【バイク】マフラー交換の効果は?メリット/デメリットと注意点など

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はじめに

今回は、マフラー交換について書いていこうと思います。
バイクの方のマフラー交換についてです。世の中、車の方のページは結構あったんですけど…バイクに特化したものが意外と少なかったので、記事にしてみました。

「マフラー」という言葉について明確に

マフラーはエキパイとサイレンサーでできている

マフラーとは、エンジンから直結されているエキパイ(エキゾーストパイプ)部分と、サイレンサー部分の総称です。
(厳密にはガスケットがあったりインナーサイレンサーがあったりするかもしれませんが大きくは上記2つ)

エキパイ
サイレンサー

ですので、一言で「マフラー交換」と言っても、

  • エキパイから全て交換するフルエキゾースト(フルエキ)の交換
  • サイレンサー部分だけを交換するスリップオンの交換

の2種類があるんですね。

フルエキ交換

何となく分かるかと思いますが、フルエキの方が大分高くつきます。
エンジンから伸びるエキパイ部分も含めての交換ですからね…
全てがチタンで出来ているものなんて…10~20万円します。
また、エキパイから交換するので、交換前後の差が体感しやすいです。

例えば、VTR250GN125などの車種は、エキパイとサイレンサーを分離できませんので、フルエキ交換しか選択肢がありません。
GN125の方は、フルエキ交換でも比較的安いから良いのですが、VTR250は結構高いです…

スリップオンの交換

スリップオンの方は、サイレンサー部分のみの交換ですので、まだお安くすみます。
ただし、エキパイとサイレンサー部が取り外せる車種でないと選択肢はありません。

例えば、グラディウス400やNinja250、YZF-R25などの車種はエキパイとサイレンサーが分離可能ですので、スリップオンでの交換が出来ます。

マフラー交換の効果

ここからがやっと効果とメリット/デメリットについてです。

一般的なマフラー交換の効果

音が変わる

当たり前ですね。はい。
一般的には、純正サイレンサーは低音を消音する傾向にあるため、社外マフラーに変えると低音が増します。
また、音量も純正のものと比べると上がります。上がり幅はサイレンサーの構造に依ります。
つまり、低音が出て、音が大きくなります。

軽量化される

純正サイレンサーは、マフラーの素材に鉄が使用されていることが多く、また、消音のためにサイレンサーの構造が複雑&大型化されていることが多いです。
これを社外マフラーに交換すると、軽量化されることが多いです。

抜けが良くなる

純正マフラーは、音量を抑えるためにサイレンサーの構造が複雑になっていたり…色々あって、抜けが悪めです。
社外マフラーに交換した場合、一般的には抜けが良くなり、エンジンの高回転側での吹け上がりが良くなります。

ちなみに、「抜け」とは、排気ガスの流れ(的な)ものを表すバイク乗り共通の言葉です。
「抜けがいい」とは、アクセルを捻りエンジンの回転が上がっていった時に、ストレス無く吹け上がる様子を指します。

マフラー交換のメリット/デメリット

メリット

自分好みの排気音にできる

音質/音の高さ、音量など、自分の好みのものに変更できます。
音質や音の高さは、マフラーの材質やサイレンサー構造によります。
音量は、サイレンサーの太さやサイレンサー構造によります。
マフラーブランドによって、ある程度音の傾向が決まってきたりします。

間違いの無いマフラー選びのためには、事前に動画サイト等で狙ったマフラーのサウンドを聞き比べておくのが良いと思います。

自分好みの見た目にできる

純正のサイレンサーは、主観ですが、一般に大きくて野暮ったいものが多いです。
それを変更することでシュッとしたイメージにしたり、チタンやカーボンなどの純正とは大きく異なる見た目にしたり、と、この点も大きな要素ですね。

高回転がよりストレスなく回る

前述の通り、社外マフラーは純正サイレンサーよりは構造が単純なものが多く、抜けがよくなる場合が多いです。
レース仕様の機体では、サイレンサーはかなり抜けの良いものに変更されています。

軽量化される(場合が多い)

材質や構造によりますが、純正のものと比べると一般的に軽量になります。

デメリット

一般に音がうるさくなる傾向にあるためバイクに乗らない人からの視線が痛くなる…ことがある

交換したマフラーの音量の程度にもよりますが…
バイクに乗っている自分が、「ああ…結構音大きくなったな…」と感じたのであれば、バイクに乗らない一般の方はそれ以上にマフラーの音を煩く感じるかもしれません。
ですので、はい。その、気をつけたいですよね。

低回転域のパワーが無くなる…こともしばしば

高回転の時は良くエンジンが回って速くなった気がするっ!
でも、なんか低回転の時のトルク感が薄くなったような…
なんてことに割となったりします。

もちろん、低回転を犠牲にせずに高回転の抜けが良くなるマフラーというのももちろん存在しますが。

振動が増える可能性

意外と忘れられがちですが、私個人としては結構気になる点です。
純正マフラー以外にすると、大体振動が増えるんです!

GN125ではマフラーを交換してもあまり変化は感じませんでしたが(マフラーは2度交換, もともと振動が多いバイクだから?)、
VTR250(マフラーを2度交換, 2本出しマフラーにした時は振動がとても増えました!!)と、
グラディウス400(マフラーを3度交換, 内2回は結構振動が増えました)では、
かなり振動が増えました。

特に、タンデムステップへの振動増加が顕著で、搭乗者からはクレームがきます。

音量によっては車検に受からない可能性

最初の項目に似ていますが、音量が大きくなって落ちる可能性があります。他に、排ガスのNOxやCOxやHCの排出量が増加して…なんてこともありえます。

基本的には、JMCA認証のマフラーであれば問題はありません。
が、それでも経年劣化により消音材の劣化等で本来よりも音量が大きくなってしまったり…という可能性はあります。

転倒した時の心理的ダメージ

ピカピカのマフラーで転倒したら、もう、本当に…やる気無くなりますよね。
チタンの美しい虹色がガリガリになったり…
金属質ならまだいいですが、これがカーボンだったりするともう直せないですからね。

転倒時の心理的ダメージは本当に大きいです。

その他マフラー交換で気を付けたいこと

エキパイを留めているボルトは繊細に扱う

エキパイを、エンジンと固定している部分のボルトは、最新の注意を払って扱いましょう。
ここに無理な負荷をかけて折れてしまったりしたら…おしまいです。いや、本当におしましです。

古いバイクのマフラー交換をしている方のブログ記事で、この部分のボルトが折れた!というものをしばしば見かけます。

  • エキパイを装着する時は規定トルクを守る
  • 古い機体の場合はボルトを純正新品に変えてしまう

など、丁寧に扱うことを心がけたいですね。

齧り防止(焼きつき防止)剤は使用しておくと次回交換の時も安心

エンジンとエキパイを繋ぐ部分は、大変に高温になります。
ので、焼きつき気味になってボルトが外れにくくなることもしばしば…

ということで、もし長く同じ機体にのっていこうと思うのであれば、焼きつき防止グリースなどを塗布しておくと良いでしょう。

変な焼けが付かないように、マフラー交換後エンジンをかける前にマフラーを拭いておく

特にステンレスでありがちですが、マフラー交換時にエキパイを素手でベタベタ触ってしまい人の手の油が付着した状態でマフラーが熱されると、変な焼けが付くことがあります。

世の中には焼け取り剤等もありますが、ちょとした注意で防げることなので、早くマフラーサウンドを聞きたい気持ちをぐっとこらえて、ウエスで汚れ拭き取りをしましょう。

液体ガスケットは塗りすぎに注意

「排ガスが漏れるのが嫌だから!」
という理由で、エキパイとサイレンサーの間に液体ガスケットを塗りたぐってしまう気持ち、分かります。
塗りたぐるのは良いのですが、これがマフラーに付着したまま熱せられると…もう剥がすのが超大変です!
塗る量と拭き取りに注意しましょう。

事前に交換したいマフラーの音量と音質をYoutubeなどで確認

こういう時代ですから、余程マイナーな車種xマイナーなマフラーの組み合わせでない限りは、大体マフラーの音を録画した動画がYoutubeなんかにアップされているものです。
事前にしっかり確認しておきたいです。

車種ごとのマフラー交換についての記事はこちら

GN125

GN125 マフラーカスタムします!1

VTR250

【VTR250】2本出しマフラーに交換!その1

グラディウス400

【グラディウス400 カスタム】マフラー交換しました。DanmotoのステンレスGP管です

 

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