みなさん、こんにちは!
前回Onsen UI使用の準備まで行いました。
(前回の記事はこちら⇒【Phonegap/Cordova + Onsen UI 02】Onsen UI を導入する(手動で配置))
ですので、今回はOnsenを使用したアプリをとりあえず作っていきましょう!
お題は、いつか作った住所検索アプリとしましょう。
全部書き換えるのは大変なので、とりあえずは、検索機能のみの再現を目指しましょう。
Onsen UIの説明で書きましたが、Onsenは裏方でAngular.jsを使用しています。ですので、セオリーに則ってAngularで実装していきましょう。
Onsenでの実装、ということで、まずはOnsenの今回使用するコンポーネント、というか、ディレクティブについて説明します。
- ons-page
1つのページを定義する時にこのディレクティブを使用します。 - ons-button
Buttonを配置する時に使用します。
クリックイベントを付与したい場合は、onclickではなく、Angularのng-click属性を使用します。
とりあえずは、上記2つだけを使用します。
これを踏まえて、いつかの住所検索アプリのHTMLを下記のように修正します。修正、というか、全然違うので別プロジェクトを作ってもよいと思います。
<!– —————————————-
住所検索のためのAPIは、zipcloud さんのAPIを使用しています
URL: http://zipcloud.ibsnet.co.jp/
—————————————- –>
<head>
<meta charset="utf-8" />
<meta name="format-detection" content="telephone=no" />
<meta name="msapplication-tap-highlight" content="no" />
<!– WARNING: for iOS 7, remove the width=device-width and height=device-height attributes. See https://issues.apache.org/jira/browse/CB-4323 –>
<meta name="viewport" content="user-scalable=no, initial-scale=1, maximum-scale=1, minimum-scale=1, width=device-width, height=device-height, target-densitydpi=device-dpi" />
<link rel="stylesheet" href="lib/onsen/css/onsenui.css" />
<link rel="stylesheet" href="lib/onsen/css/onsen-css-components-blue-basic-theme.css" />
<!–<script src="lib/onsen/js/angular/angular.js"></script>–>
<script src="lib/onsen/js/onsenui_all.min.js"></script>
<script src="jquery/jquery-1.11.3.min.js"></script>
<script src="js/mainController.js"></script>
<script src="js/searchAddress.js"></script>
<style>
ons-page{
font-family: "ヒラギノ角ゴシック Pro", "Hiragino Kaku Gothic Pro", ‘メイリオ’ , Meiryo , Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif !important;
}
</style>
<script type="text/javascript" src="cordova.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/storageManager.js"></script>
<title>郵便番号検索</title>
</head>
<body>
<ons-page ng-controller="MainController">
<h2>住所検索</h2>
<input id="input_zipno" type="text" ng-model="zipno" />
<ons-button ng-click="searchAddress()">search</ons-button>
<div class="result">
<p>
{{got_zipno}}
</p>
<p>
{{got_address}}
</p>
</div>
</ons-page>
</body>
</html>
[/html]
まずは、前回準備したOnsenUI関連ファイルをインクルードしていきます。17,18でcssを、20行目でjsファイルをインクルードします。24,25行目ではこれから作成するjsファイルのインクルード行です。
40~57行目がページ定義部分です。前述のons-pageを使用しており、Angular.jsのコントローラをng-controllerで指定しています。
46行目は、ボタン押下で検索実行するので、そのイベントをng-click属性に与えています。
正直、全然Onsen UIを使ってる感はないですね。すみません。
さて、今度は、ons-pageに与えたコントローラを実装するjsファイルを作成します。
[javascript] {‘use strict’;
var module = ons.bootstrap("ONSEN_01_APP", [‘onsen’]);
module.controller("MainController", function ($scope, $http) {
$scope.zipno = "";
$scope.got_zipno = "";
$scope.got_address = "";
// 住所検索を行う
$scope.searchAddress = function(){
var zip_no = $scope.zipno;
// 入力チェック
if(zip_no && (zip_no.match(/[0-9]{7}/) != null)) {
var params = {};
params["zipcode"] = zip_no;
params["callback"] = "JSON_CALLBACK";
// angularのhttpサービスでjsonp
$http.jsonp(
"http://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search",
{
params: params
}
).success(function(data){
// successコールバック
if(!data.results){
alert("情報が見つかりませんでした…");
return;
}
var address_info = data.results[0];
$scope.got_zipno = address_info.zipcode;
$scope.got_address = address_info.address1 + " " + address_info.address2 + " " + address_info.address3;
}).error(function(){
alert("エラーが発生しました");
});
}
else{
alert("7桁の数字を入力してください");
}
}
});
}
[/javascript]
ons-pageにMainControllerを与えていたので、上記jsにてコントローラを定義しています。
メソッドとしては、住所検索の機能を用意する必要があるので、12行目でsearchAddressを定義しています。htmlでは46行目と対応します。
24行目で、$http.jsonpにてJSONPリクエストを発行しています。以前作成した住所検索アプリでは、jQuery.ajaxを使用していましたが、その代わりです。折角Angularを使用しているので、$httpサービスを利用しました。
29行目で、リクエスト成功時のコールバックが実行されます。必要情報を抜き出し、画面にバインドしているgot_zipno, got_addressに値をセットしています。(38, 39行目)
これでhtml, jsの作成は完了です。これで実行すると、簡素な画面にinputテキストボックスと、ボタンが表示され、郵便番号入力後、住所が表示される、という動作が確認できると思います。
実機確認すると、こんな感じになります。
今回の内容では、Onsen UIのメリットをあまり体感できていないとおもいます…次回以降は、もっとOnsenらしいコードにしていこうと思います。
以上です!
次の記事はこちら⇒【Phonegap/Cordova + Onsen UI 04】ng-repeatを使用してリストデータを表示する