みなさん、こんにちは!
今回は、ギターでコード弾きしようシリーズの、「恋をしたのは」編です。
映画「聲の形」のエンディングテーマである、「恋をしたのは」のコード弾きは、♭が多くて結構難しいです…
が、ギターのチューニングを半音下げすると、割と弾きやすくなるよ、という話題です。
弾きやすくはなりますが、バレーコードが弾けないと、全てを弾ききることはできません…(間抜きすれば弾けますが)
練習あるのみです!
コードを1から耳コピしていくのは大変だったので、こちらの方の記事(J-POPコード進行解析ブログ)を参考に、半音下げのコードに変換しました。
(とても参考になりました。ありがとうございます!)
(当たり前ですが、半音下げチューニングした状態で、この記事通りのコード(の指の形)で弾くと鳴っている音が原曲の音になります)
記述するコード進行は、YouTubeにアップされているaiko公式のMVである、aiko-『恋をしたのは』music video short versionと対になるように記述しています。
フルコーラスのコードではありません…
が、一番盛り上がる大サビ部分だけはきっと最後まで弾きたい!というニーズがあると思いますので、最後に記述してます。
始まりの大サビ
バレーコードが苦手な方はBm7が嫌かもしれませんが、他は素直なコードです。
コードは、ギターコードメーカーを使わせて頂きました。ありがとうございます。
イントロ間奏
MVの0:11~の部分です。
2拍ごとにコードを置いているつもりです。
見にくいかもしれませんが、例えば最初のCM7は4拍分コードが続きます。
最後のAm7 Bm…は2拍ごとにコードが変わるので詰まっている感じです。
0:29~のピアノだけになる部分はコードを表記していませんが、弾くのであればCm Dです。
あまり普段みかけないA#6のコードの押さえ方ですが、人差し指で5弦1F、薬指で3Fをセーハします。
1弦3Fを押さえるのは地味にしんどいので、薬指は4,3,2弦だけで1弦はミュートしても響き的には特に問題ないかと。
Aメロ(前半)
MVの0:32~です。
オンコード指定が多くなっています。
弾くのは少し難しくなりますが、しっかりとルート音を出してコード進行の下降感を出したいですね。
D/F#は、6弦2Fは親指で押さえるのが良いです。
Dm7/Fも同様に、6弦ルートは親指で。
Em7/FとEは、1拍ずつで切り替わります。わかりにくいですね。すみません。
Cm/D#は、ルートのD#が5弦6Fなので、小指で押さえます。1弦は、×を付け忘れていますが、弾くと微妙な響きになるのでミュートします。
G/Dは、GコードのルートをDにしたいので、4弦解放をルート音にしています。5弦の5Fを代わりに押下してDを強調しても良いかと。
最後のFは、1F基準で書かれていますが(ギターコードメーカーで作成のため)、素直にD#から2フレットズラしで5弦8Fをルートとするバレーコードで押さえる方が良いでしょう。形はB♭系で、そのままD#を右に2Fずらせばokです。
Aメロ(後半)
MVの0:44~です。
F#m7-5は、Amの指の形のまま、6弦2Fを親指で押さえるスタイルが楽です。
B7は、2Fバレーでももちろん良いですが、他の押さえ方(6弦から、x,2F,1F,2F,0F,2Fの)でも良いです。むしろその方がF#m7-5からの繋ぎが楽かもしれません。
Em/Dは、ルート音協調のために5弦5Fを押さえてもokです。
Bメロ
MVの0:55~です。
前半は、始まりのイントロと同じような構成ですね。
4拍ずつのコードチェンジかつ素直なコードばかりなので、特にコメントはないです。
サビ
MVの1:19~です。
「Ah…恋をしたのは…」がサビかと思っていたのですが、あれは全曲で1回しか現れない大サビらしいです。くぅぅ。焦らしますね。
サビは下記のコードグループを2回繰り返します。
2回目のラストは、Bm7⇒Em Eの部分が、GM7⇒G7になります。
始めのコードがCM7で、次がCm7なので、CM7はバレーコードで弾くと次のCm7への繋ぎがすごく楽です。(5弦から、3F,5F,4F,5F,3F)
あとは…特にコメントはないです。
MVにはないけど大サビ
こちらのYoutubeのフル音源(映画「聲の形」 主題歌 恋をしたのは / aiko (Full ver)
)でいうと、3:44~の 映画「聲の形」のCMで流れている部分です。
前半(3:44~)
Em,Eは1拍ずつ音を鳴らします。
最後の、Em⇒B/D#⇒G/D⇒A/C#は、下降コード進行ですので、コードも素直に下降していく感じにしてみました。
Emは、バレーコードで5弦7F開始に。
B/D#はD#を5弦6F、Bは普段2Fルートの4Fセーハなので4Fセーハを残してます。
G/DはDのルート音を5弦5F、他はGのバレーコード構成で。
A/C#はC#を5弦4Fで、他は2Fセーハで。
という感じで、ルート音を下降させています。
後半(3:56~)
前半が引けていれば、後半は特に難しい所はないかと思います。
ラストのCm7⇒Dは、3F基準バレー⇒5F基準バレーの方が音の上昇感が良いです。
まだ間違っていたり分かりにくい所があるかと思いますので、修正予定です。
今回は以上です!