リア センター After

侮れない効果…!バイクや車の傷消しにはQUIXXがオススメ!実際に試した感想とレビューを写真付きで語ります!

うわあ…よく見るとバイクのタンクって引っ掻き傷が結構ついてるなあ…

とある日、ついに目を背けていた事実に気が付いてしまいました。そうです。タンクや外装の引っ掻き傷が地味にある問題です。

いわれてみれば、前オーナーからバイクを購入した時からあったような気がしますが、私が使用していく中でも増えていったのでしょう。特にタンクは、ニーグリップしたりタンクバッグを取り付けたりでひっかき傷がつきやすい場所でもあります。

私の周りには最近バイクに対して極めて高い美意識を持つ友人が多くなったからか、私自身も感化されてこうした小さな傷も気になるようになってしまいました。

気になってしまったらもうしかたない!!傷消ししよう!!

しかし、傷消しってどの製品が効果があるんだろう…本当に効果あるのかな…高いんじゃないのかな…

色々と悩んだんですが、私なりに色々と調べて評価のよかった製品を購入して傷消ししてみました。

その結果、かなりバイクの外装の傷消し(引っかき傷)に効果がありました。その製品が「QUIXX」です。

あまり高価ではないんですが、期待以上の効果がありましたので、今回このQUIXXという傷消し製品について書いていこうと思います!

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傷消し製品「QUIXX」とは

海外で発売されているジワリジワリと来ている塗装面の傷消し用の商品です。

お値段は2000円程度の価格設定(Amazonで)ですが、小さめのスクラッチ傷は確かに消える(または見えにくくなる)という効果を得られます。

先にお断りですが、「スクラッチ傷に対して、それをかなり見えにくくする」ものですので、大きいキズ、凹みキズには効果がありません。あくまで引っ掻き傷、線傷のようなあまりもともと目立たないタイプの傷に対して、それをより目立ちにくくするというものです。

下記の製品となります。

2024年2月時点では、Amazon/楽天共に2000円強の価格感となっております。

傷消し製品「QUIXX」を実際に試してみた

実際にQUIXXを購入したので、早速傷消し作業をしてみました!

今回は、丁度良い引っ掻き傷を多数持つ私の愛車グラディウス400のタンクまわりについて傷消しを試してみました。

傷の状態を確認

さて、では対象のグラディウス400はどんな状態かというと、全体的に結構ひっかき傷があります…

タンクのフロント側です。見にくいと思いますが、そこそこに線傷があります。

どうしてこんな傷が付くのでしょう…タンクバッグを雑に装着していたとか、イグニッションキーを刺す時に当たってしまったとかそういうことなのでしょうか…?いや、言われてみると私もタンクバッグを装着する時にカチカチ当ててしまっているような…

他にも、タンクのリア側、右太ももニーグリップ部分あたりにも分かり易いスクラッチがあります。

先ほどのタンク前部より分かりやすく傷になっています。結構な引っ掻き傷です

QUIXXで傷消し作業開始!

さて、QUIXXによる傷消し作業を実際にやっていきます。作業としてはシンプルで下記のような手順となります。

  1. 1剤を使用して傷部分を付属のクロスでめっちゃ擦る(1~2分とありました)
  2. 水で洗い流す
  3. 2剤を使用して1.で作業した部分を同じくクロスで擦る

という具合です。

それでは、まずは1.からやっていきます。

こちらは、タンクの後部側、丁度真ん中あたりになります。こちらにも、小傷がいくつも、また、クリアが剥がれかけているような箇所があります。

ここに対して、1剤を少量塗布し(写真の白い点の奴がそうです)、付属のクロスで弧を描くように、そこそこの強さで磨いていきます。

ここで、説明書にも注意書きとして書いてありますが、

  • 薄く塗布すること
  • あまり強く長く磨きすぎて下地を出さないこと
  • 擦ってもまだ傷が残っている場合は、磨きをもう少し行うこと

とありました。ここだけ注意して作業を行います。

気持ち2分よりも長めに擦り作業を行っておきました(いいのかな)。

結果は…

おおー…

この時点で既に傷が結構目立たなくなっています!

恐らく、この時点での目立たなさが、ほぼ仕上がりの目立たなさになると思われるので、この段階でまだ傷が目立つ場合はもう少し作業を続けた方が良いと思われます。

ちなみに、先ほどの最もスクラッチが目立っていたタンク右側部分は下記の通りです。

かなり消えてます…!

もちろん、近くで見ると傷は存在していますが、Beforeと比べると差は一目瞭然ですね。

さて。1剤での磨きが完了したら、一旦1剤で磨いた部分を水で落とし、今度は2剤を使用して同じように磨いていきます。

チューブの末端部分の数字を間違えないように。

2剤での磨きは、1剤ほど力を入れて磨かずとも効果が出ます。
2剤の方は、ポリッシュ用で、磨いた所がピカピカになります。美しい!

傷消し結果の確認(比較)

さて。お待ちかねの結果ですが、こんな感じになりました。

タンク リア 右側

After 右側

After 右側

タンク右側 Before
タンク右側 Before

白い引っかき傷が相当に目立たなくなっています!もちろん、よく見ると傷はあります。が、ぱっと見は分からないレベルになっています!すごい!

タンク リア センター

リア センター After
リア センター After
リア センター Before
リア センター Before

もともとは小傷と、クリア剥がれ気味で失っていた艶感が復活してテカテカタンクになりました!輝きが違います!

タンク フロント側

フロント センター After
フロント センター After

フロント センター Before

フロント センター Before線傷は無くなりました。もともと、タンク前部側の栓傷は太さが0.5mm程度のものでしたので、かなり綺麗に消えました。

とはいえ、こちらも近くに寄ってよく見ると、傷の存在はありますが、よく見ないと分かりません。

傷消し製品「QUIXX」を使ってみた感想

大満足です!

価格は2000円程度で入手でき、作業の手間はそこまで必要とせず、作業内容も簡単でした。

傷消し製品なんて、期待した程の効果が無いというレビューをよく見てきたので今まで試してきませんでしたが、これはとても良いです。(本製品も、Amazonレビューを見ると効果が無かった…というものも散見されますので、材質による可能性があります)

唯一懸念事項としては、車や、バイクのタンク以外の塗装部分であれば全く問題はありませんが、タンクに対しては耐ガソリン性が落ちていないか気になります。

この商品は、塑性変形で…と謳っているため、それを信じるのであればウレタンクリアを剥がしているわけではないので耐ガソリン性は損なわれていないはずですが、実際にガソリンをかけて確認したわけではありません…

もちろん、他の傷消し製品よりは良いと思いますが、そこだけは唯一気になる点です。

今回は以上です!

バイクや車の外装のスクラッチ傷(引っ掻き傷)にお悩みの方、このQUIXXはかなりオススメです!

というところで、今回は以上です!

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