前後スポーク17インチ化することにしました!
唐突ですが、前後17インチのスポークホイール化することにしました。
私は、スポークホイールがあまり好きではなかったのですが…どうしても前後同サイズのホイールに交換したく、ホイール交換することにしました。
何故前後同インチにしたかったのかというと、「カフェレーサーとは」の記事のカスタムポイントで書きましたが、一流のカフェレーサーカスタムビルダーたちは皆、前後同インチのホイールに交換するからです。
それは、バイクのラインを横一直線にするための1つの要素というだけかもしれませんが、やはりホイールサイズは前後合っている方がかっこよく見えます。
GN125は、フロント18インチ、リア16インチのキャストホイールです。
GSX250あたりのホイールが似ているので流用できるかな、なんて思った時期もありましたがやはり現実には難しそうで…
ではEN125のホイールに交換、いや、GS125のホイールに交換して18インチ化するか!とも思ったのですが、どうしてもリアタイヤが細くなってしまうんですよね…
私は、最低でもリア120サイズのタイヤは履きたいので諦めました。
となると、もうスポークホイールしかありません。スポークホイールで前後同サイズ化することにしました。
ちなみに、GN125へのホイールの流用話は下記記事にまとまっています。
購入した17インチスポークホイール
というわけで、スポークホイールに交換します!購入したホイールはこちらです。
右側にあるのは、リアホイールでグラストラッカーからの流用です。
左側にあるのが、フロントホイールで、こちらは…中国から輸入してきました。
現在発見されているGN125へのフロントホイール流用元は、GT125がありますが、こちらは状態の良いものを入手するのが困難(流通量が少ない&古いバイク)です。
いつ状態の良いGT125ホイールが入手できるか分からなかったので、今回は妥協で中国からの輸入で我慢することにしました。
タオバオでも、AliExpressでも購入できます。
ただし!国産のホイールと比べると精度が悪かったり、取り付けに注意が必要だったりしますので、オススメとは言えません。
GN125のプロ、Sugarさんも中華ホイールに交換されていましたが、バリやホイールのブレは具合はやはり中華品質とのことです。
ホイールが装着可能かを一応確認する
中国からの輸入品は、実はGN用じゃなかったり、GN用だが何処かサイズが違ったり、ということが多々あります。コレマジです。これマです。
ホイールに新品タイヤを組んでしまったあとで、「コレ装着できない!!」ってなったらもう大変ですから、ちゃんと確認しておきます。
アクスルシャフトがハマるか確認
まずは大前提、アクスルシャフトが嵌るか確認しました。ダメならベアリング打ち変えコースですので。
ま、ここは問題ないでしょう。
ハマらん…!!
と思いましたが、中のカラーの位置がずれているだけでした。セーフ。
ブレーキディスク取り付け穴確認
既にちょっと塗装剥がれているのはご愛嬌です。中華ですから。
ディスク取り付けピッチ、ボルトサイズは特に問題無しでした。
ただ、どうにもボルトの回りが渋いので、一応タップを通しておきました。
その他部品について確認
純正ホイールのスピードメーターギアなどが問題無く使用できるかを確認しました。
純正のスピードメーターギアの嵌る部分と同じ形状です。
ですが、この部分のゴムカバー(名前なんていうんでしょう)が、ガバガバです…新ホイール側の径が1mm程度大きいようで、既存の部品が簡単に外れてしまいます。
ま、まあいいか、と目を瞑ることにしました。車体に組み付ける時にカパカパ外れて装着しにくいですが。
水やその他異物が入り込まないように、時間ができたらビニールテープなどを使って隙間を埋めようと思います。
スポークホイールを取り付けてみる
一応取り付けてみました。
もともと18インチから17インチに変更ですので、フェンダーとの干渉は無さそうで、まあ特に問題は無さそうでした。
ホイールを空転させて、ちゃんとスピードメーターも動きますし、とりあえず装着できそうです。
タイヤを装着する(交換してもらった)
というわけで、このままこのホイールを装着する方針でいきますので、タイヤを装着することにしました。
私は色々なメンテナンス/カスタムを自分でやりますが、タイヤ交換だけはプロに任せることにしています。あのバイクYoutuberとして有名なホワイトベースの二宮さんも、タイヤ交換はプロに任せた方がいいと言ってますしね。ええ。
いつもタイヤ交換してもらうのは、静岡県富士市にあるピットインジンさんです。ここは良いお店です。腕は勿論ですが、店長さんの接客の様子とか、好感が持てます。富士市近くに住んでいる方、オススメです。
あ、ただし、ピットインジンさんはストックのあるタイヤは全てDUNLOPのものですので、他のメーカーのタイヤを装着したい場合は事前に仕入れてもらわないといけないです。当たり前ですかね。
というわけで、早速タイヤ交換完了です!
うおおおお!やっぱり新品タイヤ最高です!
交換をお願いしたタイヤは、DUNLOP ARROWMAX GT601で、100/80-17です。
今回購入したホイールなんですが、純正よりも太いリム幅で2.15ありました。ので、太目の100サイズの装着です。
クラシカルなタイヤパターンではなく、レーシーなタイヤパターンにしたのは、
- マフラーとか、ブレーキ回りがレーシーだからタイヤもそうしようかなと思った
- 前後17インチで揃えられる丁度良いタイヤサイズがなかった
という理由からです。
最初は嫌でしたが、装着してみるとやっぱりこのチョイスで良かった気がします。
ちなみに、タイヤ交換にかかった費用は、タイヤ交換工賃と新品チューブ、リムバンドなど全部込みで11000円程でした。思っていたより安くてよかったです。
車体に装着する
さて、無事タイヤ交換が完了したので、車体に装着します。
注意点が1点あって、このスポークタイヤ、そのままフォークに取り付けるとちょっと隙間が空きます。
その隙間は大体1-2mm程度で、これを無視して締めこんでしまうには少し大きすぎる隙間です。
ですので、m12位のワッシャーを1枚挟んでから締めこみます。写真には2枚写ってますが、1枚だけ使いました。
はい。この点を除けば、後は普通にホイール装着ができます。
こちらが完成状態です!
うーん!太い!逞しい!
賛否あるかと思います。GN125にフロント100サイズを装着すると、その軽快さがある程度スポイルされてしまう可能性があるんで…
まあ私は走りよりも見た目を求める人間ですので、そこは仕方が無いかなと思うことにします。
うん。カッコいいです。個人的にはこのサイズ感がかなり好みです。
おわりに
とりあえずスポーク17インチフロントホイールの装着が完了しました。
この後は、リアホイールの装着に移っていく、前に、310mmディスクの話を挟もうかなと思います。
今回は以上です!
『追記』やっぱり次のカスタムは310mmディスク交換の話になりました。下記記事です。
https://tasokori.net/%e3%80%90gn125-%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%a0%e3%80%91310mm%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%af%e3%82%92%e8%a3%85%e7%9d%80%e3%81%99%e3%82%8b/
ちなみに、その後リアホイールも交換しました。下記記事です。
https://tasokori.net/%e3%80%90gn125-%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%a0%e3%80%91%e5%89%8d%e5%be%8c%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%82%af17%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%81%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%88%ef%bc%81%e3%83%aa/