… 古いバイク程メンテナンスの難易度が上がりますよね。
新しいエキパイを装着する
さて。
これでやっと、2本出しマフラーが装着できます。
まずは、装着を容易にするために、サイレンサーとエキパイを分離しておきました。
エキパイの取り付けは比較的簡単で、フロントバンク側、リアバンク側、それぞれを挿すだけです。
この2本のエキパイは、1箇所だけボルトで共締めされます。(右ステップらへんです)
なんですが、ここからが難関。
左右のエキパイの角度を丁度良くしようとすると、この左右のエキパイを繋ぐ1箇所のボルトが上手く固定できなくなってしまうんです。
角度やら、スペースの問題で絶妙に微妙な感じです。
ネットのレビューで、左右のバランスを決めるのが大変、とか、精度があまり良くない、とかいうレビューを見かけましたが、「なるほど、これのことね」、と察しました。
完全に合わせるのは無理と判断したので、というか、この先1度はエキパイを脱着する予定があるので、大体で妥協しておきました。
最後にサイレンサーを装着
で、後は、サイレンサーを2本共装着し、付属のアルミステーとサイレンサーバンドを組みたてて完成!
取り付けは一瞬だぜっ!
と思ったんですが、良く見ると、シートが装着できません…
どうやら、シートフレームのくにゃっと伸びている部分にアルミサイレンサーステーを装着するんですが、この角度が悪かったようです。
再度位置を変更してシートを装着すると、なんとかはまりました。
ただし、シート装着の際に、擦れます…
目につかない場所なんでいいかな、と思っているんですが、擦れます…
VTR250に2本出しマフラーを取り付けた後の様子
とりあえず、見た目の感想は、「ZZRに似てる」という感じです。
また、かなりリアの重厚感が増したように感じます。
タイヤがあと1段階か2段階太くなれば、大型バイクと間違えれるくらいの迫力のリアビューを手にすることができます!(個人の感想です)
しかし、この時点で気付いた問題点が1つ。
サイドスタンドを乗ったまま出せない。。。ということです。
左のエキパイがサイドスタンドを隠してしまって、一度降りないとサイドスタンドが出せません!
すごく頑張れば乗ったままでも出せますが、ちょっとしたマイナスポイントです。
というか、微妙にサイドスタンドとエキパイ、干渉してるような…
このあたりは、明日VTR250に乗るので、その時に詳しく確認します。
さて!
お待ちかねのサウンドテスト!
どんな音になるのかな。
流石に2本だし、純正より結構大きくなっちゃうかなー。
音質はどうなんだろうな。少し低音が増えると良いなぁー。
加速感はどうなんだろう。抜け良くなってるようなぁー。
なんて考えつつ、キーON、セルを回します!!
(あ、ちなみに、2つのサイレンサーには、エンドバッフル装着済みです)
キュルル…
ドゥゴォォォンンッッッッッ!!!!
ドゥオゴ ドゥオゴ ドゥオゴ ドゥオゴ…
ドゥオゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ドゥゴゴゴォォォンッ!!!!
ドゥオゴ ドゥオゴ ドゥオゴ ドゥオゴ…
とっても!!!!!!
うるさいです!!!!!
誇張無しで、純正マフラーの3倍の音量になっています。
低音はかなり増していて、凶悪。
音質としては、爆音ビッグスクーターのあの音という感じのようなこもった音質ではないですが、少し似ています。少なくとも純正マフラーとは全く異なります。
アクセルを少しでも吹かそうものなら、アイドリングのさらに倍のうるささ!!!!
これはやばいです。
音が大きくなることは覚悟していましたが、これはその域を超えています。
爆音。
大爆音。
ご近所迷惑。
反社会的。
私は大変真面目な青年であります故、このマフラーをこのまま使うことはできません。
10秒程でエンジンオフ。
朝のアイドリングや、整備のためのアイドリングもできないでしょう。
これは。。。チョイスを失敗しましたな。
やっちまいましたよ。
見た目に憧れて2本出しを買ったはいいですが、これはやっちまいました。
消音、しよう。
青年はそう胸に刻み込み、それでも抑えきれぬとりあえずバイク乗りたい欲に従い、夕焼けの海岸を走っていた。
【完】
という訳で、次回は消音対策編か、マフラーの仕様編を書こうかなと思います。
では!