はじめに
みなさん、こんにちは!
GNのブログなのに、すぐ他のバイクを買っては暫くそっちに乗っ取られてしまう、なんとも言えないブログですいません。
今回はVTRのお話です。
こっそり購入していたVTR。
でも、安かっただけあって外観はぼろぼろ。
塗装したり磨いたりする場所は沢山あります。
その一か所としてシートがありますね。はい。
丁度ヤフオクにお手頃かつイケてるシート表皮があったので即落札。
貼り替えることになりましたとさ。
シート張替えする
さてさて、ターゲットとなるシートはこちら!
そうそう。VTRは(少なくとも初期型は)シートとシートカウルが一体となっております。
写真だとぱっと見綺麗ですが、
所々小さい破れが
残念ながらあるのです。
作業にあたってまずはシートカウルを分離します。
写真はありませんが、シートを裏っかえすと、+ネジで固定されている場所が10箇所程ありますので全て外します。
4箇所程、場所が悪くてかなり力が入らない部分があるのでネジを舐めないよう注意です。
シートカウルが外せたら、今度はシート表皮を外します。
いつかGNのシート貼り替えの記事で書きましたが、薄いマイナスドライバーとペンチを使って、タッカーの針を抜いてきます。
すると
こんな感じにシートベースとご対面。
ベースの状態は、まぁ、まずまず。
もっとグズグズになっている所を想像していました。
さて、今回購入したシート生地は、カーボン調?の一枚生地です。
なので、普通に戦うと・・・
立体に対して平面を張り付けているので、まぁそのまま貼るのは不可能なんですよね。はい^^;
とーにかく頑張って仮止めしてはタッカーを打ち、
引っ張ってはタッカーを打ち。。。
試行錯誤すること1時間。やっぱり無理という結論に落ち着きます。
ので、とりあえず突っかかっている部分をカットします。
こんな感じ。
これで一応立体に対してシート生地を(あんまり)シワなく貼ることができました。
さらに、このシートをカットした部分に、残りのシート生地を縫いつけて
こんな感じにしてカット部を隠してあげました。
あとは更にシワを各方向に引っ張ってそれっぽくしていきます。
自分の場合は、ですが、手順としては
1.シート最後方の部分にタッカー打ち。2, 3箇所
2.シート左右部分を引っ張った後タッカー打ち。
3.シート前方2箇所をかなーり手前側に引っ張った後タッカー打ち。
4.シートの段差を表わすためにシート段差よりちょっと手前の部分をシート後方側に強く引っ張ってタッカー打ち
以降はさらに2から4の工程をシワが完全になくなるまで繰り返し、(前回打ったタッカーは自分は抜いて打ちなおしています)
それぞれの間部分を少しずつタッカーで打ってシワを伸ばして・・・
ここまで持ってきました!
いやー。シートを千切らんばかりの強さで引っ張ってこの張りを出せました。疲れたー
で、シート前方だけじゃなくて、シート後方部側面も立体なので、どうしてもシワが発生してしまいます。。。
が、あの2人乗りの搭乗者が掴む紐?の部分にシワを寄せて妥協しました。
悲しい・・・
ですが、ここも広範囲に縫いつけようとすると・・・綺麗にはできないと踏んだので、妥協します。
そうそう。いい判断。
今まで何度も完ぺきを目指して逆に失敗したりしたので。。。
よしとしましょう!
VTRに装着した所は後日UPします!
おわりに
シート貼り替えは大変ですけど安上がりかつ見た目が大きく変わるので楽しいです!
タッカー(ホムセンで1500円位)があればできるカスタムなので、オススメです!!
今回は以上です!