【バイク】150ccクラス車種とメリット/デメリットについて

150ccクラスとは

大体150ccクラス前後の排気量を持つバイク群の総称で、軽々2輪(KK2輪)と呼ばれるクラスになっています。

日本では、税金や保険関係で優遇されるのは125ccクラスまでです。
126ccから250ccまでは人くくりに同じナンバー、同じ法律上の扱いとなります。
ですので、125ccの維持費の安さのメリットを受けられず、250ccからするとパワーが少ない、という微妙な立ち位置にいるのが150ccクラスです。

なぜ150ccクラスが近年注目されてきているのかというと、世界(というかアジア)のマーケットでニーズが高いからです。
各社アジア向けに新製品を投入して、ついでに日本にもそのモデルが入ってきている、という具合ですね。

この記事では、このクラスにはどんな車種があって、どんなメリット/デメリットがあるのか(250ccや125ccクラスと比べて)、ということをまとめていきます。

ちなみに、250ccクラスのメリット/デメリットに関する記事はこちらです。

【バイク】250ccクラスの特徴とメリット/デメリットについて

150ccクラスの車種ラインナップ

150ccクラス?聞いたことないよ、という方も居るかと思いますので、どんな車種が存在するのかを簡単に掲載します。
下記に掲載したマシンの他にも、まだまだラインナップが存在します。

PCX150(HONDA) (AT)

PCX150(HONDA) 引用元:HONDA公式(http://www.honda.co.jp/PCX/)

大ヒット125cc、PCX125の150ccバージョンです。150ccの方も結構売れています。
参考までに、2017年10月22日時点の価格.comバイク売れ筋ランキングによると、全バイクで19位に位置しています。

マジェスティS(YAMAHA)(AT)

マジェスティ150S(YAMAHA) 引用元:YAMAHA公式(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/majesty-s/index.html)

ヤマハのマジェスティシリーズの150cc版です。
150ccクラスといえば、PCXとマジェスティがよく比較されており、PCXと肩を並べる程の人気度を誇ります。

ちなみに、2017年10月時点の前述の価格.comランキングでは、全バイク中9位と、かなり売れています。

NMAX155(YAMAHA)(AT)

NMAX155(YAMAHA) 引用元:YAMAHA公式(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/nmax155/index.html)

2017年4月に発売された、新しいモデルです。
NMAX125という排気量違い版も存在しますが、そちらとわずか1kgしか車重が変わらないのに出力が25%も上がっているというバイクです。
ABSもついています。

CBR150R(HONDA)(MT)

CBR150R(HONDA)(2017年式?) 引用元:Priceprice.com(http://ph.priceprice.com/Honda-CBR150R-10013/)

CBRにも150cc版が存在します。
2014年頃までは、250ccのCBR250Rと同じ単眼の顔だったのですが、2017年モデル(海外のみ)では、CBR400Rに似た二眼フェイスとして発売されました。
国内でも、新型CBRを輸入して発売している店舗もありますので、気になる方は現車を見ると良いと思います。

YZF-R15(YAMAHA)(MT)

YZF-R15(YAMAHA) 引用元:YAMAHA公式ニュース(https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2017/0331/yzf-r15.html)

2017年モデルがインドネシアで発売されました。とてもかっこいいCBR600RRのようなフロントマスクになっています。
2017年より前のモデルでは、もう少しヘッドライトが大きくて野暮ったい(失礼しました)印象だったのですが…早く国内でも発売されませんかね。

YZF-R15の旧モデルは比較的安価で、30万円程で新車が購入できるようです。
新モデルは、逆輸入して販売している店舗がありましたが、40~45万円程度の価格設定になっているようです。

GIXXER150(SUZUKI)(MT)

GIXXER(SUZUKI) 引用元:SUZUKI公式(http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx150l7/style_price)

お値段破格の30万円となっており、エントリーモデルとしては良いと思われるGIXXER150です。
他にも、SUZUKIはGSX-R150やGSX-S150などのモデルを台湾で発売しており、150ccファミリーが国内でラインナップされる可能性もあります。

150ccクラスのメリット

新車が安価に購入できる(250ccクラス以上と比べて)

250ccクラスのメリット/デメリットの記事でも書きましたが、250ccクラスは大体…40~60万円程度の車体価格が多いですが、150ccクラスでは30~40万円程度となっているものが多いです。

ちなみに、GIXXERは乗り出し価格で新車が25万円、という店舗もありましたので、かなりお手ごろになっています。

高速道路/自動車専用道路を走行できる(125ccクラス以下と比べて)

250ccクラスと同じナンバーの区分ですから、高速道路/自動車専用道路を走行することができます。
やはり、ツーリングに行く!となると、高速道路や自動車専用道路は通ることになる可能性が高いですから、重要なポイントですね。

軽量で取り回しがより楽(250ccクラス以上と比べて)

ナンバーの区分としては250ccクラスと同じですが、車体としては125ccクラス寄りのものが多いため、車重が軽く、取り回しが良い機体が多いです。

毎日乗るようなケースでは、車体が重くて車庫から出すのも一苦労、というのでは大変ですからね…

燃費が良い(250ccクラス以上と比べて)

125ccクラスはかなり燃費が良いですが、それと大きく劣ることなく150ccクラスも燃費が良いです。
殆どの車両は30km/Lオーバー、40km/Lも狙える程に燃費が良いです。

150ccクラスのデメリット

パワーが…圧倒的に無い(250ccクラス以上と比べて)

125ccと比べて、25cc程度しか排気量が上がっていません。パワーとしては2~5ps程度の向上となっています。よって、250ccクラスと比べると…大分パワーが落ちます。

例えば、CBR150R(2014年式)と、CBR250Rを比べると、前者は19.5PS, 後者は29PSと、9.5PSもの出力差があります。

250cc以上の排気量の人たちと一緒にツーリングに行ったりする時は、やはり気になるかもしれません。

125ccと25ccしか変わらないが、維持費は250ccクラス分

前述の通り、排気量は125ccから25ccのみのアップで、250ccの機体から比べると100ccも少ないです。
ですが、維持費(保険や税金面)は250ccクラスとなってきますので、多少割高感はあります。

高速道路に乗れるが、安心感が少ない(250ccクラスと比べて)

自動車専用道ははともかく、高速道路ではやはり安心感が少ないです。
軽量な車重のお陰で横風の影響を強く受け不安定ですし、スピードも100km/hで走り続けるのは結構大変です。常に高回転で走り続けないといけないので、バイク自体も、また、ライダーに伝わる振動も多くなってきます。

高速道路をバリバリ乗っていきたい、という方には正直向かないバイクが多いです。

まとめ

150ccクラスのバイクは、下記のような人にオススメです。

  • 新車が欲しい!けど、250ccや400ccクラスだと高いしなぁ…という人
  • ロングツーリングにはあまり行かないけれど、高速や自動車専用道路には乗りたい…という人
    • 高速道路長時間乗るのはやはりパワーが不足しているので疲れます
  • 軽量で取り回しが楽なバイクが欲しい、という人

今回150ccクラスについて色々調べなおしてみましたが、やはり魅力的なバイクが多いクラスですね。
250ccクラスを買うのか、125ccを買うのか、150ccを買うのか…とても迷うと思いますが、メリット/デメリットを考慮して納得のいく機体を購入して楽しいバイクライフにしたいですね!

今回は以上です。

250ccのメリット/デメリットについての記事はこちら

300ccのメリット/デメリットについての記事はこちら

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