みなさん、こんにちは!
今回は、私もハイブリッドアプリ開発で愛用しているOnsen UIについて、概要を書こうと思います。
Onsen UIとは、ハイブリッドアプリ向けのUIフレームワークです。アプリでよく使うようなUI部品が集められています。特徴は下記のようなものが挙げられます。
- 高速である(本家ページで大々的に宣言されていますが、確かにjQuery Mobileなど比べると体感的には大分速いです)
- 見た目が綺麗
- ons-で始まるタグ(ディレクティブ)をHTML上に配置して使用する
- UI部品はもちろん、画面制御に関する部品も有り
- 裏方ではAngular.jsを使用している
はい。こんな感じです。今まで入門では、jQuery + Bootstrapを使用していましたが、正直な所…みなさん、OnsenUIを使いましょう!!
じゃぁ何故jQuery + Bootstrap使ったのかというと、webページを作る定石がPhonegapでも使えますよ、というのをお伝えしておきたかったからです。はい。
OnsenUIを使うメリットは、
- 高速
- よりアプリっぽい見た目が簡単に作れる
- 必要十分な部品が存在
- 日本語ドキュメントが割としっかりしている
といった所でしょうか。
まず1つ目に書きましたが、体感スピードは速いです。
2つ目、いくつかのonsenコンポーネントを覚えて配置すると、それだけでネイティブライクな見た目のアプリができます。AndroidよりiPhoneに近い感じです。
3つ目、アプリ開発の上で必要と思われる部品は、Onsenでほとんど賄えます。UIに関するライブラリはこれ1つでよいでしょう。
4つ目、日本人としてはうれしいですね。
デメリットらしいデメリットは…思いつきません…
ただ、一応、裏方ではAngular.jsを使用しているので、できればAngularによる開発をした方がOnsenの機能をフルに使用できるため良いと思います。そのための学習コストがかかる、Angularのレールに乗る必要がある、のがデメリット、でしょうか。
というわけで、これからは、Onsen UIを使用したPhonegap開発について書いていこうと思います。
今回は以上です!
次の記事はこちら⇒【Phonegap/Cordova + Onsen UI 02】Onsen UI を導入する(手動で配置)