百段苑とは
百段苑は、淡路島にある国営明石海峡公園の一角にある、日本でも数少ない素晴らしい建築美が見られるスポットです。
私は日本全国様々な場所を旅してきましたが、この百段苑のようなスポットには出会ったことがありません。かなり不思議な感じです。
安藤忠雄氏という方が設計全体的に設計をしたリゾート施設が「淡路夢舞台」でして、その一つに百段苑があります。施工年は2000年ということで、比較的新しく建築された場所になっております。
百段苑というのは、百の正方形の花壇でして、これが傾斜に沿って何段にも積み重なっている光景を見ることができるスポットです。
「???」
と思われる方、多いかと思います。すみません。文字で表すのは困難でした…この記事の中盤から実際の写真がありますので、そちらをご覧いただくのが良いかもしれません。
百段苑の基本情報
百段苑の場所(地図)
百段苑の場所は下記の通りです。
住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2
淡路島の北東にある国営明石海峡公園の一角に百段苑はあります。この明石海峡公園は他にも見どころが多いためか、あまりこの百段苑の評判をネットで見ないような気がしますが、このスポットが一番絶景なのではないかと個人的には思っています。
バイク駐輪場/駐車場
実は私がこの場所を訪れた時は、車だったので…すみません、バイク駐輪場は不明です。
車でのケースですが、淡路夢舞台の中にかなり大きな駐車場(私が訪れた時は地下でした)があり、ここに停めることになります。百段苑専用の駐車場ではなく、「ウェスティンホテル淡路駐車場」となります。
料金は有料で、普通車500円となっております。
オススメ度
百段苑のオススメ度は、★★★★★の星5つです!
この特異な景色はここでしか見れません!いやほんと、すごい驚いたんですよ。階段の方のルートではなくエレベーターの方のルートから百段苑に訪れ(いった人にしか分からないと思いますが)、エレベーターを降りたあとの幾何学的な花壇の様子はまさに圧巻です!感動でその場所からずっと写真撮ってました笑
建築にこんなに心躍らされることも珍しい(普段は自然の絶景スポットしか回らないので)ので、極めて感動しました。
混雑度
私は休日に訪れましたが、駐車場も淡路夢舞台自体も、あまり人は居ませんでしたね。ゆっくりと観光することができました。
トイレ情報
百段苑を含む淡路夢舞台自体の全体がしっかりと管理されている施設ですので、適切なポイントにトイレが設置されておりますので、特段気にする必要はないと思います。
百段苑はこんな場所です
それでは、実際に百段苑がどんな場所なのか、実際に行って撮影してきた写真ベースで書いていこうと思います!
皆さんずっと気になっていましたよね。「百段」とか「幾何学的」とか「建築」とか。それがこちらです!どどん!!
すごくないですかコレ!!綺麗な正方形の花壇が、均等に、等間隔で、段々となるように配置されております。いやあ、これは感動ですよ。
下記の写真の右側に写っているのがエレベーターなのですが、このエレベーターを降りた直後に見れる様子が上記写真のアングルとなっています。
また、このエレベーターもツタの感じがかなり雰囲気が出ていまして、まるでおとぎ話のようです。そこから降りてこの特異な景色である「百段苑」。実際に訪れてみてください。マジでびっくりです。
百段苑の花壇側にももちろん降りることができて、そこから振り返ると下記のような景色がまっています。
百段苑のてっぺん付近から振り返った時の景色淡路島のすぐ向こう側の海と、百段苑の花壇の様子を一望することができます。
そしてご覧ください!運が良かったのか、全然人が居ないんです!!!!笑
私は混雑しているスポットは苦手ですので、このように人が少な目なのに絶景というスポットが大好物なんです。すごく気に入りました。
おわりに
今回は、淡路島の絶景スポット「百段苑」についてまとめた記事でした。このスポットは、花壇に生きる緑と、人工の建築美が絶妙にマッチした、他に類を見ないタイプの絶景スポットでした。
これだけ素敵な景色なのに、人があまり居なかったという点も個人的にはかなり評価が高く、本当にいたく気に入りました!
同じ国営明石海峡公園の中には、他にも「奇跡の星の植物館」という素敵なスポットがありますので、後日こちらについても書いていこうと思います。セットで訪問することをオススメします!
2019/06/04 追記 「奇跡の星の植物館」について記事をまとめました!こちらも素敵なスポットですので、興味のある方はご覧ください!
今回は以上です!