【250TR メンテナンス】チェーン交換するよ!

はじめに

今回は、250TRのチェーン交換についての記事です。

丁度、250TRをカフェレーサーカスタムしている途中で、チェーン交換、というかチェーンを装着する必要が出てきたので、折角だからということで記事にしておきます。

早速やっていきますよ!

交換するチェーン

今回交換するチェーンは、RKのR-XWシリーズです。

250TRのチェーンサイズは520で、リンク数は104です。

まあなんというか、250TRにはオーバースペックなんじゃないかと思わなくもないチョイスですが…いや、オーバースペックや!(レース使用可って書いてあるし!?)

250ccクラスで、単気筒、250TRというマシンを考えると、なんだったらカシメ式でもシールチェーンでもない、ノンシールのクリップチェーンでも十分なんじゃないか、というか、マシンの軽快さを考えるならノンシールでも良い気がしなくもないですが、ともあれこのチェーンが交換対象です。

カラーリングは、黒ベースのピン部が金色というものです。

ちなみに、中の本体はこちらです。

ぱっと見では分かりにくいですが、チェーン全体にしっかりと白っぽいグリスというかチェーンオイルが塗布されています。

チェーンを交換する

さて、それではチェーンの交換、というか、最初からチェーンは外れた状態なのでチェーンの装着作業をやっていきます。

チェーンのカットする作業はどのバイクでも同じですので、過去のチェーン交換(VTR250)記事などをご覧ください。

作業開始時点ではこのような状態となっています。

リアアクスルシャフトを緩める

まずは、チェーンの張り調整をする時と同じように、リアアクスルシャフトを緩めます。

上の写真右下の頭19mmのボルトをレンチでおさえつつ、今度は反対側の頭27mmのナットを力の入るレンチで緩めていきます。

この際、できればメガネやソケットレンチなどを使用し、できるだけ柄の長い工具を使うことをオススメします。

総じてこのリアアクスルシャフトは、高トルクで締め付けられていてなかなか外れませんので、普通のスパナやモンキーレンチではパーツを傷める可能性があります。

リアアクスルシャフトを緩めたら、取り外す必要はありません。

チェーンアジャスターを最も緩い設定にします。下の写真のように、最も緩くします。その後、リアタイヤを車体前方側に蹴って、リアタイヤが車体中心に寄るように調整します。

新しいチェーンを装着する

次に、新しいチェーンを車体に組み付けます。

この際、古いチェーンが残っている場合は、チェーンジョイント部を使用して新旧チェーンを連結し、チェーンを1周回すと楽です。

次に、チェーンの端っこ同士を、付属のジョイントでとりあえず接続します。

この際、シールチェーンであれば、シール(ゴムの輪っか)が4つ付属していますので、それをプレートとジョイントの間に挟んでおくのを忘れないようにします。

プレートの圧入をする

次に、これまた付属のプレートを圧入していきます。

ちなみに、この圧入は専用の工具が無いとできませんのでご注意を

下記のように圧入工具を使用します。

この圧入というのは、プレートを左右から挟みこんで、ジョイントのピンにプレートを嵌める作業なのですが、クリップ式のものと異なり、とても指の力で嵌めこめるものではないのでこのような専用工具を使います。

この圧入量ですが、メーカーや商品ごとに圧入量が決まっているとは思いますが、とりあえずすぐ隣のプレート幅と同じ量だけ圧入すればまず問題ないでしょう。

圧入し過ぎはマジでやばいので、ノギスで測りつつ慎重に作業しましょう。

ちなみに、私がしようしている工具は、ヤフオクで5000円程度で購入したものですが、最近では3000円代でも購入できるようで、大分お得です。

チェーンカット、圧入、カシメができるタイプです。

カシメを行う

圧入が問題無くできたら、次はカシメを行います。

カシメという作業は、プレートを圧入して出てきたピン部の頭を潰して広げ、絶対にプレートが外れないようにする作業です。

軽量安価で低排気量車に使用されるクリップジョイントでは、クリップが割と簡単に外れてしまいそうですが(本当にクリップ1つで留まっているんで)、カシメの場合は、金属を変形させて固定するため、まあまず外れないようになっています。

このカシメ作業ですが、こちらも繊細な規定カシメ量があります。カシメ過ぎると、ジョイントが破壊されます。ノギスでしっかり測定しつつ締めこんでいきます。

ちなみに、RKチェーンの520の場合、カシメ量は5.45mmとなっています。

この値は、メーカー、チェーンサイズ、商品などによって異なりますので、必ずメーカーの規定値を確認してください。

カシメ量が少なくても、多くても問題です。

この作業が終われば、チェーン交換自体は終わりです。

チェーンの張り調整をする

最後は、チェーンの張り調整を行って作業完了です。

250TRは、チェーン調整の仕組みが一見するととても分かり易いです。

上記写真のようなダイヤルのような部品と、すぐ左にある突起によって、チェーンの張りが調整できます。

調整自体はとても簡単で、左右(アクスルシャフトの左側と右側同じのが付いてます)のダイヤルを同じ値にセットし、アクスルシャフトを締め込みます。

が!!

このシャフトを締めこむ時にチェーンアジャスタも一緒に動いてしまうんですよ!!

何度トライしても、結構トルクをかけて締めこんだ時にアジャスタが動いてしまって…

最終的に、締めこむ側のアジャスタを、ズレることを見越して少しアジャスタの値をズラしておいて、という方法でなんとか解消しました。

一見、アジャスタ方式はすごく分かりやすくていいなと思っていたんですが…思わぬところで面倒くささが出ました。

どなたか、この事象の解決方法をご存知でしたら教えてください!

おわりに

というわけで、今回は250TRのチェーン交換を行いました。

VTR250の時にカシメ式のチェーン交換は行ってはいましたが…やはりクリップ式と比べると大分時間がかかりますね…

クリップ式の交換はやっぱり簡単でいいなと思いました。

はい。今回は以上です!

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